子育てについて~勉強する癖をどうつけるか~
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子育てについて~勉強する癖をどうつけるか~

2018年05月13日(日)8:39 PM

多くの家庭で、子供が小学校に入学するときに、机を買い与えると思います。

 

 

 

 

 

しかし、子供がすぐに机を使うようになるかといえばそうではありません。

 

 

 

 

 

まず、自分の机に慣れ親しませることです。

 

 

 

 

 

机の前に座る習慣がつかないと、勉強嫌いになってしまうことが多いものです。

 

 

 

 

 

とはいえ、低学年のうちは、無理に机で勉強させる必要はありません。

 

 

 

 

 

それよりも、子供に自分の机への愛着を持たせることのほうがずっと大事なのです。

 

 

 

 

 

子供には、自分の宝物のようなものがあります。

 

 

 

 

 

そういうものは、親から見ればガラクタに見えたりします。

 

 

 

 

 

子供が机の引き出しなどに、そういうものを入れると、親は、「机の中に勉強に必要ないものを入れてはいけません」などと叱ったりしがちです。

 

 

 

 

 

ことにお母さんは、どうしても机は勉強するためのスペースだと思い込んでいるところがあります。

 

 

 

 

 

そのため、机には勉強道具以外のものを置かせたがらないのです。

 

 

 

 

 

しかし、机の上や引き出しの中にゲームやマンガ、あるいはガラクタのようなものを置いたり入れたりしても黙って見守ってください。

 

 

 

 

 

机の引き出しを宝物の隠し場所として使うのでもいいのです。

 

 

 

 

 

それによって、子供にとって机が大切なものになっていきます。

 

 

 

 

 

まずは机の前に長時間、座っていられるようにすることが大事なのです。

 

 

 

 

 

子供に自分の机に慣れさせ、机に愛着を持たせることが第一です。

 

 

 

 

 

机というスペースが、子供にとって「自分の城」だという意識を持てるようにするわけです。

 

 

 

 

 

学校から帰ったら、おやつを食べながらお母さんと少し話をして、自分の巣に戻るように机のところに行きます。

 

 

 

 

 

そこには、マンガでも絵本でもいいし、ゲームでもおもちゃでも何でもいいのですが、自分の好きなものがいろいろとあって好きなことができる、子供が安心できる場所です。

 

 

 

 

 

まだ小学校低学年の子供は、もちろんお母さんと一緒にいることがもっとも安心できるでしょう。

 

 

 

 

 

しかし、幼い子供にとっても、一人になるというのは大切なことです。

 

 

 

 

 

一人になれる場所として、机が役に立つのです。

 

 

 

 

 

机を単なる「ものの置き場所」にしてしまうのではなく、子供にとって自分の聖域になるようにすればいいのです。

 

 

 

 

 

ですから、お母さんもお父さんも、子供が机の前でマンガを読んでいてもゲームをしていても、叱ったりしないようにしてほしいものです。

 

 

 

 

 

小学校に入学したとたんに、机で勉強する癖をつけようと思っても難しいのです。

 

 

 

 

 

はじめから、机の前に座ったら勉強しなくてはいけないものだと子供に思わせてしまったら、子供は机のところに行きたがらなくなります。

 

 

 

 

 

机と勉強を結びつけてしまうと、子供にとって机は安心できるどころか嫌な場所になってしまいます。

 

 

 

 

 

まずは、低学年のうちに、子供が机のところに行く癖をつけることです。

 

 

 

 

 

そこで勉強する習慣をつけるのは、もう少し大きくなってからでもかまいません。

 

 

 

 

 

その机とは、小学校から中学校、場合によっては高校、大学と十数年もつき合うことになります。ですから、机は慎重に選びたいものです。

 

 

 

 

 

子供は本棚や照明器具などが付いたごてごてとしたものを欲しがるようです。

 

 

 

 

 

いかにも子供が好みそうなものが付いた机が、最近はいろいろ売り出されています。

 

 

 

 

 

たしかに、照明器具や本棚などが付いていると一見便利そうに見えます。

 

 

 

 

 

しかし、大きくなっていくと、目の前にいろいろなものが付いているのがだんだん邪魔になるものです。

 

 

 

 

 

ですから、机はなるべくシンプルなものを選んだほうがいいと思います。

 

 

 

 

 

照明器具は、角度が自由に調節できるものが便利ですし、本棚などもあとで邪魔になったら取り外せる形式のものを選んだほうがいいでしょう。

 

 

 

 

 

低学年の子供の机はリビングに置く

 

 

 

 

 

子供が小学校に入学すると同時に、机と一緒に個室を与える親もいると思います。

 

 

 

 

 

しかし、そのくらいの年齢の子供に個室を与える必要はありません。

 

 

 

 

 

