精神疾患や発達障害かもしれないが、受診を拒否する
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精神疾患や発達障害かもしれないが、受診を拒否する

2018年11月14日(水)12:53 PM

 

これは面談等でよく出される悩みです。

 

 

 

 

一人ひとり経過や表れ方が違いますからひとくくりにできませんが、共通して言えるのは、本人が自分の現状をとても辛いと感じ、「何とかしたい」という気持ちにならないと受診を勧めても乗ってこないということです。

 

 

 

 

親御さんは「いつになったらそんな気持ちになってくれるだろうか」と心配でしょうが、「ひきこもっている本人が一番辛く、今のままでよいとは決して思っていない」と理解してあげることがまずは出発点になると思います。

 

 

 

 

「こちらが何かやらないと、いつまで経っても本人は動かない」という気持ちからあれこれ提案しますと、それは「本人のため」のように見えても、「親の不安感を解消するため」の行動に終わってしまい、相手の心には響きません。

 

 

 

 

よく「病院に相談に行ったが、本人が来ないとどうにもできないと言われた」という話を聞きます。

 

 

 

 

「本人を何とかしてほしい」ということで相談しても、本人が受診しない限り診断できませんので、医師としてはそう答えるしかないでしょう。

 

 

 

 

親御さん自身が「子どもは精神疾患や発達障害ではないか」と心配なのであれば、「子どもを何とかする」という気持ちをいったん横において、保健所や市町村の精神保健相談担当窓口、精神保健福祉センター、発達障害やひきこもりに関する専門の相談機関にご相談ください。

 

 

 

 

全国各地に「発達障害者支援センター」や「ひきこもり成年相談センター」も開設されていますので、「そのような病気や障害があるとすれば、どのように子どもと関わったらよいか」について専門家のアドバイスを受けてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

つまりこの場合は、親御さんがクライアント(相談者)になります。

 

 

 

 

もしお子さんがひきこもる背景に精神疾患や発達障害があるとすれば、その特徴を正しく理解し、適切に関わらないと本人の状態がさらに悪くなりますから、親御さんご自身の学習がとても大切になります。

 

 

 

 

その際は、限られた相談時間をより有効に活用するために、お子さんの小さいときからの様子や、お子さんのことで気になるエピソードなどを簡単に整理して記録したものを事前に送って見ておいてもらうのがよいと思います。

 

 

 



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