ひきこもりのキャリアカウンセリング
キャリアカウンセリングはひきこもりの人たちにどのように機能し、どのような役割を果たし、彼らをサポートすることができるかについて具体的に述べてみたいと思います。
ひきこもりの彼らは。心の底に深い孤独感と漠然とした自分の将来への不安を抱き、自信を喪失している状態にあります。
そのために彼らは、今後の「生き方、働き方」に対する明確な目標も希望ももてず、ひきこもる中で就学や就業できない状態が続いています。
こうした、ひきこもりの状態が長ければ長いほど、客観的に自分を捉えること、現実に照らし合わせて自分を理解することが困難になっています。
キャリアカウンセリングは、単に彼らの就業を支援するだけではなく、何よりもまずひきこもりの人たちの「自己理解」支援を行うことを目的とし、そのうえで彼らの今後へのライフキャリア形成とその具体的行動計画などをサポートするカウンセリングとして位置づけられています。
一 将来の展望が描けない
「キャリア」という言葉が日本で頻繁に使われるようになってから、約二○年が経過しました。
経済不況とともに、かつての日本の労働慣行であった終身雇用制度、年功序列制度が崩壊、同時に情報機器の発達に伴う労働内容・種類の大幅な変容にともない、個人の継続勤務年数、学歴などよりも、その個人の実力、能力、成果が厳しく問われる社会に変容しました。
「あなたは何ができるのか、セールスポイントは何か、何をもって役立つことができるのか」など、個人に問われるのはこうした能力、実力、専門性となりました。
このような「キャリア」が問われる社会へと急激に変容し、厳しい現実の雇用情勢のなかで、先の見えない将来への不安を抱く若者が増加しているのは当然のことかもしれません。
ひきこもりの人たちだけでなく、親たちの世代にも先の見えない漠然とした不安を抱え悩む人が増えているようです。
こうして、ひきこもりの人たちだけでなく、若者たちは「自分の希望する仕事が何かわからない、希望する仕事に就けない」など、自らの将来を展望できない漠然とした不安感を有しており、先行きの見通しがつかない暗い将来に対して自信を失っています。
特にひきこもりの若者にとって、こうした厳しい社会への参加のきっかけをつかむことは決して容易ではありません。
こうした現在の社会労働環境、厳しい現実は彼らの前に厚い壁のように存在し、彼らを圧迫し、社会参加を阻む大きな外部要因となっています。
そのため、彼らは働きたくても働けないという自信喪失感とともに一種の「あきらめ」に近いような心理状態にあり、ひきこもって仕事をしていない自分に対して、年齢が高くなればなるほど漠然とした焦りや不安を感じています。
彼らと話していると、好んで仕事をしないことを選択しているのでは決してないことがわかります。
「本当は仕事をしたい」、「仕事をする意思はあるけどいざとなると自信がもてず、現実の前に立ちすくんでしまう」、「就職活動を一応はしたが、結局うまくいかずあきらめてしまった」、「一度は働いたけど、うまく職場に適応できなくてすぐに辞めてひきこもってしまった」などさまざまです。
こうした彼らは、将来に対する見通しを立てることができず、また、状況を自分の力でうまく転換できない自信のなさ、その打開方法が具体的にわからないなどさまざまな問題を抱え、悶々と苦悩し深く内向しているのが実態です。
二 キャリアカウンセリングにおける具体的支援
かつて、「キャリア」(Career)とは職業、仕事、職歴、職務内容、業績などを意味しましたが、キャリアの概念はしだいに拡大されて現在では「生き方、働き方を通した生涯にわたる個人の自己表現しかたである」と考えられるようになり、単なるキャリアから人生・生活を広く含む「ライフキャリア」へとその概念は広がり変化しています。
また、「キャリアは単に青年期に形成され決定されるのではなく、生涯にわたって形成され変化、発達するものである」とも考えられるようになり、生涯発達心理学の発展とともに、キャリア形成は長い人生を見通しながら我々の生涯発達課題として捉えられるようになってきました。
