親が高齢化し、子どもの面倒を見られなくなったらどうするか?
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親が高齢化し、子どもの面倒を見られなくなったらどうするか?

2018年10月10日(水)12:40 PM

この問題は、面談等でよく出てきますし、ひきこもりの問題における究極の悩みかもしれません。

 

 

 

 

 

しかし、無責任なようですが、これはおそらく「その時にならなければわからない」のだと思います。

 

 

 

 

 

そのときの日本の社会保障制度がどのようになっているかも大きく影響するでしょうし、お子さんの状態が未来永劫変わらないと決めつける必要もありません。

 

 

 

 

 

人間は変化する生き物ですし、死ぬまで何らかの成長を続けます。

 

 

 

 

 

親御さんの要介護状態が進むなどして在宅生活が困難になり、お子さんと一緒に暮らすことができない可能性が出てきたならば、まずは親御さん自身が安心して生活できる方法を考えることが先決です。

 

 

 

 

 

お子さんが一人家に残った場合、どのようにその生活を支えるか、それぞれの家庭の経済状態やお子さん自身の生活能力の問題などによって異なるでしょうが、必要に迫られてお子さんが動き出すこともあるかもしれません。

 

 

 

 

 

しかし、本人が食事や掃除、身の回りのことができないという状態であれば、ひきこもり支援という枠組みではなく、生活困難者に対する支援の問題として考えていく必要があるでしょう。

 

 

 

 

 

高齢者の生活相談全般を担う「地域包括支援センター」が各地にできていますので、そちらに相談するのもよいと思います。

 

 

 

 

 

同センターが直接お子さんの支援をすることはできないでしょうが、利用できる制度や支援機関などとの橋渡しをしてくれるかもしれませんし、お子さんが介護保険の要支援状態になれば支援対象となります。

 

 

 

 

 

いずれにしても、具体的な解決の手立てが見つからない「将来の不安」に心をすり減らし、そのことでお子さんとの関係をさらに悪化させるよりも、親御さん自身が今の生活を精一杯楽しむことが大切だと思います。

 

 

 

 

 

多くの引きこもりの体験者が「自分のことで苦しむ親を見るのが辛かった。親には自分の生活を大事にして楽しんでほしい」と話しています。

 

 

 

 

 

親御さんにとって有意義で楽しい世界が広がると、その心の中に占める子どもの悩みの比重が相対的に小さくなります。

 

 

 

 

 

それによって、お子さんとの「適度な距離感」を保つことができるようになることもあると思います。

 

 



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