子育てについて~子ども部屋の与え方~
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子育てについて~子ども部屋の与え方~

2018年08月08日(水)11:19 PM

子ども部屋は適切に与えられ、上手に使われるなら子どもの成長に役立つものです。

 

 

 

 

 

でも、子どもにとってプラスになるような子ども部屋の与え方には条件があります。

 

 

 

 

 

子ども部屋の与え方の条件①  親も個室、あるいは一人になれるコーナーをもつ

 

 

 

 

 

一人になれる空間とは、そこに逃避し、一人きりで閉じこもるための空間ではなく、自分を見つめなおし、内面を充実させるための空間でなくてはなりません。

 

 

 

 

 

子ども部屋の与え方の条件②  子どもがほしがる前から与えない

 

 

 

 

 

子どもは成長にともなって、自立への欲求が出てきます。それに応えて、少しずつ占有のスペースを与えていきます。

 

 

 

 

 

子どもがほしがる前から子ども部屋を与えてしまうと、手に入れるまでの期待感、我慢するつらさ、手に入れた喜びなどといった体験ができません。

 

 

 

 

 

「あって当たり前」だと、恵まれた環境にいても常に満足感が得られないという結果になってしまいます。

 

 

 

 

 

子ども部屋の与え方の条件③  ある程度、自立ができている

 

 

 

 

 

自立とは、親に言われなくても自分で片づけ、管理する能力のことです。

 

 

 

 

 

同時に、精神的な意味での自立心も必要です。自分でものごとを考え、判断し、進んで何かに取り組む意欲が育っていることも大切です。

 

 

 

 

 

子ども部屋の与え方の条件④  親の目の届く配置がベスト

 

 

 

 

 

玄関からまっすぐに二階の子ども部屋に上がることができるというのは、トラブルのもとです。

 

 

 

 

 

家族のいるところを通らなければいけない場所、居間や台所から見通せるところに作るといった配慮が大切です。

 

 

 

 

 

だからといって、親がいつも子どもを監視し、管理するというのでは困りますが・・・・・・・・。

 

 

 

 

 

子ども部屋の与え方の条件⑤  カギはかけさせない

 

 

 

 

 

子ども部屋にカギは必要ありません。マンション等で、最初からカギのついている部屋を与えるなら、カギはかけないことを約束させましょう。

 

 

 

 

 

いろいろな意味から、親はいつでも子ども部屋に入っていいのだということを最初からわからせる必要があります。

 

 

 

 

 

そして、万一、事故があったときの用心のために、外から開けられるカギの置き場所を家族全員が知っておくことです。

 

 

 

 

 

原則、親は子ども部屋に自由に出入りできるようにしておきましょう。

 

 

 

 

 

「ノックをしてから入る」というルールをつくってもいいでしょう。その場合は、親の部屋へ子どもが入る場合にも、ノックが必要だということもきちんと教えておきます。

 

 

 

 

 

思春期になったら、カギのかかる引き出しくらいは必要でしょう。親は自由に出入りできるといっても、子どもの留守の間に部屋の中を探って、子どもが秘密にしたいものなどをのぞいたりしてはいけません。

 

 

 

 

 

これは、親子の信頼関係をしっかり保つために大切なことです。

 

 

 

 

 

では、子ども部屋はいくつになったら与えるのがいいのでしょうか。

 

 

 

 

 

子どもが自分の個室をもつのは、小学校三年生からというのが圧倒的に多いのだそうです。

 

 

 

 

 

しかし、個室を与えれば子どもは勉強するようになるでしょうか?独立心や自立心が養われるでしょうか?

 

 

 

 

 

そんなことはありません。むしろ逆です。子ども部屋を与えようと思うなら、それまでに独立心や自立心を育てておき、親に言われなくても必要なときには勉強する、お掃除をする習慣をつけておく必要があります。

 

 

 

 

 

都会の住まいは、2LDKや3LDKが多いと思います。その家に子ども部屋を確保するとなると、親の個室を確保することは、書斎にしろ、寝室にしろ、難しくなってしまいます。

 

 

 

 

 

そこで親は、食堂、居間、書斎、寝室をかねた部屋を使わざるをえません。でも、子どもだけが個室をもつということは、家庭の中で子どもが王様、女王様になってしまうということなのです。

 

 

 

 

 

その上、父親不在(物理的にも心理的にも)で、母子が密着している場合には、子どもの独立心や自立心はなかなか育ちません。

 

 

 

 

 

お母さんの指示に従い、お母さんに気に入られるような行動をとるようになってしまいます。反面、お母さんは子どもを溺愛するだけです。

 

 

 

 

 

親が子どもの言いなりになると、子どもがお母さんの上に立つような形の母子関係が形成されてしまいます。

 

 

 

 

 

このような環境で育っていると、受験等に失敗するなどの挫折を味わったとき、子どもは「こんなだめな自分を、もうお母さんは愛してくれないのではないか」と考えるようになってしまいます。

 

 

 

 

 

そして、失敗から立ち直れなくなったり、母親に暴力を振るったりするケースにつながったりします。

 

 

 

 

 

さて、肝心の子ども部屋を与える時期についてですが、子育てに対する考え方、住宅事情、家族関係、これまでの育て方など、それぞれの家庭で違いがありますので、何歳とはっきり言うことはできません。

 

 

 

 

 

目安としては、小学校入学時を考えるといいのではないでしょうか。学校に入学すれば学用品を整理する場所も必要ですし、勉強をする場所もいるからです。

 

 

 

 

 

ただし、必ずしも、個室を与える必要はありません。リビングルームの一角とか、廊下の隅などに子ども専用のコーナーがあればそれで十分です。

 

 



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