子育てについて~判断力や理解力を身につけるために~
ホーム > 子育てについて~判断力や理解力を身につけるために~

子育てについて~判断力や理解力を身につけるために~

2018年04月13日(金)10:11 AM

小さい時から、親の言うことにしたがって、「いい子」と言われてきた子供は、自分の頭で考えることに慣れていません。

 

 

 

 

 

そのため、自分で物事を判断したり、順を追って考えたりすることが不得手になりがちです。

 

 

 

 

 

判断力・理解力をつけるには、お母さんが子供の気持ちを先取りして、なんでもかなえるのではなく、子供が自分の言葉で要求を伝え、自分の気持ちを表現することができるように上手に導いていくことが必要です。

 

 

 

 

 

そのためにはまず、子供が話しやすいようにやさしい言葉をかけます。

 

 

 

 

 

話すことに慣れていない子供の話は、要点がつかみにくいものです。

 

 

 

 

 

でも一つずつ、ゆっくり聞いて、時には、「それでどうしたいの?」と相づちを打ちながら、話しやすい雰囲気を作ってあげましょう。

 

 

 

 

 

決して、先を急がせないことです。

 

 

 

 

 

また、理解力に欠ける場合もあるので、人の話の要点がよくつかめないこともあります。

 

 

 

 

 

よく理解していない子供に、「ちゃんと聞いてないからよ」などと叱らないでください。

 

 

 

 

 

そう言われると、「ちゃんと理解しなくちゃ」というほうにばかり注意がいって、さらに理解のほうがおろそかになってしまいます。

 

 

 

 

 

「また叱られる」という恐れのほうが強くなれば、話をきちんと聞くことができなくなってしまいます。

 

 

 

 

 

子供の身になってわかりやすく話すようにすることが第一です。

 

 

 

 

 

一方的に親が話したり、指示したりするのではなく、お子さんのほうからも話させてください。

 

 

 

 

 

言葉でキャッチボールできる話し合いが必要です。

 

 

 

 

 

本を読むことも、物事を論理的に理解する上で役立つでしょう。

 

 

 

 

 

難しい本である必要はありません。例えば、動物好きの子なら動物の本、サッカーの好きな子ならサッカーの本などでもいいでしょう。

 

 

 

 

 

お母さんも子供といっしょに読んで、親子で感想を話し合ってみましょう。

 

 

 

 

 

例えば、動物の本を読んだ子が、「動物の中で走るのが一番速いのはチーターなんだって」と話しかけてきたら、「へえ、そうなの。すごいことを覚えたわね」と応えてください。

 

 

 

 

 

子供は、「物事を知るということは面白い、すごいことなんだ」と感じるはずです。

 

 

 

 

 

こうしたことを繰り返すことによって、子供は物事をしっかりと理解できるようになっていくのです。

 

 

 

 

 

そうなれば、テストなどの文章問題を理解して解答することも、次第に早くできるようになっていきます。

 

 

 

 

 

落ち着きがない子~三つのタイプ別対処法~

 

 

 

 

 

さっきまでミニカーで遊んでいたと思ったら、今度は積み木を始め、二分もするとゲームをする、でも、またすぐ他のおもちゃで遊び始めるというように、ちっとも落ち着いて一つのことを続けられない子供がいます。

 

 

 

 

 

こういう子供は、その原因から三つのタイプに分けられます。

 

 

 

 

 

一つは、たくさんのことに興味があって、何か一つやり始めても次のことがやりたくなってしまい、興味や関心が次々と移っていくタイプです。

 

 

 

 

 

もう少し大きくなれば、本当に好きなものは何かということが自分でわかるようになると思われますので、今しばらく待ってみてください。

 

 

 

 

 

そして、いつもより長く一つのことに取り込むことができたときは、「すごいわね」とほめてください。

 

 

 

 

 

お子さんがあれこれおもちゃを出して、次々と遊び散らかしても、遊んでいる最中には、「いらないおもちゃは片づけてから、次のおもちゃを出して遊びなさい」などと注意しないことも大事です。

 

 

 

 

 

二つ目は、一つ目のタイプとは逆で、自分がやりたいことがまだ見つかっていない子供です。

 

 

 

 

 

こういうタイプの子供には、いろいろなことを経験させて、本人が夢中になるものを発見するチャンスを与えることが必要でしょう。

 

 

 

 

 

散歩に出かけて花や虫を観察してもいいし、ハイキングや動物園や科学博物館に連れて行くのもいいでしょう。

 

 

 

 

 

そして、何かに興味を持ったら、それに関する本やおもちゃを買って、体験したことを家に帰って再体験するのです。

 

 

 

 

 

ここで与えっぱなしにするのではなく、楽しかったことや不思議に思ったことなどを一緒に話し合い、わからなかったことは調べてみるのもいいでしょう。

 

 

 

 

 

もし、お父さんが一緒に行けなかったなら、その体験を話すようにさせると、その時のことを思い出し、楽しさは倍増します。

 

 

 

 

 

こうした経験の積み重ねによって、子供は好きなことを確認でき、一つのことにじっくり取り組む姿勢も生まれます。

 

 

 

 

 

三つ目に、落ち着きがなくて先生の話をちゃんと聞いていられない子供がいます。

 

 

 

 

 

そういう子供の多くは、忘れものが多く、約束事、ルールが守れません。

 

 

 

 

 

細かいことに逐一注意を与えているお母さんの子供に多いようです。

 

 

 

 

 

例えば、ご飯を食べているとき、「肘をつかないで」「ほら、よそ見しているとこぼすわよ」「おかずばかり食べないで、ご飯をちゃんと食べなきゃダメよ」などなど、ほとんどひっきりなしに注意をします。

 

 

 

 

 

子供にしてみれば、そんなお母さんの注意をいちいち真面目に聞いていたら疲れてしまいます。

 

 

 

 

 

だから、適当に聞き流す「人の話をいい加減に聞く」という態度が身についてしまうのです。

 

 

 

 

 

その結果、先生が大事な話をしていても、ぼんやりとほかのことを考えながら聞いてしまうため、宿題を忘れる、忘れものが多い、勉強に身が入らないといった落ち着きのない子供になってしまうのです。

 

 

 

 

 

きちんとした子に育ってほしいから注意をしているのが、逆効果になっているのです。

 

 

 

 

 

今日からは、細かい事は言わず、注意するのは、一日に一つか二つだけにしてみてはいかがでしょう。

 

 



メニュー

過去の記事

団体概要
団体名
関東自立就労支援センター
理事長:
大橋秀太
理事:
大畑健太
理事:
杉下真理
住所
東京都東久留米市浅間町1-12-9
TEL
042-424-7855
メール
ki6jt7@bma.biglobe.ne.jp
活動内容
・若年者の就労支援、
 学習 支援、生活訓練
・共同生活寮の運営
・教育相談の実施
・各種資格取得支援