学校のスケジュールで振り回さない
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学校のスケジュールで振り回さない

2018年11月24日(土)10:26 AM

子どもが不登校という形でエネルギーを溜めるのに必要な時間も、動き出す道のりもさまざまなので、学校側の都合で働きかけてもなかなかうまくいきません。

 

 

 

 

「新学期になったら」「学年が変わったら」などの期限目標を設定したい気持ちはわかりますが、それはあくまで学校のペースで、子どものペースと一致するとは限りません。

 

 

 

 

タイミングよく一致すればいいですが、そうならなければ「やっぱりダメだった」とみんながっかりし、子どもはさらに辛くなります。

 

 

 

 

また、楽しい行事なら大丈夫ではないかと考えて、修学旅行や文化祭などへの参加を目標にすることがよくありますが、仮に参加できたとしても、受け入れる側がその子の状況をきちんと理解していなければ、辛い思いをさせる恐れもあります。

 

 

 

 

ある不登校の女の子は「文化祭は楽しいから」と誘われて出かけましたが、出番もなくポツンと一人で過ごし、「ここに自分の居場所はない」と思い知らされ、いたたまれなかったそうです。

 

 

 

 

その他の学校行事や「試験だけでも受けよう」と出かけようとする不登校の子もいますが、同級生から「試験の時なら学校に来れるんだ」と言われて、さらに辛くなったというケースもあります。

 

 

 

 

保健室登校などで子どもが動き出したときも、「次はいつクラスに入れるか」などと焦って目標設定をしないほうがいい場合が多々あります。

 

 

 

 

子どもが再登校したときは、100%以上の力を出している、言わば「過剰適応」の状態であり、「長く続かなくても当たり前」と考えてほしいと思います。

 

 

 

 

ですから、不登校を繰り返しても、周囲が「またか」と嘆いたり焦ったりせず、上手に手抜きできるように手助けしてほしいと思います。



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