百年以上の長い歴史を有するキャリアカウンセリング(初期にはボケイショナルカウンセリングと称されていた)は、次のように定義されています(National Career Development Association 1991)。
「個人がキャリアに関してもつ問題や葛藤の解決とともに、ライフキャリア上の役割と責任の明確化、キャリア計画、決定、その他のキャリア開発行動に関する問題解決を個人またはグループカウンセリングによって支援することである」。
キャリアカウンセリングは、このように人生における職業、仕事の部分に主に焦点を当てますが、同時にその個人の生き方、働き方など統合的な視点から個人をサポートするカウンセリングとして位置づけられています。
また、進路指導学会ではキャリアカウンセラーを次のように定義しています。
「キャリアの方向づけや、進路の選択、決定を援助し、キャリア発達を促進することを専門領域とするカウンセラーである」「中学校や高等学校の生徒、大学生の進路選択や決定の援助、また職業人の生涯にわたるキャリア計画、転退職に伴う職業適応問題の解決を支援し、さらに最近では職業以外の役割行動、例えば家庭人の役割やボランティアに見られる市民としての役割をも統合し、真に有意義な人生を送れるようなライフキャリア全体に渡る援助を行う活動の専門家である」としています。
ひきこもりに対するキャリアカウンセリングの役割は、単に彼らの就業を支援することだけに留まらず、自分のありよう、生き方(自分はどうしたいのか、どうありたいのか、何に関心があり何が好きなのかなど)をはじめとする「自己理解」支援をベースにし、ライフキャリアの根底に存在する本質的な課題解決を支援することです。
そのうえで、必要な具体的行動(インターンシップ活動、対人関係訓練やコミュニケーション訓練、就職活動の具体的な仕方とそのステップ、職業訓練、履歴書の書き方、面接の受け方、社会マナー訓練など)を支援することに力を注いでいます。
ひきこもりへのキャリアカウンセリングにおいては、他者との関係をもつこと、挨拶をはじめとする他者とのコミュニケーションの持ち方、自分自身への信頼感、自尊感情の向上支援等、就業支援以前の課題が多いのが特徴です。
キャリア支援と並行して、ひきこもり期間が長い場合には、何よりもまずソーシャルスキルトレーニングが不可欠であり、社会・職場への適応訓練を具体的にサポートすることの必要性を特に痛感しています。
三 キャリアカウンセリングの機能と活用
キャリアカウンセリングでは、ただ単にひきこもりの人と仕事をマッチングさせることにより、彼らの仕事を見つけるためだけに用いられるカウンセリングではありません。
キャリアに関する悩みや問題を抱える人は、同時にさまざまな精神的、情緒的な問題を抱え、常に不安を抱き、悩み、葛藤しています。
ひきこもりの人たちは、「これまで家ではただ責められることが多く、信頼して相談にのってもらえる人がいなかった」とよく言います。
彼らの心理的不安のほとんどは、自分自身が見えず、自分の具体的将来像が描けないことに悶々として葛藤していることです。
したがって、ひきこもりの人へのキャリアカウンセリングにおいては、何よりもまず「精神的なケア、心理的なサポート」をキャリア相談のなかで大切にしていきます。
なぜなら、人は情緒的な問題解決によってもたらされる安定感、安心感を持ちえて初めて、自らの現実と将来を冷静、客観的、現実に受けとめることができ、建設的に今後のライフキャリアの方向性に目を向けることが可能になるからです。
したがって、キャリアカウンセリングは単なる仕事の斡旋や進学に関する情報提供のための補助手段ではありません。
ひきこもりの人たちのキャリア問題は、非常に情緒的な問題であり、そこでキャリアカウンセリングとメンタルなカウンセリングを明確に区別することはできず、統合したアプローチが常に求められます。
