ひきこもる若者たちの歴史
先日、ひきこもりの20歳の若者と面接する機会がありました。
彼は、中学2年のときに不登校となり、卒業後も進路を決めるでもなくずるずると自宅で過ごし、自分の部屋でゲームをしたりテレビを見たりして過ごしていました。
家族とは、部屋の前に食事を運んでくれるときすれ違いざまに顔を合わせるくらいで、トイレに行くときも目を合わさないようにそそくさと用事を済ませては自室にひっ込みました。
家族の作る食事には箸もつけませんでした。
このような閉鎖的な暮らしが5年にもおよびました。
中学のときにいじめを受けた経験があるものの、それが不登校の直接的な原因ではないとのことでした。
本人によりますと、「なんとなく学校に行く意味がなくなったから」と言います。
彼は、世の中の人たちが活動する昼間は寝て過ごし、人が寝静まった夜中に起きだしてひとりでカップラーメンを作って食べていました。
夜中、近所のコンビニまでそっと出かけるのが日課でしたが、たいていはマンガを立ち読みしてさっさと家に戻りました。
彼の唯一の話し相手といえばテレビくらいで、出演者に対して、「何言ってるんだ」、「バカ野郎」、「下手くそ」と怒鳴り、まるで自分がテレビにでも出演しているかのように持論をぶちまけました。
彼は、「現実と空想の区別がつかなくなっていた」「自己中心的な世界に浸っていた」とその理由を述べながらも、「ひきこもっていても、世の中のことが気になっていた」と語りました。
心を痛めた家族は、思い余って嫌がる彼を無理やり精神科に連れて行ったこともありましたが、はっきりとした診断を得ないまま(統合失調症やうつ病は否定された)、治療を拒否して同じ生活を繰り返しました。
ところが、ひきこもりの年数が長くなるにつれてわけもなくイライラが募るようになり、家財を破壊したり、夜間の外出も遠方までいったりとその日のうさを晴らしていました。
皮肉なことに、この外出中にある重大な事件を起こし、それをきっかけとして若者はひきこもりから脱しました。
ひきこもりの特徴と時代性
ひきこもりは平成の時代に入った1990年ころから注目されるようになった現象です。
その後、NHKや民放各社が自宅でひきこもる若者の姿をリアルに映像で紹介したこともあって、「ひきこもり」という言葉が一挙に世間一般に知れ渡りました。
番組では、成人になろうとする若者が、学校に行くわけでもなく、また何かの仕事につくでもなく、昼間から自室のベッドで横になって布団を頭からすっぽりかぶっている姿が生々しく映しだされました。
このような、「ひきこもり」と呼ばれる事例にはおおむね次のような共通した特徴があるといわれています。
①多くは不登校からはじまり、学校を卒業あるいは中退した後、進学や復学することもなく、仕事にもつかないで、社会的な役割や社会的活動から身を引いていること。
②その状態が長期にわたって継続すること。
③その状態が思春期ないし青年期に現れたものであること。
④その状態が統合失調症やうつ病などの精神疾患から発しているとは考えられないこと。
したがって、「ひきこもり」は精神病の症状として出現する「自閉」とは区別され、思春期・青年期に現れやすい現象であると考えられています。
またひきこもりの特徴について、①不登校型(挫折型)、②虚脱型(荷おろし型)、③消耗型(燃え尽き型)、④社会生活拒否型(モラトリアム型)、⑤怠け型、⑥その他、アルコール依存、薬物依存、精神疾患による無気力状態にある人の6つの型がありますが、このうち⑤と⑥の一部(精神疾患)を除いたものがひきこもりとしての臨床の対象となるといわれています。
冒頭に紹介した事例も、思春期での不登校から始まり、社会との関係遮断は5年にも及んでいます。
統合失調症やうつ病といった精神疾患も否定され、この分類というと①もしくは④に該当する典型的なひきこもりの事例です。
このように書くと、ひきこもりがすでに共有された概念であるかのような印象を与えますが、実際には「ひきこもり」と呼ばれる状態についての確立した定義は今のところありません。
それは一つに、ひきこもりという状態を示すに至る要因が広範で多岐にわたるからです。
