不登校・ひきこもりといじめの関係
文部科学省(旧・文部省)は平成7年度はから「いじめは減少した」と報告しています。
しかし、警察白書では平成9年度から「凶悪ないじめが増加した」と報告しています。
この報告書からわかることは、学校教育現場でのいじめや教師の目につくいじめは減少しましたが、教師(児童・生徒も含む)の目が届かないところでのいじめは増加しているということなのです。
不登校の子供の数は最近、減少傾向にあるというデータが出ました。しかし、不登校などの相談にかかわる者としては減少したという実感はありません。
子供同士はいじめについて親たちには報告しない
現在いじめられている子どもの口から親や教師に向けて「自分はいじめられている」という表現はあまりありません。
「自分がいじめられている」ことを親や教師に話せるようになるのは、いじめの後ずいぶん時間がたってからのことです。
多くの親たちは自分の子供の口からではなく、周囲の親しくしている親たちから「うちの子が、お宅のお子さんがいじめられていると言っていた」などと言われて初めて気づく場合が多いのです。
いじめられている子どもの周囲に善意の子供がいて、その親に話をした場合に明らかにされます。
ほとんどの場合は、親や教師には知られることなく経過してしまいます。その数は明らかにはなりません。
子供が学校関係や友達関係や日常生活などで停滞していたり、ぐずっていたときに言い訳のような形で「過去のいじめの事実」が明らかにされるのです。
いじめについて子供たちが大人にはなかなか言えない理由があります。
A 自分が親や教師に告げた事が他の子供に知られた場合、自分がいじめの当事者からどのようなしうちを受けるかわからない不安があります。
自分も常にいじめられる可能性があることを知っています。
B 親や教師の常識と子供世界の常識がかみ合わないことを、過去の出来事で体験しているので、うかつには言えないのです。
C かつて親や教師に報告した結果、かえってひどいいじめ、陰湿ないじめにまで深刻になってしまったという苦い体験があります。
D うかつに介入して、いじめられている子供のプライドを傷つけたくないという思いもあります。
E かつて自分も他の子供をいじめていたために、自分にはいじめについて云々する資格がないと思っている子供もいます。
F 自分には直接関係ないう面倒なことにはかかわりたくないという気持ちもあります。
G どうせ親や教師に話しても信じてもらえないだろうという不信感もあります。
どんなに正義感が強い子供であっても、安易に親や教師たちに報告しないのはそれなりの理由があるのです。
いじめが起こる背景
かつては単なる乱暴な子供がひ弱な子供をいじめるという図式が多かったのです。
最近のいじめる子供たちはそのような乱暴な子供と言われるような子供ではない場合も多くなってきました。
いじめる子供のタイプは以下のようです。
A 性質、気質が乱暴で言動が衝動的でキレやすい子供。
B 日常生活で親や養育者、とりわけ母親の管理が厳しく、家庭で学校のストレスを発散できない子供。
C 家にいても気になることが多く、緊張を強いられてくつろげない子供。
D 親や家族とのかかわりで圧迫を受け、家でストレスをためてしまい、学校などでしか発散できない子供。
E 親も教師も管理が厳しいために、大人たちの前では良い子を装い、大人たちの目が届かない子供社会で乱暴を働く子供。
このようにいじめる子供にも数種類の分類ができます。
さらに別の角度から、今日の子供社会や対人関係がどのようであるかを理解しておく必要があります。
ウチらとソト(ホカ)
子供たちは小集団をつくります。力関係でできる集団、趣味でできる集団、感覚(センス)が合う集団、経済的に似た集団、そのほかもろもろあります。
彼らに共通していることは「仲間内=ウチら=ウチ」と「外の人=ソト」との心のつながりが途切れていることです。
ウチに対しては大変に気を使いますが、ソトに対してはあまり気を使いません。
ウチに対しては彼らなりの「世間の常識=掟」を持ちます。ウチに対してはものすごく気を使います。
仲間内から外されたら全く無視されますから怖いのです。
そのウチに対する誠実さは、ソトに対しては全く発揮されません。
なぜなら、ウチの子供たちから見たソト(の人)は人間関係の対象にならないからです。
