人間関係~自分と似ている人を好きになる~
ホーム > 人間関係~自分と似ている人を好きになる~

人間関係~自分と似ている人を好きになる~

2018年08月22日(水)10:14 PM

私たちが初対面で興味をもつのは、自分と違うタイプの人です。よくわからないだけに、「どういう人なんだろうか」という好奇心も働きます。

 

 

 

 

 

しかし、「類は友を呼ぶ」というように、長いつき合いに発展するのは似たもの同士であることが多いのです。

 

 

 

 

 

「あの人とは何となくウマが合う」「なぜか、二十年もつき合っている」という相手を思い浮かべてみてください。

 

 

 

 

 

趣味や好みから出身地、生活レベル、意見や価値観など似ていることが多いはずです。

 

 

 

 

 

最初は自分にはないものをもっている相手に魅かれますが、つき合っているうちに考えも意見も違うことに疲れを覚えてしまうのでしょう。

 

 

 

 

 

自分と考えや価値観が似ている相手に新鮮さは感じませんが、気楽につき合えます。言葉に出さなくてもわかり合える安心感があります。

 

 

 

 

 

対人社会心理学の研究では、好意が生じる第一の基本的要因として、相手との共通点を挙げています。

 

 

 

 

 

これを「想定類似性」と呼びますが、似ている人は親しくなりやすく、長いつき合いに発展しやすく、「似たもの夫婦」というように、夫婦もまた似ていて釣り合いが取れていることが多いのです。

 

 

 

 

 

初対面のカップルと夫婦の類似性を比べた実験でも、夫婦のほうが類似性が高く、うまくいっている夫婦のほうが性的な面での一致度も高かったのです。

 

 

 

 

 

関心のある話題、求めているものが共通している場合は会話も弾み、好意度はさらに高くなります。

 

 

 

 

 

同じ郷里や同じ大学の出身者だと知っただけで、赤の他人のような気がしなくなります。何となく親しみを覚えて、相手を好意的に評価します。

 

 

 

 

 

このように、私たちが相手に好意をもつのは、相手の外見が社会的に成功しているかどうかではなく、自分に似ているかどうかがポイントになるといえるでしょう。

 

 

 

 

 

人はまた、好きな人が自分と似て見える傾向ももっています。自分たちは似ていると思っているカップルに心理テストを行ったところ、それほど類似性はなかったという研究報告があります。

 

 

 

 

 

似た者同士はもともとくっつきやすい傾向がありますが、互いに好意をもったことで相手との接点を見つけ、行動傾向や趣味が似ていると思いたがるようです。

 

 

 

 

 

一つ、注意しなければならないのは、似ていない人を除外することです。

 

 

 

 

 

自分の考え方や価値観が似ている人の業績は高く評価しますが、似ていない人に対しては能力や実力を認めないという人がいます。

 

 

 

 

 

また、自分と似たものの見方や考え方をする人には快く援助の手を差し伸べるのに、違うタイプの人には協力しない人もいます。

 

 

 

 

 

身内びいきの傾向は多かれ少なかれ誰もがもっていますが、自分と似た人ばかりひいきすれば、他の人たちの不満はつのります。

 

 

 

 

 

また、似ている人としかつき合わないのでは、考え方は偏って人間関係も広がりません。

 

 

 

 

 

似ている人と一緒にいるのは、たしかに楽には違いありませんが、自分を成長させるのはむしろ異質なタイプの人です。

 

 

 

 

 

人づき合いの上手い人は、自分とは異質の人でも快く受け入れます。

 

 

 

 

 

その人を一人の人間として尊重し、「こういう考え方もある」「こんな人もいるんだ」というように、自分なりに学ぼうとします。

 

 

 

 

 

どんな人でも受け入れる広い心をもつことで、自分自身だけでなく他人の心も理解できるようになるのです。

 

 

 



メニュー

過去の記事

団体概要
団体名
関東自立就労支援センター
理事長:
大橋秀太
理事:
大畑健太
理事:
杉下真理
住所
東京都東久留米市浅間町1-12-9
TEL
042-424-7855
メール
ki6jt7@bma.biglobe.ne.jp
活動内容
・若年者の就労支援、
 学習 支援、生活訓練
・共同生活寮の運営
・教育相談の実施
・各種資格取得支援