「指導」よりも「寄り添う」努力を
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「指導」よりも「寄り添う」努力を

2018年11月18日(日)11:06 AM

一般的に学校は、「学習指導」「生活指導」などの指導が第一に優先されます。

 

 

 

 

それがきちんとできる先生や学校が高い評価を受けます。

 

 

 

 

これはこれでとても大事なことなのですが、「指導」が大きな効果を発揮するのは、教える側と教えられる側に信頼関係が成立し、同じ方向を向いてともにがんばろうとしているときです。

 

 

 

 

例えば、「受験に合格したいからもっと勉強を教えてほしい」「部活の大会で勝ちたいから練習をもっと強化してほしい」などというときは、先生の指導力や熱意が大きな力を発揮すると思います。

 

 

 

 

子どもに大して今より一段高い目標を設定し、その実現に向けて子どもの持つ力を引き出すという働きかけ、つまりある種の「引っ張る力」も求められるでしょう。

 

 

 

 

しかしこれは、悩みや辛さを抱え、学校や家庭ともうまくいっていない子どもに対しては逆効果になってしまいます。

 

 

 

 

まず必要なのは、「指導」をいったん横におき、辛い状態に追い込まれている本人を丸ごと受けとめ、「寄り添う」ことが必要です。

 

 

 

 

そして、本人がもっている回復力を信じて、その力を発揮できるよう支援するという関わりをお願いしたいのです。

 

 

 

 

「受容と共感、傾聴の生徒指導」という言葉もよく聞くようになりましたので、ぜひそのように取り組んでいただきたいと思います。

 

 

 

 

これは子どもに限らず、大人でも辛い状態におかれた場合は同じだと思います。

 

 

 

 

最近、精神疾患で休職する先生が増加して学校現場で大きな問題になっていますが、学校に限らず公務員でも民間企業でもやはり深刻な問題になっています。

 

 

 

 

心が辛いとき、折れそうなときに、こちらの都合で励ましてはいけないことはみなさん十分ご承知のはずです。

 

 

 

 

ならば、子どもたちにも同じように接してほしいと思います。



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