誰にとっても今後の生き方の方向性、仕事、進路の選択と決定はそう簡単に決められません。
キャリアの根底に存在するのは、その個人の「生き方・人生」「人生における価値」(自分の人生にとって何が重要なのか、何に重きをおくのか)の選択そのものといえます。
さまざまな多くの選択肢の中から個人が何を選び取るのか、長い人生の過程は「選択の連続」から成り立っており、人はこうした選択の岐路に立たされるたびに迷いや葛藤、そして不安を伴うものです。
多様な選択肢の前に立ち、自分は何を選択したらよいか、ひきこもりの人でなくてもなかなか意思決定ができずに苦しむことはごく自然なことです。
ひきこもりの彼らにとって選択肢は多様にあり(仕事だけでも約三万種類は存在する)、その中から「何を選択したらよいのかわからない」「自分に何がむいているのかわからない」とカウンセリングのなかで彼らが必ず訴えるように、常にその選択と意思決定に迷っている状態に長く留まっています。
しかし、こうした情報の多さによる混乱だけではなく、その本質的問題は彼らの自己理解不足、自己不明確なために、選択基準をどのように設定したらよいのか、選択の意思決定ができないことが課題として考えられます。
このように、価値観が多様化してライフスタイル、ワークスタイルも多様に変化する現在、かつてよりも生き方、働き方の選択肢が大幅に増えたことは、一面歓迎すべきことでありますが、一方では選択肢が複数存在することは、若者が選択・意思決定の過程に直面して、新たな不安と葛藤がこれまで以上に発生していることも事実です。
ですから、キャリアカウンセリングはこのような将来に対する不安と葛藤解決、意思決定のサポートを行うカウンセリングとして機能し活用されます。
特に、ひきこもりへのサポートもこうした「今後のありよう」、「生き方・働き方に対する不安、葛藤解決」、「意思決定のサポート」がカウンセリング上の大切な課題となっています。
ひきこもりの人たちへのキャリアカウンセリングの目的と機能は下記のとおりです。
① ライフキャリアに関する正しい自己理解を促す。
② ライフキャリア計画など今後のキャリア開発の支援を行う。
③ 職業選択、今後の方向性の選択、意思決定の支援を行う。
④ キャリア目標(とりあえずの目標でもよい)達成のための方策、具体的行動計画の支援を行う。
⑤ キャリアに関するさまざまな情報(進学、職業情報など)の提供と支援を行う。
⑥ 社会、職場へのより良い適応、個人の発達の支援を行う。
⑦ 生きること、働くことへの動機づけと自尊感情の維持と向上の支援を行う。
⑧ キャリア不安、葛藤などの情緒的問題解決の支援を行う。
四 キャリアカウンセリングにおける自己理解支援
カウンセリングの中で、ひきこもりの人たちは「自分はどうしたいのか、どのような生き方をしたいのか、どのような働き方がしたいのか、自分にはどのような適性や能力があるのか」など、自分のことが自分で全然わからないと訴えます。
彼らに共通しているのは、これまで「働くとは何か、仕事とは何か」などについて考える機会をほとんどもたなかったことです。
また、ひきこもり期間が長くなるほど、自分の世界にだけ長く閉じこもり、他者との交流に著しく欠けている生活を続けてきた場合などには、自分を客観的、現実に照らし合わせて見る視点がもてないことが多いです。
そこで、ひきこもりのキャリアカウンセリングのスタートは何よりもまず、「自己理解」の支援から入ります。
すなわち、正しい自己理解なくしては、今後のキャリア計画、意思決定はできず、将来の目標(まずはとりあえずの目標でよい)の設定もできないからです。
ひきこもりの人たちがよく共通して言うことには、次のことがあります。
「働きたいけど、やりたいことがわからない、見つけられない、何をしたらいいのかわからない」、「本当にやりたいことが見つかるまではいい加減に妥協したくない」、「就職活動って何をしたらいいのかわからない」、「面接で自己アピールをしろと言われても、何をアピールしたらいいのかわからない、自分はこんな人間ですと語るものがない」、「自分の強みが何かわからない」、「志望動機は何かと聞かれても言えない」などです。