たとえば、厚生科学研究費の補助を受けて実施された研究報告書では、「ひきこもり」は単一の疾患や障害の概念ではなく、とりわけひきこもりの長期化は生物学的側面、心理学的側面、社会的側面といった様々な要素が関係し、そのカテゴリーには様々な病態や状況が含まれていると報告されています。
いずれにしても、ひきこもりが1990年代から注目されたということは、そのころの時代性がどうだったのか、その時代に思春期・青年期を迎えるということは何を意味するのかといった点を整理しておく必要があります。
また、1990年代が思春期・青年期にあたる若者は、十代を1980年代に過ごしています。
したがって、ひきこもる若者の歴史の考察には、少なくとも1980年代ころからの時代性を展望し、ひきこもりとの関連性を述べる必要があります。
ひきこもりの前駆的時代(1980年代)
実際、病的引きこもりを除く社会的ひきこもりが専門家の間で指摘され始めたのは1980年からです。
日本で最初に「ひきこもり」という言葉が用いられたのは、雑誌「こころと社会」において岡堂哲雄氏が「ひきこもり現象と家族心理」という論文を書いた1980年の時であるといわれています。
当時、都市部では夫婦と子供を単位とする核家族が非常に多く見られるようになりましたが、それによって親や子供は人間関係の幅が狭まり、それが人々の孤独や自閉傾向を促しました。
その少し前に、小比木啓吾氏は自我心理学の第一人者であるE・H・エリクソンの自我同一性の概念を用いながら、1978年に「モラトリアム人間の時代」を著しています。
その中で、自我同一性が獲得される後期思春期から青年期にかけて社会から与えられるモラトリアム期間がなかなか終わらない若者像が描き出されています。
この時の若者は、その少し前の団塊の世代による闘争によってしても変革することのない社会を目の当たりにし、総じて「しらけ」ムードに満ちていました。
そのころから、笠原嘉氏「アパシー・シンドローム」(岩波書店)がうつ病の抑止や性格異常者に見られる実生活からの恒常的な逃避とも異なる無気力状態を大学生の中に見出し、さらにそのような無気力状態は大学生だけではなく高校生からサラリーマンに至るまで見られることを発見し、その病態像を退却神経症と名づけました。
退却神経症の特徴は、無気力・無関心・無感動といった意欲の喪失と、対人関係での敏感さや傷つきやすさ、受容されない場面での逃避傾向が中心で、現代のひきこもりの状態とかなり類似しています。
しかしながら、ひきこもりに特有の攻撃的な傾向が強くない点では相違する部分もあります。
ところで、1980年代といえば、いわゆるバブル経済が膨張をはじめ、経済の在り方が一変した時期で消費時代が到来した時です。
不動産は投機の対象となり、毎年高値を更新しました。
「働かざる者食うべからず」という勤労思想は崩れ去り、汗水流して働くことの価値下げが見られました。
若者の間では「3K」という言葉が流行し、現場作業員などのきつい、汚い、危険な仕事が敬遠されました。
登校や出勤前に洗髪してから出かけるという「朝シャン」が流行したのは1986年ころのことです。
国民は浮かれ気分になり、若者は総じて「ネアカ」になりましたが、それだけに社会に出られない「ネクラ」は変わり者として軽蔑されました。
学校を卒業しても定職に就かないフリーター(フリーアルバイターの略)が一種の労働力として認知されるようになったのもこの頃です。
これは、一方では最終的な職業選択を先延ばしするモラトリアムの若者たちがいっそう増加したためと考えられますが、他方ではバブル経済の膨張によって急激に海外に足場を広げた企業が国際競争力に備えるためにこれまでの終身雇用制を見直し、専門性の高い人材を求めはじめたことも関係しています。
若者たちは、これまで以上に自分の得意とすること(個性)を企業に売り込まなければならず、それが一部の若者たちに非常に大きなストレスを与えました。
個性を磨くことに疲れ、とりあえず収入の道を獲得する生き方が若者たちにフリーターを選択させました。
それによって、いわば社会的な人間としての自己定義を暫定的に回避あるいは延長しました。
教育現場では、社会とは少し異なるストレスがあったかもしれません。
1984年に少年非行は戦後第三のピークを迎え、全国の学校で校内暴力が頻発しました。
中学校校舎の窓ガラスは破壊され、子供たちは荒れに荒れました。
