不登校の子供のひきこもり
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不登校の子供のひきこもり

2018年03月26日(月)8:35 AM

精神疾患や神経疾患を伴わない不登校によるひきこもりの子供たちは、後にほとんど社会参加を果たしていきます。

 

 

 

 

 

単なる不登校の子供は 一時期ひきこもりはしますが、心の健康さがあればやがて信頼できる相手を求めるような方向に向かいます。

 

 

 

 

 

その期間は一定していませんが、長くても二年以内です。

 

 

 

 

 

不登校の子供は安全が確認できれば外出は可能なのです。

 

 

 

 

 

ひきこもる人々の示す現象の特徴を列挙してみます。

 

 

 

 

 

A 極端に憶病すぎる・・・・・・・怖れが強いためにすべてを回避しようとする。

 

 

 

 

 

B 消極的すぎる・・・・・・・・・嫌な思いはしたくないために、自分からは積極的に行動しない。

 

 

 

 

 

C 疑い深すぎる・・・・・・・・・・すべては信じられない。裏切りという体験を経て、常に社会に対して疑いを持っている。

 

 

 

 

 

D 社会からの遊離・・・・・・・・・誰とも親しくなりたくはない。たとえ家族ではあっても、自分には親しい人とはなりえない。

 

 

 

 

 

E 完全な孤立・・・・・・・・・付き合う人が全くいない。かつて付き合った人たちは、すべて自分と別れて見捨てていった。

 

 

 

 

 

F 羞恥心が強い・・・・・・・・恥は絶対にかきたくない。恥をかくくらいなら、何もしない方がましだ。

 

 

 

 

 

G 批判恐怖・・・・・・・・・人からはとやかく言われたくない。学校現場、特にホームルームには参加できない。

 

 

 

 

 

H 強い不適切感・・・・・・・・自分はこの社会(家族・家庭)に生れてくるべきではなかった。生まれてくる時代と社会が間違っていた。

 

 

 

 

 

これらは「回避性パーソナリティ障害」といわれる人々の状態と酷似しています。

 

 

 

 

 

さらに「対人恐怖」や「被害(迫害)妄想」などが明確になれば精神疾患として認識しなければなりません。

 

 

 

 

 

不登校の子供たちのひきこもりは、ほとんど単なる繊細過敏さと臆病さが高じたもののようにも思われます。

 

 

 

 

 

体験していない出来事に対する警戒心の強さが極端な消極性を作り上げてしまいます。

 

 

 

 

 

病的なひきこもりの人の中には、「強迫神経症」「社会恐怖」や「強迫性パーソナリティ障害」の訴えもあります。

 

 

 

 

 

完全主義、完璧追及心の強さ、全か無かに偏った生活、そのための過剰な努力による社会からの離脱がひきこもりです。

 

 

 

 

 

不登校の子供にも似たような状態はありますが、神経症や精神疾患の人たちほど強固ではありません。

 

 

 

 

 

どのような場合であれ、人間関係学的には合理的に説明ができます。

 

 

 

 

 

無気力

 

 

 

 

 

不登校の子供たちの多くは学習が手につかない状態に陥ります。

 

 

 

 

 

登校していたころは学習も律義に行っていた子供でも、学習は手をつけられなくなることが多いです。

 

 

 

 

 

学校を休み始めて間もなく、「ゲームばかりしていて勉強は全くやりません」とか「インターネットばかりやっています」とか「マンガに熱中しています」という状態になっていきます。

 

 

 

 

 

「しかも、好きな時に起きて、好きな時に寝るような生活です」という子供が多くなります。

 

 

 

 

 

一日の時間を自分の好きなように使っている子供に腹を立てる親や兄弟姉妹もいます。

 

 

 

 

 

インターネットも ゲームもテレビも音楽もマンガも、直接の対人関係とは無関係な機械的で器具的で道具的な遊びに相当します。

 

 

 

 

 

対人関係で嫌な思いをした子供なら、このような状態に陥ることは容易に予測できます。

 

 

 

 

 

不快な状態から抜け出したいという自己組織が働くからです。これらの遊びの特徴として、

 

 

 

 

 

A 閉鎖空間で遊ぶ場合が多い。

 

 

 

 

 

B 時間の区切りがつけにくい。

 

 

 

 

 

C 同じ刺激が反復して起こる単純反復刺激が長時間にわたってある、という状態が起きます。そして、二次的に、

 

 

 

 

 

A 思考能力が停滞し、集中力が欠けてくる。

 

 

 

 

 

B 現実検討能力も低下する。

 

 

 

 

 

C 単純反復刺激以外には興味を持たなくなる。

 

 

 

 

 

D 社会的な役割に関して無関心、無気力状態に陥る場合が多くなる。

 

 

 

 

 

学習をしようにも集中できず、考えることができなくなり、思考がまとまらなくなります。単純な計算などならできます。

 

 

 

 

 

文章を読み解釈することや記憶力などの機能は停滞します。

 

 

 

 

 

「どうしても学習が追いつかない」「どんなに頑張っても駄目だ」という思いが強くなります。

 

 

 

 

 

空想とか想像とか架空の世界の感覚刺激に関しては、優れた機能や能力や技術を示します。

 

 

 

 

 

音楽、絵画、漫画、映像、造形、パソコン関係の仕事等にはすばらしい力を発揮する子供が多いのはそのためです。

 

 

 

 

 

好きなことばかりをしているから、怠けとか、学習障害とか、根気がないとか、無気力症だなどと誤解される場合がしばしばあります。

 

 

 

 

 

怠けなら、家の外に出て快楽を求めて面白おかしく遊び回るはずです。

 

 

 

 

 

学習障害なら、パソコンのマニュアル書など複雑すぎるものは手にしません。

 

 

 

 

 

根気がない子供なら、ゲームといえども長時間操作することは困難です。

 

 

 

 

 

無気力なら集中してゲームやテレビに向かうこともありません。

 

 

 

 

 

空想の方が強く、現実思考することに集中できなくなるだけです。

 

 

 

 

 

学習性無気力状態は、不登校期間の後期にはほとんどの子供が改善されることが多いです。

 

 



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