逆に、「やりたいことはこれしかない」など、非常に狭い範囲に限定し固執し過ぎるために、そこから動きがとれない場合も多いです。
具体的な自己理解支援としては、次のような項目があげられます。
① 自分は何に(どのような仕事、分野に)興味関心があるのか、それはなぜか・・・・「興味・関心」
② 自分は何が(どのような仕事が)好きなのか、それはなぜか・・・・・・「好み・嗜好」
③ 自分は何ができるのか、何が得意なのか、どのようなスキル、知識、経験があるのか・・・「能力・強み」また、どのようなことが苦手なのか、弱いのか、できないのか、嫌いなのか・・・・「弱み・苦手・嫌い」
④ 自分はどのようなことに向いているか、どのような分野の仕事が合っていると思うか・・・・・「適性」絶対やりたくない仕事、自分にはできない仕事は何か。
⑤ 自分はどのような自分になりたいのか、どのような自分でありたいのか・・・・・(欲求、希望、夢、ありたい自分のイメージ)、それはなぜか・・・・・「ありたい自己像」
⑥ 自分が生きるなか、働くなかで大切にしたい価値(価値観)は何か・・・・・「価値観・人生価値」
⑦ 自分の役割、責任は何か。家庭、学校、地域、社会から見た場合の自分の役割と責任・・・・・「役割・責任」
⑧ 自分がなすべきこと、行動は何か。今後の自分へ向けて具体的に行うこと、実践すること、少しでもやってみようと思うことは何か・・・・・「具体的行動と実践」
以上のような自分自身に関するさまざまなテーマについて、カウンセラーとこれまで(過去)を振り返り、現在を見つめなおし、今後(将来)をイメージしながら少しずつ話し合うことから始め、必要に応じてテスト(適性診断、価値分析、強み分析など)を用いてアセスメントを行い、自己理解を促していきます。
カウンセラーは相手に質問をわかりやすく上手に投げかけながら、決して答えを性急に求めず、話を引き出し相手に話をさせます。
じっくり耳を傾け、ゆったり聞きながら、ひきこもりの人に自分自身について考えさせ、整理させ、まとめさせ、「心の中の言語化」プロセスを通して、少しずつ自らを洞察させ、自己への気づきを促していきます。
カウンセラーは傾聴しながら、要点を繰り返し支持的、共感的な応答をしながらひきこもりの人たちの心を開き、彼らの自己理解を支援することに力を注ぎます。
また、具体的、実際的な情報提供や助言や指導を積極的に行います。例えば、「納得ゆく仕事が見つかるまで動かないのではなく、とりあえずでもいいから何かやってみよう。そこからきっかけが生まれるかもしれない」など、彼らの背中を押し、勇気づけてやることも必要です。
- トップページ
- ひきこもりについて
- 「親が死んだら餓死する」と言うひきこもり
- ひきこもり・不登校事例~中学生の女子のケース~
- ひきこもり~家庭内暴力でわかった心の痛み~
- ひきこもりにはどう対応すればよいか
- ひきこもりの子どもは社会復帰できるのか?
- 一人暮らし支援
- 不登校~母親に引きずられた娘~
- 不登校になりやすい子どもの特徴
- 不登校のわが子~ある父親の述懐~
- 不登校の回復期に親が注意すべきこと
- 不登校の子どもに助けられた家族
- 大人の発達障害とニート
- 家庭訪問先から見えるひきこもりの世界
- 小さい頃は良い子だったのに、どうしてひきこもって暴れるようになるのか
- 親子の風景~息子が開けた壁の穴~
- 起立性調節障害と不登校
- 身体症状をともなう不登校
- 32歳のひきこもりの男性のケース
- いじめの基本概念と不登校
- ひきこもり・いじめとPTSD
- ひきこもり・ニート・フリーター専用のシェアハウス
- ひきこもり~手のかからなかった子どもが・・・・~
- ひきこもりになる子やその親子関係には、共通した特徴があるのか?
