一人の時間を楽しめる人は孤独を感じない
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一人の時間を楽しめる人は孤独を感じない

2018年08月21日(火)6:38 PM

人間は孤独に弱い生き物です。孤独ゆえに、人は人とのつながりを求めます。

 

 

 

 

 

孤独感がつのると、弱気になったり、無力感にとらわれます。しかし、常に誰かと時間を共有することは難しいのです。

 

 

 

 

 

遊び友達がたくさんいるように見える人の中には、孤独になることに対する不安や恐怖感をもっている人がわりと多いようです。

 

 

 

 

誰とでもいいから一緒にいたい、一人ぼっちになるのが怖いのです。

 

 

 

 

 

一人で楽しく過ごせる人は、一人でいても苦痛ではないし、大した用事もないのに連絡をしようとは思いません。

 

 

 

 

 

気を使わなくてもいいので、他人に迷惑もかけません。一人の時間を楽しく過ごしている人は、楽しい人生を送っているように見えるので、周りに人が寄ってきます。

 

 

 

 

 

そしてまた、人との距離感をうまくとれる人でもあります。

 

 

 

 

 

逆に、常に人と一緒にいないとダメという人は、他人に気を使わせてしまいます。

 

 

 

 

 

誰かがいないと楽しくなれない人は、一人になると何をすればいいのかわからなくなります。

 

 

 

 

 

孤独を紛らわすために、片っ端から知り合いに電話をしたり、ふらりと家を訪ねたりします。特に用事があるわけでもありません。

 

 

 

 

 

相手にも都合があり、いつもその人と一緒にいられるわけではありません。もっと大事なことに時間を費やしたいかもしれません。

 

 

 

 

 

用事がある時は、「悪いけど、また今度ね」と言える人ばかりならいいのですが、断ると悪いかなと思っている人などは、自分の時間を奪われているように感じ、だんだんイライラがつのってきます。

 

 

 

 

 

アメリカの心理学者ウィ二コットによりますと、一人でいられる能力というのは、乳児期早期にすでに形成されはじめるといいます。

 

 

 

 

 

その能力は、他の人と一緒にいても、一人でいても孤独感にとらわれず、満足した時間を過ごせることです。

 

 

 

 

 

アメリカの家庭では、乳児期から両親と寝室を別にします。幼児期に、子どもがどんなに親と一緒に寝たいと駄々をこねても、親は自分のベッドで寝なさいと言います。

 

 

 

 

 

やがて子どもはあきらめて、一人で寝るようになります。その代わり、子どもが三歳になるまではとにかく愛情を注ぐ両親が多いのです。

 

 

 

 

 

ウィルコットは、乳児期の母親との関係を「自我の関係性」と呼んでいます。

 

 

 

 

 

自己愛人間は、幼児期に母親から未熟な自我を十分に支えてもらえなかったことが原因していることが多いようです。

 

 

 

 

 

親から向けられた愛情が過剰か不足していたりと偏りがあるか、親自身が未熟な自我をもっている場合が多いのです。

 

 

 

 

 

その時期に充足できなかった子どもは、この世界への執着が残り、孤独を紛らわすために誰かに依存してしまいます。

 

 

 

 

 

一人でいることに耐えられず、常に誰かと一緒にいないと落ち着かないようになります。

 

 

 

 

 

しかも、他者から奉仕されることによってのみ喜びを見い出す傾向が強いため、しだいにつき合ってくれる人もいなくなります。

 

 

 

 

 

よってさらに孤独になり、誘いを断った人にまで電話をする・・・・・・・という悪循環に陥ります。

 

 

 

 

 

「一人ぼっちになるのは怖い。でも、深入りはしたくない」という若者が多いのも、自己愛人間が増えている証拠かもしれません。

 

 

 

 

 

精神的な自立というのは、「自分のことは自分でする」という生活の基本ができている人です。

 

 

 

 

 

こういう人は、一人でいても苦痛には感じません。友達との約束が突然キャンセルになっても、「そうか。じゃあ、何をしようかな」というように、一人でできることを探します。

 

 

 

 

 

他人と好ましい関係を保つためには、互いの時間を尊重することも大切です。二人でいる時は二人で楽しみ、一人でいる時は一人の時間を楽しみます。

 

 

 

 

 

そのほうが、他人とうまく時間を共有することができ、自分に合った方法で人とつき合っていくことができます。

 

 

 

 

 

精神的に強い人というのは、言い換えれば孤独に強い人でもあります。

 

 

 



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