親の怒りの自動スイッチをリセットする
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親の怒りの自動スイッチをリセットする

2018年03月09日(金)10:00 AM

普通、私たちは無意識に怒りを感じ、無意識に子供に怒りをぶつけてしまいます。

 

 

 

 

 

子供を怒るとき、私たちは無意識のうちに自動スイッチが入っているのです。

 

 

 

 

 

しばらく怒ってから自分の怒りに気づき、怒りを子供のためと正当化したり、子供に八つ当たりする自分を責めて落ち込んだりします。

 

 

 

 

 

また、怒りをぶつけるところまではいかないまでも、ぶつぶつ小言を言い続けます。

 

 

 

 

 

子供を幸せにするしつけを実行するにあたって、最初に自分の自動スイッチを切ってリセットすることを提案します。

 

 

 

 

 

まず、あなたの生活から子供に対する指示、命令、小言をなくしてみませんか。

 

 

 

 

 

指示、命令、小言を排除すると、例えば、あなたの朝のセリフが変わります。

 

 

 

 

 

「早く起きなさい」「さっさと食べて」「早くしないと遅れるわよ」「何してるの!ぐずぐずしないで早く行きなさい」ではなく、「おはよう」「いいお天気ね」「おいしい?」「気をつけて行ってらっしゃい」となります。

 

 

 

 

 

難しいと感じるなら、とにかくしゃべらないことから始めてもいいでしょう。

 

 

 

 

 

しゃべらないでどうするか?にっこりほほえんで子供を観察していてください。

 

 

 

 

 

指示、命令、小言の多い親に育てられている子供は、親をうるさいと感じています。

 

 

 

 

 

親が好きで愛されたいと望みながら、うるさいと距離をおいているのです。

 

 

 

 

 

まず、親子の間の距離を埋めましょう。

 

 

 

 

 

指示、命令、小言を一切排除したとき、あなたに何が起こるか観察してみます。

 

 

 

 

 

同時に、子供に何が起こるかをよく観察してみてください。

 

 

 

 

 

問題となるのは怒りです。怒る時は自動的にカッとなっていますから、自己制御が難しいのです。

 

 

 

 

 

まず、子供に怒りをぶつける前に何とか自分で気づくよう、習慣づけることが大切です。

 

 

 

 

 

気がつけば怒りをぶつけずにすみます。

 

 

 

 

 

怒りをぶつけない方法を二つご紹介しましょう。怒っていると気づいたら、次のことを実行してみてください。

 

 

 

 

 

①「アー、怒ってきた!アー、怒りそう!」と、目の前の空間に向かって自分の状態を叫びます。しばらく大声で言っていると、落ち着いてきて子供に怒りをぶつけずにすみます。

 

 

 

 

 

②とりあえずその場を去ります。別の部屋に行くとか、ベランダに出るとか、トイレへ行くとか、とにかく子供から離れます。目の前に怒りの対象がいなければ、次第に気持ちもしずまってきます。

 

 

 

 

 

そうやって自分の気持ちを落ち着かせ、落ち着いたところで子供と話します。

 

 

 

 

 

何に怒りを感じたか、何がどのように問題だったか、どうしてほしいか、子供に伝わるように話します。

 

 

 

 

 

これまでの子供とのコミュニケーションに反省すべき点があると思われた方は、以上のような方法で自分をリセットしましょう。

 

 

 

 

 

まず自分自身をリセットすることで、親子の関係がリセットできるのです。

 

 

 

 

 

それから、子供を幸せにするしつけが始まります。

 

 

 

 

 

どのように生活するか、まず親が「枠組み」をはっきり示す

 

 

 

 

 

子供に好き勝手をさせるのが自由に育てることと誤解して、本来親が教えなければならない生活の仕方を教えていないケースによく出会います。

 

 

 

 

 

子供の自立のプロセスは、「自律」を教えるプロセスです。

 

 

 

 

 

生きたい人生を自由に生きるということは、同時に、自由を手に入れるためにしなければならないことをきちんとすることでもあります。

 

 

 

 

 

このことをきちんと教えなければなりません。責任が伴って初めて、自由が成立するのです。

 

 

 

 

 

自分を律することのできる人だけが、本当の自由を手に入れます。

 

 

 

 

 

自由を認めることと、好き勝手にさせる放任は異なるのです。

 

 

 

 

 

自律を教えるために、子供にとっての「生きやすい生活習慣」を身につけさせることが大切です。

 

 

 

 

 

その生活習慣を実行する中で、子供は自分を律することを学びます。

 

 

 

 

 

生きやすい生活習慣とは、楽に気ままにやりたいようにやるということではありません。

 

 

 

 

 

それは、将来においても子供の財産となりうる習慣を指します。

 

 

 

 

 

その習慣に従っていれば、人とのいい関係を維持できるとか、体調がいいとか、楽しい時間を過ごせるとか、気持ちよく生活できるとか、浪費を防げるなどの生活を豊かに安定させることのできるものです。

 

 

 

 

 

そのためには、まず親が生活の「枠組み」をはっきりと示すことが大切です。

 

 

 

 

 

どのように生活するか、どのような環境で暮らすか、どのようなスタイルで暮らすか、何を大切にするかなど枠組みは親の価値観をはっきりと表すものです。

 

 

 

 

 

親は子供に何を教えるか以前に、まず自分がどう暮らしたいかを考えましょう。

 

 

 

 

 

そして、それを子供の暮らしにどう反映させるか考えましょう。

 

 

 

 

 

枠組みをはっきりもつことができれば、親自身がその日の気分に振り回されることはありません。

 

 

 

 

 

親自身が世間にあふれる情報に振り回されずに、子供の将来を考えることができるのです。

 

 

 

 

 

親自身の価値観は、多くの場合、そのまた親から学んだものが基本となっています。

 

 

 

 

 

子供に伝える前に、自分が受け継いだ価値観が本当に子供に伝えていきたいものかどうかを吟味しましょう。

 

 

 

 

 

親が生きていきたい枠組みがはっきりしたら、その枠組みの中での細かいことは子ども自身に任せます。

 

 

 

 

 

四、五歳にもなってくれば、好みややりたいこともはっきりしてきます。

 

 

 

 

 

同時に、一人一人の子供の気質タイプもよく見えるようになってきます。

 

 

 

 

 

親も大きな枠組みからはみ出さない限り、その中での自由を認めることは子供に責任を学ばせる第一歩となるでしょう。

 

 

 

 

 

自由があるところでは、子供は自分の言動の当然の結果を体験し、自ら学ぶことができるのです。

 

 

 

 

 

 



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