- ひきこもりに関する相談~私の育て方が悪かったのか~
- ひきこもりの「原因」と「きっかけ」について
- ひきこもりの前段階
- ひきこもりの家族~家庭の中の孤独~
- ひきこもりの家族支援の重要性
- ひきこもり相談~長期間ひきこもっている子にどう対応すればいいのか~
- ひきこもる我が子~お母さんたちの手記~
- 一人立ちできない子の父性の獲得
- 一流大学から一流企業、そしてひきこもりへ
- 不登校がプラスの体験になるように
- 不登校を克服するまでの4つの段階
- 不登校事例~「本人の自主性に任せ、ひたすら待つ」で良い時、悪い時~
- 不登校体験記
- 中学生の不登校と社会性の問題
- 元ひきこもりの僕から現在ひきこもっている君へ
- 増え続ける不登校とひきこもり
- 家庭内暴力~プレッシャーに押しつぶされてしまった少年~
- 家庭内暴力~親の側にも暴力を生み出す要因がある~
- 小学生の不登校の事例
- 強迫性障害・パニック障害と不登校
- 母子家庭と不登校
- 父から子へ~やっとお前の気持ちがわかった気がする~
- 親殺しは自分殺し
- 間違いだらけの不登校への対応
- 高校中退後、ニートになった少年
- いじめっ子も不登校になる
- なぜ最近の若者たちはひきこもるようになったのか?
- ひきこもりからの生還実録記
- ひきこもりの子どもにどう対応するか
- ひきこもりの長期化と悪循環
- ひきこもり体験者の告白~どのようにして立ち直ったのか~
- 各先進国で深刻な問題になっている不登校とひきこもり
- 母親のひきこもり奮闘記
- 燃え尽き、息切れるひきこもりの子どもたち
- ニートについて
- ひきこもりの協調性の欠如と病理性
- ひきこもりの原因と結果
- 子供の不登校が恥ずかしい・・・「子育てに失敗した」と考えない
- 社会的ひきこもり事例
- ひきこもり・ニート・不登校の前兆
- ひきこもり・不登校と自信を失う母親
- ひきこもりと高機能広汎性発達障害
- ひきこもりの自立支援の目標
- ひきこもり・ニート・不登校の子どもを抱える親の不安と心構え
- ひきこもり・ニートと成年後見制度の利用
- ひきこもりの少年の家庭訪問事例
- ひきこもる子どもたち~家庭訪問での出来事~
- 両親と関われず、ひきこもりへ
- 家庭訪問によるひきこもり・ニート支援
- ひきこもり・ニート・不登校の家庭内暴力
- ひきこもり・ニート・不登校を蝕む思考
- ひきこもり・ニートと気分「感情」障害(躁うつ病、うつ病、躁病)
- ひきこもりになる人の特徴
- 距離をとりたい気持ちがひきこもりへ
- ひきこもりの心理を生活から理解する
- ひきこもりを抱える親との面接の過程
- 不安に圧倒されて立ちすくむひきこもりの若者たち
- 社会的ひきこもりと学校・教師のあり方
- ひきこもる子どもとの会話
- ひきこもり・ニートの対人関係能力向上のための支援
- 摂食障害と不登校・ひきこもり
- ひきこもり・ニートの特徴
- 不登校やひきこもりの問題は、立派な親ほど解決が難しい
- ひきこもりの不規則な生活
- ひきこもりと家族のコミュニケーションの欠如
- ひきこもりに関して~無理強いしない、でも待つだけでも社会復帰は難しい~
- ひきこもりと希望と労働と価値観の多様化
- ひきこもりによる親への非難
- ひきこもりになるきっかけとしての不登校
- ひきこもりのチャレンジ
- ひきこもりの動き出しの時期について
- ひきこもりの家族以外の人間関係の重要性
- ひきこもりの居場所
- 居場所から社会へ~ひきこもり・不登校の居場所~
- ひきこもりの援助について
- ひきこもりの支援と治療
- ひきこもりの本音
- ひきこもりを抜け出すための親の価値観・生活態度
- ひきこもりの社会復帰と家族の協力
- 引きこもりの状態とは
- ひきこもり・ニートと社会性
- ひきこもりの親子関係の問題
- ひきこもりの親への依存