高校進学率はうなぎ登りに上昇し、1980年代には95%に達しました(1960年代が60%、1970年代が90%)。
子供たちは一流大学に進学することが社会的成功の条件だとはやし立てられ、世の中で価値の多様化がうたわれながらも教育界では進学という単一の価値基準が支配しました。
学校に行かないことは、イコール社会の落伍者だとみなされました。
不登校は学校からのひきこもりと考えられますが、厳密にはこれらは同一の概念ではありません。
不登校の若者がのちにすべてひきこもりになるわけではありませんし、ひきこもる若者がすべて不登校の生徒だったともかぎりません。
しかし、国の調査によると、ひきこもりの若者が小・中・高校・大学のときに不登校だった割合は61.4%にもなり、両者には密接な関係があることが再認識されました。
不登校は1980年代から一貫して増え続け、2001年には小・中・高校を合わせて27万7000人を数えるに至りました。
その3分の2の約14万人の若者が、後年ひきこもる可能性を秘めているならとても大変なことです。
今日、ひきこもりが注目されるようになった背景に、とどまることのない不登校生徒の増加が関係しています。
ひきこもりとの関連ではこれまであまり指摘されていませんが、1980年代の若者像の一つに「オタク」という存在があります。
消費社会の落とし子のような存在で、彼らはビデオやゲーム関連のソフトやハードの収集に異常なほど熱を上げ、自らをマニアとかゲーマーといってはばかりません。
人間関係は全くないかごく少数に限られているのが特徴で、オタクはまさに「お宅」であり、彼らの本拠地は自宅であり自室です。
ひきこもりの若者が社会生活からは撤退していても自室では自分なりの世界や空間を持っているのと似ています。
オタクが世間の注目を集めたきっかけは、1988年の幼児連続誘拐殺人事件の犯人が自室におびただしい数のゲームやビデオソフトなどの収集家だったことが大々的に報道されたことによります。
この犯人をひきこもりの範疇に入れる専門家もいます。ある専門家は、このようなオタクは外殻を持ち運ばざるを得ないほどの自我しか確立していないと指摘しています。
彼らは優れた自分を世間にひけらかそうとしますが、それに対して他者からのわずかな批判にも強い傷つきを感じるため、そうした場面から身を引きます。
ひきこもりに自己愛パーソナリティの特徴があることを指摘する専門家もいますが、その起源が1980年代の「オタク」に見られます。
揺らぎと閉塞感(1990年代から現在)
1990年代になると、1980年代のバブル経済がはじけ、企業は山のような不良債権を抱えました。
有名企業や銀行すらも相次いで倒産の危機に見舞われました。
永遠のもの、絶対的なものは存在しないという気運になり、社会全般に世紀末の悲壮感が漂いました。
このような社会の揺らぎに共振する不安を感じたのか、俗世を離れて新興宗教に身を投じた若者たちも少なくありませんでした。
彼らは、高等教育を受けながらもそれを社会に役立てようとはせず、修行と称して隠遁生活を送り、一種のひきこもり集団を形成しました。
経済不況は多くの失業者を生み出し、2001年には失業率が5%台まで上昇しました。
特に、世帯主と配偶者を除く子供の完全失業者は148万人に達し、その中でも特に親と同居する無職の若者(パラサイトシングルやひきこもり)の増加が目立ちました。
フリーターも増加の一途をたどり、2003年度版の国民生活白書では15歳から34歳までの若者のうち、実に417万人がフリーターであると発表しました。
この中には、正社員の求人がなくてやむなくフリーターで急場をしのいだ人もいますが、いつか生業につけばよいといった職業決定の先送りや、勤労意欲をなくしてあえてフリーターの道を選んだ逃避的な若者たちも含まれていると思われます。
フリーターなら、仕事に伴う責任もさほど強くはありません。画一的で受動的な仕事を好む若年労働者のことを「マニュアル人間」とか「指示待ち人間」と呼びましたが、それは社会がたとえ若者であってもその失敗を許容しなくなったことの反映とも受け止められます。
ひきこもり予備軍である不登校の生徒数も、1990年代になってどんどん増えつづけました。
