対人緊張で高校を中退したA子さん
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対人緊張で高校を中退したA子さん

2018年05月04日(金)9:41 PM

20歳になるA子さんは、対人緊張のために高校を中退してしまいましたが、この春から大学の先生のところにカウンセリングを受けに出かけています。

 

 

 

 

 

そして、通信制の高校に入り、スクーリングにも参加でき、本人は自分自身にずいぶんと自信がもてるようになってきたようです。お

 

 

 

 

 

その彼女が、「夜眠れないので、薬が欲しい」と言うようになりました。

 

 

 

 

 

近くの病院に行って、二種類の薬を処方されました。精神科医は睡眠薬ではなく、抗不安剤(安定剤)を出しました。

 

 

 

 

 

その理由は、睡眠薬はどうしても昼近くまで影響が残るからのようです。

 

 

 

 

 

また、抗不安剤は、不安を取り除くものですが、寝つきをよくしたり、睡眠を深くする作用もあります。

 

 

 

 

 

このような理由で、精神科医は睡眠薬ではなく抗不安剤を処方したようです。

 

 

 

 

 

同時に、イライラ止めの薬も処方されました。

 

 

 

 

 

昔は薬について患者さんが聞くと、ひどく腹を立てる医師が多かったそうですが、今は時代が変わったようです。

 

 

 

 

 

現在では、「医師は手術の際はもとより、薬や検査などについても患者さんにわかりやすく説明する義務がある」と言われています。

 

 

 

 

 

自分の飲んでいる薬については、医師に十分説明してもらうようにしていただきたいと思います。

 

 

 

 

 

もし、薬についていろいろ質問したら腹を立てる医師であれば、そこはもうやめて気やすく話ができる医師を探すほうがいいと思います。

 

 

 

 

 

この精神科医によりますと、(私は同伴していました)A子さんに出した二種類の薬はなくてはならない薬ではないようでした。

 

 

 

 

 

悩みごとが頭から離れず眠れないときとか、イライラして物や人に当たりたいような気分になるときに服用すればいいと話していました。

 

 

 

 

 

しかし、薬を上手に使うと心の悩みでも解決しやすくなり、カウンセリングの効果はグッと上がります。

 

 

 

 

 

たとえば、家庭内暴力の子供の場合、カーッとなると何がなんだかわからなくなり、物を壊したり、親をひどく殴ったりという事態が起こります。

 

 

 

 

 

ところが、そのような事態の後で意外に思うかもしれませんが、本人はカーッとなると我を忘れてしまう自分自身にひどく悩んでいることが多いのです。

 

 

 

 

 

そんな場合には、イライラ止めの薬を服用しますと、落ち着いて物事が考えられるようになり、物を壊したり、親をひどく殴ったりという事態は少なくなります。

 

 

 

 

 

そして、事態が好転して解決が早くなる場合があります。

 

 

 

 

 

薬の上手な服用の仕方として、先に述べた「薬について医師によく聞くこと」の他にもうひとつ大切なことがあります。

 

 

 

 

 

それは「薬を飲んだ結果について、医師に正確に伝えること」です。

 

 

 

 

 

というのは、薬の効き具合は飲んだ本人がいちばんよくわかるからです。

 

 

 

 

 

薬は人によって効き具合が異なりますから、服用している本人からの薬の効き具合の情報なしにはぴったり合った薬の調合は難しいのです。

 

 

 

 

 

そういう点では、医師と患者さんが協力して、ぴったり合った薬をさがし当てるというのがほんとうの治療だと思います。

 

 

 

 



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