人をカッコ書きにしたのは、多くの子供たちはウチに対しては人間扱いをし、仲間関係を築こうとしますが、ソトの対象は人間ではなくモノなのです。
ウチに対しては一時も離れられないほどの依存関係を作りますが、ソトに対しては無視なのです。
無視できる対象の前ではどんな傍若無人な振る舞いでも出来てしまうのです。
その傍若無人な振る舞いがいじめになっています。その内容は以下のようです。
A 相手を徹底的に無視できる。
B 相手の人格を無視して、モノ、バイキン、ケモノ扱いできる。
C 相手に人格(人間尊厳)を認めないからどんなひどい仕打ちでもできる。
何しろ相手を自分と同等の存在としては認めず、人間ではないと決めつけているので、自分が相手に行ったひどい言動を少しも悪いとは思わないのです。
悪いことではないから罪ではないと主張し、正当化します。
公平な第三者が論理的に追及すると、相手の欠点探しをし、ダサイ、キタナイ、クサイ、トロイ、ノロイ等々と言い、その子供がいじめられても仕方がないという説明をし、自分たちの言動を正当化しようとします。
このような現実が生まれた背景には、家族関係の親密感の薄れ、地域内での遊び仲間意識の内に含まれていた親密感の薄れなどがあります。
友人関係という親密感の基本が獲得しにくいくらいに、子供社会の遊び体験は変質してきました。
悪意を隠す子供がいじめる子供になる
幼少期に必要な養育者の保護を受けることができず、子供が繰り返し不都合な目にあってきた場合、子供は相手(多くの場合は養育者)に反発します。
反発もできないような状況に置かれてしまうと、子供は心の底に「悪意の隠蔽」を図ります。
隠蔽された悪意が思春期前後から露出します。それが「いじめ」です。
自分が幼少のころに人間扱いされていなかった記憶に由来するいじめを実行します。
親にしてみれば、子供が曲がった方向に成長しないようにという思いで「厳しく育てた」のですが、子供の心に耐えきれないような厳格さは、陰湿ないじめにつながる心を持たせてしまうことになるのです。
違和感からいじめは始まる
だれでも日生活の中で起こった出来事に関して、多少は違和感を感じます。
自分の周辺で起こっている出来事が、いつも自分の思い通りであるはずはありません。
いじめを行う子供は、多少の違和感でも我慢できないほどイラつきます。
いいかえれば、いじめる子供は日常的にストレスをためていて、うまく発散ができないのです。
どうして自分がイライラするのかも内的に検討できません。イライラを自分より弱い子供にぶつけます。
このあたりは幼い子供たちの意地悪から始まるいじめと似ています。
根底には「あいつをやっつけてやる」という敵意や悪意が共通してあります。
これはひきこもりになっていく青年たちが遭遇した状況にも共通して見られる現象です。必ず敵意や悪意の行使者がいます。
いじめる側の子供が相手に違和感を感じる理由は、相手側に対して強いこだわりと偏見があるからです。
彼らが自分を守りたいために、相手をいじめていることをいじめられる子供は直感しています。
彼らはいじめられる側が悪くなくても攻めます。
自分の幼稚な所(心)を相手が悟らないうちに相手をいじめようという算段です。
いじめられる側の子供には身に覚えがなくても、いじめる側の子供の思い込みでいじめは始まります。
いじめる子供は強いコンプレックスを持っています。
いじめる子供の多くはいじめられる子供や世間の目を欺き、ごまかす悪意を持っています。
いじめる子供は同世代共同体と場と時を共有しているようですが、心は悪意に満ちています。
自分が違和感を強く感じる対象に、「あいつはどうもみんなとは違う」と勝手に思い込み、「気に食わないから懲らしめよう」となるのです。
これは大人の世界のいじめとも似ています。
自分には問題はなく、懲らしめる正当性があると確信します。相手に問題があると信じているから心は痛まないのです。
自分が違和感を感じるのは相互性の問題だとは思えないのです。
いじめる側の子供は、表層的な稚拙な対人関係しか形成できていません。
いじめる子供の心のケアには対人関係の築き直しが必要です。
心から信頼できる無二の親友の存在とかかわりが必要です。
多くの子供は遊び仲間関係まではできています。
そこから先の関係を子供が築き、獲得するために私たちは努力する必要があります。
いじめられた子供の反応
