子育てとは?
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子育てとは?

2018年04月11日(水)9:58 AM

子供は本来、頑張れば自分にもできるという気持ちをもっているものです。

 

 

 

 

 

ですから、例えば、誕生日のプレゼントにプラモデルが欲しいと言われたら、それがわが子にとって少し難しそうだと思われても、「そんな複雑なもの、あなたには無理よ。作れっこないわ」などと言わないでください。

 

 

 

 

 

「ちょっと難しそうだけど、頑張って作ってみる?」と励ましてください。

 

 

 

 

 

そのあと、作り始めたけれど難しすぎてもてあましていたら、「うーん、ここのところはちょっと難しそうね。お母さんがちょっともっててあげるから、頑張ってやってごらんなさい」とか、「お母さんにもできそうもないわ。じゃあ、お父さんにちょっと手伝ってもらおうか」などとアドバイスしながら勇気づけてください。

 

 

 

 

 

「ちょっと手を貸してもらったらてきた」という達成感が大事なのです。

 

 

 

 

 

だれにでもできる簡単なものでは、苦労してやっとできた時の「やった!」という達成感は得られません。

 

 

 

 

 

達成感をもてれば、自分の有能感を満足させられ、「次もやってやろう」という気持が起こってきます。

 

 

 

 

 

徐々に難しい目標を設定していき、チャレンジし、努力するようになります。

 

 

 

 

 

反対に、「あなたにはできっこないから、やめときなさい」と言われると、有能感の芽が摘み取られ、子供は努力する前に、「どうせできっこない」とあきらめてしまいます。

 

 

 

 

 

そうなってしまっては、進歩も発展もなくなってしまいます。

 

 

 

 

 

子育てとは?

 

 

 

 

 

男性と肩を並べて仕事をバリバリやっていた人が、子育てのために仕事を辞めると、少なからず喪失感を覚えるかもしれません。

 

 

 

 

 

あるいは、学生時代の仲間たちが独身であったり、結婚していても夫婦二人だけだったりして自由に生活をしているのを見ると、うらやましく感じることがあるかもしれません。

 

 

 

 

 

でも、子供に向って、「あなたがそんなことをすると、お母さん、やりたいことができないわ」などとは言わないでください。

 

 

 

 

 

子供は、何の罪もないのに、「自分のせいで、お母さんは不幸なんだ」という一種の罪悪感をいだいてしまいます。

 

 

 

 

 

言うまでもなく、子供は自分から生まれたくて生まれてきたのではないのです。

 

 

 

 

 

それに、子供に手がかかるのは、長い人生のうちのほんの一時です。

 

 

 

 

 

要は、考え方と工夫と時間の使い方だといえます。

 

 

 

 

 

子育てをしながら、自分の好きなことをコツコツと少しずつやり、子供の手が離れたときに向けた準備をすることもできます。

 

 

 

 

 

好きなこと、やりたいことは何かということにもよりますが、子育てからも多くのことが学べます。

 

 

 

 

 

子育てとは、何もわからない赤ちゃんを一人前の社会人として社会へ送り出す、親にとっては人生の一大事業です。

 

 

 

 

 

どんな仕事にも劣らず大切なものなのです。

 

 

 

 

 

まず、そのことを自覚してほしいと思います。

 

 

 

 

 

育児は「育自」、つまり、子供を育てることは、同時に自分をも育てることなのです。

 

 

 

 

 

またある人は、教育を「共育」と表現しました。

 

 

 

 

 

子供と親・大人がともに学び、育てられていくことだというのです。まさにその通りだと思います。

 

 

 

 

 

毎日の食事にしても、大事なわが子に食べさせるとなったら、料理法だけではなく、日本の食糧事情や輸出入の問題点、地球環境の問題、流通の仕組みなどいろいろなことを学ぶことになります。

 

 

 

 

 

そのほか、子育てを通して、教育や交通、遊び場、保育など広い範囲の知識を吸収することができるのです。

 

 

 

 

 

「あんたなんて、大嫌いよ」

 

 

 

 

 

子供が言うことをちっとも聞かなかったとき、思わずカッとなって「あんたなんて、大嫌いよ」と言ってしまったことはありませんか?

