子育て相談~子どもがしょっちゅう「疲れた」と言う~
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子育て相談~子どもがしょっちゅう「疲れた」と言う~

2018年09月14日(金)9:46 AM

最近、疲れを訴える子どもが増えている印象をもちます。確かに、昔はあまり考えられないことでした。

 

 

 

 

 

では、単なる甘えなのでしょうか。私は決してそうは思いません。本人が、「疲れている」と言う限りは、本当に疲れているのだと思います。

 

 

 

 

 

「疲れている」と言える子どもはまだいいほうで、ほとんどの子どもは、疲れていることも自覚できずに、頭痛や腹痛という身体の症状で訴えてきます。

 

 

 

 

 

では、なぜ今の子どもはそんなに疲れるのでしょうか。いろんな理由がありますが、まず、一番多いのは睡眠不足です。

 

 

 

 

 

小学生なら、普通は夜九時、遅くとも十時には寝るのが普通だと思いますが、最近は、十一時、十二時まで起きている子どもが多いようです。

 

 

 

 

 

しかも、その中には、毎日のように塾や習い事があって、帰宅時間が連日八時、九時、それからご飯を食べて眠い目をこすりながら宿題をやって、寝るのが十一時過ぎという子どももたくさんいます。

 

 

 

 

 

もちろん子どもによって、少ない睡眠時間で済む子どももいますが、身体のだるさや疲れを訴えたら、まず睡眠不足を考えて塾や習い事を少し制限して、十分な睡眠時間を確保してほしいと思います。

 

 

 

 

 

それから、もう一つ考えられるのが、精神的な疲労です。

 

 

 

 

 

何か心配事がある時はもちろんですが、何もないのに疲れるという場合は、次のようなことがあります。

 

 

 

 

 

これは、気のきく頭のいい子に多い傾向があります。一を聞いて、十を知るタイプの子です。

 

 

 

 

 

「これ、やっといてね」と親から言われると、忠実にきちんとやります。それだけでなく、明日、あさってもきちんとやるにはどうしたらいいかということを考えて、きちんとやります。

 

 

 

 

 

一年くらいたって、親がとうに忘れた頃になっても忠実にやっていて、親が「どうしてやっているの?」と聞くと、「やれって言ったのそっちでしょ」と言われることもあります。

 

 

 

 

 

ところが逆に、十言われて、ようやく一やる子どももいます。これは、普通の子どもです。十言われても、九忘れます。

 

 

 

 

 

十回目を言われてようやく一やります。そして、それ以上はやろうとしません。

 

 

 

 

 

そうすると、同じ十のことを言っても、それで百やる子もいれば、一しかしない子もいるということです。

 

 

 

 

 

とすると、前者の子は、後者の百倍仕事をしています。これは疲れます。そのうえ、前者のタイプなのに、親がさらに、「あれしなさい」「これしなさい」と言っていると、生活上、義務ばかりになり、こき使われている状態になってしまいます。

 

 

 

 

 

疲れやすい子、あるいは思春期以降になって、不登校、ひきこもりになる子の中には、こういうタイプの子がいます。

 

 

 

 

 

ですから、こういう子には、必要最低限の指示しかしないほうがいいのです。

 

 

 



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