- 医療とひきこもり
- ひきこもり支援とインターネット
- ひきこもり支援と家庭の会話の重要性
- ひきこもり生活とお金
- ひきこもりからの旅立ち~ひきこもり経験者の告白~
- 不登校・ひきこもり・ニート経験者のインタビュー~不登校からひきこもりへ~
- 不登校・ひきこもり・ニート経験者のインタビュー~家庭内暴力~
- 誰でもひきこもる因子を持っている
- 不登校・ひきこもりと親の変化
- 不登校とひきこもりの特質
- 不登校のなり始めに親はどうすればいいか
- 不登校の子どもの家庭での見守り方
- 友達とのトラブルと不登校~教師の役割~
- ひきこもり状態に伴うさまざまな症状
- 不登校のその後
- 人格の成熟とひきこもりからの生還
- 不登校について(学校との関係)
- ひきこもりの発端となる不登校
- 友達からのからかいといじめ
- 子どもが不登校やひきこもり・ニートにならないために
- 子どものひきこもりが家族のひきこもりを引き起こす
- ひきこもり・ニートを抱える親の切実な声
- ひきこもる子どもの家族とのコミュニケーション
- ひきこもりの人間不信と親への不信感
- ひきこもりの家庭と人間不信
- ひきこもりの面接は有効なのか
- 日本における「ひきこもり」という存在
- ひきこもりが社会へ旅立つためのステップ
- ひきこもり・不登校・ニート~親が変わる、子どもも変わる~
- 親との接触を拒否するひきこもり
- ひきこもりを抱える家族の母子一体化の弊害と父親の役割の低下
- 「常識的対応」はひきこもりをこじらせる
- LD「学習障害」とひきこもり
- いじめにはどう対応するか
- いじめる側の心理
- いじめと不登校
- さまざまなひきこもりのケース
- ニート・ひきこもりと人間関係
- 不登校の歴史を振り返ることは、ひきこもりの問題を考えていくためのヒントになる
- 不登校児童の共通事項
- ひきこもり・ニート・スネップ・不登校と人とかかわる力
- ひきこもり・ニート・スネップ・不登校と発達障害
- 不登校・ひきこもり・ニートに関連する障害~発達障害~
- ひきこもり・ニート・スネップと強迫性障害(強迫神経症)
- ひきこもり・ニートと他人という鏡
- ひきこもり・ニートと国民年金
- ひきこもり・ニートの心の声
- ひきこもり・ニートの相談業務
- ひきこもり・ニートの社会復帰に近道はない
- ひきこもり・ニートの肯定的思考と肯定的感情
- ひきこもり・不登校・ニートとゲーム
- ひきこもり・不登校とスチューデント・アパシー
- ひきこもり・不登校の再発防止
- ひきこもり・不登校の学校・職場復帰
- ひきこもりが将来、生活を維持するために必要なこと
- ひきこもりの自立~自立心の邪魔になるもの~
- ひきこもりと「共依存」の問題
- 勝ち組教育と家庭内暴力
- ひきこもり・ニート・スネップ・不登校と回避性パーソナリティ
- ひきこもり・ニートと親のコミュニケーション
- ひきこもりとのコミュニケーション
- 不登校・ひきこもり・ニートに関連する障害~ADHD~
- 不登校・ひきこもり・ニートに関連する障害~アスペルガー症候群(AS)
- 不登校・ひきこもり・ニートに関連する障害~摂食障害~
- 不登校・ひきこもり・ニートに関連する障害~発達障害の原因や病態
- 不登校・ひきこもり・ニートに関連する障害~適応障害~
- 生きづらさを抱える若者たち
- 統合失調症とひきこもり
- ひきこもりと両親の関係
- ひきこもりと人との出会い
- ひきこもりと兄弟姉妹、祖父母、親戚との関係
- ひきこもりと出社拒否
- ひきこもりと力支配
- ひきこもり・ニート・不登校と親のしつけと虐待
- ひきこもりへの道筋
- ひきこもりと家族の会話の仕方
- ひきこもりと家族の信頼関係の回復
- ひきこもりと対人恐怖
- ひきこもりと対人恐怖と日本の社会
- ひきこもりと支援機関
- ひきこもりと父親
- ひきこもりと生活保護