 

 

 

 

 

しかしこれは、親が子供に愛情をかけることを拒否したことになります。

 

 

 

 

 

どんなに言うことをきかないいたずらっ子でも、子供は、いつでも親の愛情を求めています。

 

 

 

 

 

そして、その愛情を確認したいものなのです。

 

 

 

 

 

どんなにきつく叱られても、子供はお母さんが大好きです。

 

 

 

 

 

兄弟がいれば、いつも兄弟で親の愛情を奪いあっています。

 

 

 

 

 

自分とほかの兄弟のどちらを、お母さんはより愛しているか、常に確かめようとしています。

 

 

 

 

 

それに、子供は一人では生きていけません。

 

 

 

 

 

親の庇護がなければ、一日も生活していけないのです。

 

 

 

 

 

そんな弱い立場の子供が、親に愛されていないと感じたら、どんな思いをするでしょうか?

 

 

 

 

 

親の方は、「あんたなんて大嫌いよ」はあくまでも一時的な感情にすぎず、そんな言葉を言ってしまったことなどすぐに忘れてしまうものです。

 

 

 

 

 

でも、言われた子供の方は、ずっとその言葉が心のなかにひっかかっています。

 

 

 

 

 

そして、「こんなことをしたら、また嫌われるのではないか」とビクビクしながら生きていくことになります。

 

 

 

 

 

そうなれば、何事にも臆病になり、自分の持っている能力を十分に発揮できなくなってしまうかもしれません。

 

 

 

 

 

また、「嫌い」と言ったそばから、追い打ちをかけるように「そんなだから、お友達に嫌われるのよ」などと言ってしまったことはありませんか?

 

 

 

 

 

お母さんだけでなく、友達や世の中の人みんなから嫌われていると言われれば、子供にとっては大変大きなショックです。

 

 

 

 

 

自信をなくし、やる気もなくなってしまいます。

 

 

 

 

 

暗い気持ちになって、落ち込んでしまうかもしれません。

 

 

 

 

 

「あなたなんか・・・・・・」

 

 

 

 

 

お母さんが子供に向かってこんなことを言うなんて、と驚かれる方がいるかもしれません。

 

 

 

 

 

でも実際に、かなりの親が「あなたなんて、生まれてこなきゃよかったのに」とか「あなたなんか産むんじゃなかった」と言った経験があると答えています。

 

 

 

 

 

一方、「そのように言われたことがある」と多くの子供たちも答えています。

 

 

 

 

 

また、いま母親になっている人に対して、「親に言われてつらかった言葉は何ですか?」と聞いたところ、何人かの人がこの言葉だと答えています。

 

 

 

 

 

今も昔も、親は案外無神経なのです。

 

 

 

 

 

もちろん、生活がつらくて思わず言ってしまったという同情したくなるような場合もないわけではありません。

 

 

 

 

 

でも、この世に生まれてきたことに、何の責任もない子供に向かってこの言葉を言うのは、考えものだと思います。

 

 

 

 

 

この言葉は、子供の存在価値を否定してしまっています。

 

 

 

 

 

たとえ、冗談でも、一時の感情からでもこんな言葉は絶対に言ってはいけないと思います。

 

 

 

 

 

こう言われた子供は、どんなに悲しい気持ちになることでしょう。ひどく傷つくことでしょう。

 

 

 

 

 

この言葉は、親子の絆を断ち切ってしまうものです。

 

 

 

 

 

もし、まちがって言ってしまったなら、子供との愛情と信頼の回復に全力をあげてください。

 

 

 

 

 

「あなたはお母さんにとって大事な子よ。かけがえのない宝物よ」

 

 

 

 

 

「お母さんは、あなたを愛しているわ」

 

 

 

 

 

「どんなことがあっても、お母さんはあなたの味方よ」

 

 

 

 

 

ということを、言葉と心と態度で表し続けてください。

 

 

 

 

 

そして、あやまってもあやまりきれるものではないと自覚してください。

 

 



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