むしろ、机をリビングにおいて、子供が机の前に座っている姿を親が見られるようにした方がいいのです。

 

 

 

 

 

リビングに机を置いておけば、子供が宿題などわからない時に、近くにいるお母さんに気軽に声をかけることができますし、お母さんも家事の合い間に、子供の様子を見ることができます。

 

 

 

 

 

個室にしてしまうと、子供がそこで何をしているのか親の目が行き届きません。

 

 

 

 

 

小学生、特に低学年のうちは、親が子供の勉強を見てやらなくてはいけないことが多いものです。

 

 

 

 

 

親が子供の勉強をみてやるとなると、子供の机よりも、むしろ広い食卓に勉強道具を広げさせた方が便利です。

 

 

 

 

 

そんな時にも、机がリビングにあれば、すぐに食卓に勉強道具を持ってくることができます。

 

 

 

 

 

小学生のうちに個室を与えると、子供が何をしているのかわからないだけではなく、ひきこもりを助長することにもなりかねません。

 

 

 

 

 

小学校低学年の子供は、個室を与えられてもあまり使いません。むしろお母さんのそばにいる方が安心します。

 

 

 

 

 

個室を与えるというのであれば、日ごろお母さんがいるダイニングやリビングのそばの部屋で、ドアをあけっぱなしにしておいて、お母さんがすぐに様子を見ることができるようにしておけばいいでしょう。

 

 

 

 

 

あるいは、兄弟一緒の子供部屋というのであればいいと思います。

 

 

 

 

 

一階にダイニングやリビングがあって、二階に子供部屋というつくりの家も多いでしょう。

 

 

 

 

 

すると、子供に勉強を教える時も、お母さんが子供部屋に行くか、一階のダイニングに勉強道具を持ってこさせないといけません。

 

 

 

 

 

ちょっとした手間が、親にとっても子供にとっても面倒になるものです。

 

 

 

 

 

いずれにしても、小学生の間は、子供は個室があってもそこで一人で勉強することはできないと思ってください。

 

 

 

 

 

一人になれる場所としての机

 

 

 

 

 

子どもの発達過程を見ればわかるように、幼い子供は、いつもお母さんがすぐそばにいないと安心できませんが、成長するにつれて、自分からお母さんと少し離れて遊んで、またしばらくするとお母さんのもとに戻るというふうになります。

 

 

 

 

 

小学校低学年の子供は、幼稚園でお母さんと離れている時間を持てるようにはなっていますが、家に帰ればまだまだお母さんとべったりとくっついていたいのです。

 

 

 

 

 

友達と遊んでいるときやゲームに夢中になっているときには、お母さんがいなくても大丈夫ですが、しばらくするとお母さんのところが恋しくなります。

 

 

 

 

 

家でも同様で、一人になれる時間と、お母さんに密着して甘える時間のメリハリが必要です。

 

 

 

 

 

家にいれば、お母さんが自分のすぐそばにいなくても、いつもお母さんの存在を身近に感じることができます。

 

 

 

 

 

身近に感じられながら、それでも一人になれるということが大切です。

 

 

 

 

 

たいていの家庭では、子供の机は窓際や壁際におかれ、机に向かって座れば、壁や窓に対座することになります。

 

 

 

 

 

リビングの隅に置いておけば、子供は机に向かう時は一人の世界になることができ、振り向けばすぐにお母さんが家事をしている姿を目にすることができます。

 

 

 

 

 

そうであれば、子供は一人の世界を持ちながら、同時に身近にお母さんに見守られている安心感があります。

 

 

 

 

 

このくらいの年齢から、一人になれるスペースを持つことが大切です。それが机の空間なのです。

 

 

 

 

 

お母さんにしても、いつも子供が何をしているのかを見ることができるので安心です。

 

 

 

 

 

それが個室となると、子供が部屋に入ってしまったら何をしてるのか様子がわかりません。

 

 

 

 

 

そういう点からも、小学校低学年のうちは、お母さんが家事をしながら子供の様子を見ることができる場所に、子供の机を置くのが理想です。

 

 

 

 

 

そして、お母さんに心掛けてほしいのは、子供が机に向って何をしていても干渉しないことです。

 

 

 

 

 

お母さんは、子供が机の前に座っていれば、やはり勉強してほしいと思うものです。

 

 

 

 

 

しかし、そこで子供に向かって「何をしているの。勉強しなくちゃだめでしょう」などと干渉しないようにしてほしいのです。

 

 

 

 

 

低学年のうちは、机の前で好きなことをさせてください。

 

 

 

 

 

心配ならば、30分~1時間に一度、「何か食べる?」などと声をかければいいのです。

 

 

 

 

 

繰り返しますが、まずは、机の前に座るという習慣をつけさせることが大切なのです。

 

 

 

 

 

 

 



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