- ひきこもりと精神障害
- 適応障害と不登校
- ひきこもりの自立
- ひきこもりによく見られる性格と傾向
- ひきこもりに見られるさまざまな症状
- ひきこもりのさまざまな背景
- ひきこもりの一人暮らしと支出
- 家族といっしょに食事をとらないひきこもり
- ひきこもりの住居と親の介護
- ひきこもりの単調な生活を受け入れる
- ひきこもりの外出の意味
- ひきこもりの対人関係における悪循環
- ひきこもりの生態と哲学
- ひきこもりの老後の住まい
- ひきこもりの脆弱性
- ひきこもりの自己肯定感
- ひきこもりの長期化・高齢化と親の定年
- ひきこもりの高年齢化と今後の課題
- なぜ、ひきこもりになるのか
- ゲームばかりしている子どもへの対応とひきこもりから旅立つために
- ひきこもりは病気なのか、怠けなのか
- ひきこもり支援は長期戦
- フリーターとニート
- フリーターとひきこもり支援
- フリーターについて
- 不登校・ひきこもりの将来
- 不登校と再登校
- 不登校の要因
- 主婦のひきこもり
- 人間の成長・発達とひきこもりという行為
- 他人の介入を受け入れられないひきこもり
- 共依存社会とひきこもり
- ひきこもり~孤立する母親と協力的でない父親~
- 実録・ひきこもりの家庭内暴力
- 家庭内暴力とどう向き合うか
- ひきこもりが長引く理由
- ひきこもり・ニートと大人のADHD
- ひきこもりと家庭環境
- ひきこもり家庭の父親
- 思春期のひきこもり・不登校の心的葛藤
- 親の命令や禁止が子どもを縛る
- ひきこもり・不登校~触れ合いたいのに触れ合えない~
- ひきこもり・ニート・スネップ等の若者の就労に関心を持つ企業・個人事業主の方へ
- 人間関係の希薄化と合理化とひきこもり
- ニートのさまざまな解決法
- ニート・ひきこもり・フリーター・スネップのための就労支援
- 個別相談と家庭訪問
- 共同生活寮と一人暮らし支援
- 入寮者の声
- 高校卒業資格取得のための学習支援
- 普通の社会人からひきこもり・ニートになる人たち
- 相談例
- ひきこもり・ニート相談事例
- マーケティング会社を経営し、寮生を正社員として雇用しています
- ひきこもりと相続
- ひきこもり・ニート・スネップと福祉サービス
- ひきこもりと心の病気
- ひきこもり問題と治療的支援
- ひきこもりと不登校の関係
- 思春期の不登校とひきこもり
- 不登校・登校拒否について
- 不登校の原因について
- 兄弟そろって不登校のケース
- 段階に応じた不登校の対処法
- 長期化した不登校への対応
- 不登校・高校中退の事例
- 発達障害と不登校
- ひきこもり・いじめ・親子関係・不登校・人間関係について
- ひきこもり・ニート・スネップ・不登校・フリーターとうつ病につながる心の病気
- ひきこもり・ニート・スネップ・不登校と心理療法・認知行動療法
- 不登校・ひきこもりと睡眠障害
- 増え続けるひきこもる人たち~「個性」が「孤性」になる人間関係
- ひきこもり・不登校と家庭内暴力
- ひきこもり・ニート・スネップ・不登校の子どものやる気を引き出すために
- 社会復帰に向けて~ひきこもりの固執した観念~
- ひきこもり・ニート・不登校・フリーターに関連する障害
- ひきこもり・ニート・スネップ・不登校とうつ病
- ひきこもり・ニート・スネップ・フリーターと新型うつ病
- 学校や職場に復帰させたいのなら、人間関係に自信を持たせること
- 厚生労働省によるニート状態にある若者に対するアンケート調査結果(概要)。
- 被害者意識は現実検討へのハードルになる
- よくある質問
- ひきこもり・ニート・スネップ・不登校・フリーターに関するQ&A
- ひきこもりの兄弟姉妹の結婚
- お知らせ
- アクセス
- 料金
過去の記事
学習 支援、生活訓練
・共同生活寮の運営
・教育相談の実施
・各種資格取得支援