いじめられた子供の反応は様々です。頭痛や腹痛などの心身反応が出る場合もあります。
神経症のように緊張し疲労しうつ状態にになったりもします。過敏になり怯えやすくみ、怖れをいだき、恐怖症状も出る場合があります。
不眠状態、食欲不振状態、対人不振状態、孤立状態にもなります。
最近よく言われる心的外傷後ストレス障害(PTSD)と酷似しています。いじめられた子供の日常生活は乱れます。
いじめる子供たちが暗躍している時間帯は外出しません。日常生活リズムが 24時間リズムではなくなります。
1週間のリズムも7日間リズムではなくなり、自律性が失われます。周囲と生活のペースが合いません。
ひきこもりの人たちのうち、ひどいいじめに遭遇した人の場合も同じ反応や現象がみられます。
家に居続けるようになり、いじめる子供が出没するような所(コンビニ、学校、部活動の部屋など)へは行かなくなります。
いじめられた子供もひきこもりの人たちも警戒心を強め用心深くなり、憶病になります。
精神的な乱れから、勉強や仕事は手をつけられなくなります。物事を集中して考えられなくなります。
心の機能の断片化により考えがまとまらなくなるからです。
何かを聞いても「よくわからない」とか「別に」とか「どっちでもいい」という答えが多くなります。
多くの人々とは生活場面での時間と場が共有できなくなり、やがては孤立していきます。
いじめられ不登校になった子供とひきこもりの人たちとの共通性はかなり多くあります。不安が強く、年齢に関係なく母親にすり寄り、ごねたりぐずったり甘えたりします。わがままではありません。
自分の気持ちの整理をするためには母親に擦り寄り、自分の気持ちに何とかまとまりをつけたいのです。
子供の場合は、聞いてもらいたい話があるのに母親にうまく伝えられないからぐずったり、ごねたりします。
どうしても母親には自分の方に注意や関心を向けてもらいたいので、ぐずり、母親がてこずるようなふるまいをして母親も関心を喚起します。
それが家庭内暴力の場合もあります。心の中の気持ちをうまく言語で表現ができないのです。
成人したひきこもりの人の場合には、さすがにそれほどは母親に擦り寄りはしません。
その代わり、一人きりで部屋で心にまとまりをつけようとして苦悩します。
心の古傷に触れると大声でわめいたり、壁に向けて当たりちらしたりします。
いじめられた子供の場合、母親が自分を無理やり登校させたからいじめがひどくなったという難癖をつけて、母親につらく当たります。
一種の被害感です。「いじめられている時、お前が学校へ行けと言って無理やり行かせたからひどいめにあった。この責任を取れ」、「一生の生活の保障をしろ」などと迫る場合もあります。
いじめられた子供は、学校生活では自分の心が充実していなかったことを母親に訴えたいのです。
教師に対しても批判的になります。特にいじめ問題を早く解決しようとして、子供の気持ちを十分に聞かないうちに、無理に仲直りをさせた教師に対しては不満をくすぶらせています。
子供は、母親にも教師にも本音はなかなか話しません。
親たちの反応と不安
親の心配は「この子はこれから先、どうなってしまうのだろう」という不安です。
「このままではいけない。何とかしてあげなければならない」と焦ります。その母親の焦りが、いじめられたことで混乱してる子供の心の動揺を長引かせてしまう場合もあります。
親のもう一つの心の動きは、いじめた子供やその家族への複雑な思いです。いじめる側の心境が全く見当がつかず戸惑います。
その親たちがいじめっ子をどのように育てたのか見当がつきません。
いじめた側の家族とのかかわりをどのようにしたらよいかわからなくなります。
教師やカウンセラーの調整もうまくはいかない場合があります。いじめられた子供の親の心境は、辛さと、戸惑いと、行き詰まりとで混乱します。
どちらの親をも責める人はたくさんいます。しかし、いじめられた子供の親の苦悩を理解できる人は多くはいません。
親がいじめられたわけではないのですが、育児に関して責められた親は、いじめについて相談できる信頼できる人を見失います。
子供の気持ちを解放するために、親としてのかかわりができるように、親の心を支えかかわってくれる人を身近に置くことは非常に大切です。
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