進路指導と高校中退
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進路指導と高校中退

2018年10月22日(月)2:39 PM

「高校中退問題」は、以前から深刻な問題です。

 

 

 

 

 

最近は学生の不登校や中退について対策を強化している大学や専門学校も増加していますが、この問題の背後に、中学校や高校の進路指導のあり方が影を落としているように思います。

 

 

 

 

 

もちろん、大半の先生は子どもの将来をしっかり考え、本人が後で後悔しないように親身になって生徒と話し合う努力をされていると思います。

 

 

 

 

 

しかし中学校の場合、「必ずどこかの高校に進学させる」ことが至上命題になりがちで、その結果、「行きたい高校よりも行ける高校へ」という偏差値輪切りの進路指導になっていないでしょうか?

 

 

 

 

 

これは、先生の責任ばかりとは言えず、「ともかくどこかの高校に入れてほしい」という保護者の要望もあると思います。

 

 

 

 

 

知人が中学校で事務の仕事をしているのですが、「高校入試に不合格になった子どもの親が、学校に抗議に来たのでびっくりした」と話していましたが、そのような親の意識にも問題があると思います。

 

 

 

 

 

友人の娘さんが通信制高校に進学するときの話です。娘さんは中学校に二ヶ月行っただけですから、高校受験をクリアできるような学力はありませんし、内申点も1しかつきませんから、客観的に見れば進学できるのは試験がない通信制しかありませんでした。

 

 

 

 

 

しかし娘さんは「音楽をやりたいから、時間が自由になる通信制に行きたい」と言ってS高校を選びました。

 

 

 

 

 

この「そこしかないから」と「何々をやりたいから行きたい」とでは、その後のモチベーションが全然違ってきます。

 

 

 

 

 

ですから、進路指導の場面で、子どもが「その高校(大学・専門学校)しか行けないから」という気持ちにならないようにしていただきたいのです。

 

 

 

 

 

まして「勉強ができないからその高校しか入れない」ような意識を絶対にもってほしくありません。

 

 



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