小・中・高校を合わせた不登校者の総数は2001年に27万7000人と過去最高に達しました。
その後、2年連続で1万人ずつの減少が見られるものの、全体の生徒数も減っているため、全生徒に占める不登校者の割合にあまり変動がありません。また、高校中退率も2001年度には2.63%と過去最高になりました。
1990年代は、1980年代とは違う形で学校の荒廃が見られるようになりました。前半は学級崩壊が問題となり、後半は一時減少していた校内暴力やいじめが再燃しました。
若者たちの人間関係の持ち方が表面的になったと指摘する大人がいますが、事の真偽は別として、暴力やいじめの温床である学校で生身の自分をさらけ出すことは、どれだけ危なっかしいことかは彼らが身をもって知っています。
子供同士の人間関係がうわべを取り繕うものになっているとすれば、それは人とのつきあいから生まれる傷つきを最小限に食い止めようとする彼らなりの防衛手段であるとも考えられます。
子供たちは致命傷を負わないように上手に友達と付き合う術を身につけてしまったのかもしれません。
このような若者の対人関係のありようは、一方では閉塞感を突き破るような「ムカつき」や「キレ」となり、他方ではストレス場面からの逃避的な姿勢となって現れました。
前者の心理を象徴的に示しているのが2000年に起きた17歳の少年による一連の凶悪事件で、後者を代表するのが不登校やひきこもりということがいえると思います。
表現型こそ異なりますが、鬱積した攻撃感情が根底にあり、万能的態度を有しつつも対人関係において猜疑的であるという点では共通しています。
つまり、両者はちょうど裏表のような関係になります。
ところで、生活環境の変化に目を転じてみますと、1990年代から現在までの時代はまさに若者にひきこめる条件を整えてきた時期であるという感じさえします。
1993年の青少年白書によりますと、個室をもつ中2の子供の比率は、1986年の48.7%から57.3%に増加したといいます。
また、2000年には低迷する日本経済の立て直しの切り札として当時の森首相がIT改革を提唱しました。
このことでインフラの整備が進み、インターネットに常時接続可能なパソコンや携帯電話が爆発的に普及・浸透しました。
これらは文字通り、パーソナルな道具となりました。
しかしながら、こうした住宅状況やハイテク機器の普及は、子供たちをますます孤立化ないし単位化させる結果にもなりました。
また、若者のライフサイクルにも少しずつ異変が生じています。
若者の初婚年齢は年々遅くなり、2000年の国勢調査では、25~29歳の男子の未婚率は70%、30~35歳の男子のそれは43%です。
同様に、25~29歳の女性は55%、30~35歳の女性は28%です。
これは、彼らの親世代の未婚率の2~3倍にもなります。
一生結婚しない、いわゆる非婚を選択する若者も増加傾向にあります。
一般に、若者たちは結婚が社会的な出来事であると認識しなくなっていますが、現実には結婚によって相手の実家との付き合いが始まります。
フリーターをやっていては、家族を養うことは難しくなります。独身時代の時のような気ままな暮らしもできなくなります。
子供を持てば持ったで子育ての重い責任がのしかかります。
若者の晩婚化や非婚化傾向は、こうした社会的責任の回避とも無関係ではないかもしれません。
最後になりますが、不登校やひきこもりを積極的に支援しようとする機関や団体の開設が盛んになったのも1990年代からです。
これらの組織の性質は、不登校の受け皿として設立された予備校的なものから、本格的な治療を念頭においた医療機関に類するものまでさまざまで、多様化する個人や社会のニーズに対応する形で進展しています。
援助対象も、直接本人にアプローチするものから家族支援を中心に行うもの、さらには地域との関係を重視するものまでさまざまです。
以上のように、ひきこもる若者の歴史を大きな社会状況の変化との関連で見ると、ひきこもりという現象は精神内界の変化といったミクロな視点からも考慮する必要があることが理解されます。
今後、社会が果たさなければならない課題も見えてきます。
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