子供の才能を花開かせる
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子供の才能を花開かせる

2018年03月02日(金)9:11 AM

自分で靴をはこうとしている幼い子供は、「自分で靴をは く」という一大イベントの主役です。

 

 

 

 

 

最初はうまくいきません。左右逆にはいてしまったりします。そこにわき役であるはずの親が現れ、「ほら、さっさとしなさい」とはかせてしまうことで、子供の仕事を横取りしてしまいます。

 

 

 

 

 

子供は、自分の足に靴をはくという、とても個人的な行為を自分では体験できません。

 

 

 

 

 

自分の仕事を横取りされることは、子供の生活には多いのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

ちょっと待てば子供にも充分できるのですが、早くしてほしい親は「早くしなさい」と言いながら自分でやってしまいます。

 

 

 

 

 

子供の人生の主役は子供自身です。

 

 

 

 

 

生きているのは子供で、体験しているのは子供です。

 

 

 

 

 

親にできるのは、またやってもいいのは、やるべきことを子供に見せ、できるようになるまで待つことです。

 

 

 

 

 

そのためには、子供が幸せに生きられるよう「枠組み」を作り、その枠組みの中で子供のコーチになることです。

 

 

 

 

 

コーチは決して、選手(主役)にかわってプレーすることはありません。

 

 

 

 

 

コーチの仕事は選手の才能を花開かせることです。

 

 

 

 

 

選手がより良いプレーができるようサポートするのが仕事です。

 

 

 

 

 

次の3つの条件を満たした時、親は子供のコーチになれます。

 

 

 

 

 

①子供はできることを知っている。

 

 

 

 

 

②子供自身がもっとよくなりたいと思っていることを知っている。

 

 

 

 

 

③子供が望んでいることが起きるまで待ち、必要なサポートは何でもしようとする柔軟性がある。

 

 

 

 

 

この条件を満たし、常にこの姿勢を保つことで、親は子供の尊敬を得ることができます。

 

 

 

 

 

親としてコーチとして、子供の尊敬を勝ち取らなければ、サポートは難しくなります。

 

 

 

 

 

また、親が常にこの3つの姿勢を保てば、子供は愛されていると感じるでしょう。

 

 

 

 

 

「君は可能性でいっぱいだ。君がもっとよくなりたいと願っているのを知っている。お父さんとお母さんは、そんな君にどんなサポートも惜しまない。

 

 

 

 

 

君が望むものを手に入れるまで、我慢強く応援するよ」

 

 

 

 

 

このメッセージに後押しされて、子供は強くなれるのです。

 

 

 

 

 

私たち親は、子育ての結果を何ではかればいいのでしょうか。

 

 

 

 

 

子育てがうまくいっているかどうかは、どうしたらわかるのでしょうか。だれも評価してくれません。

 

 

 

 

 

自分なりの基準を持っていないと、判断は非常に難しいのです。

 

 

 

 

 

そこで、自分なりの基準を持たない親は、評価の物差しを外に求めます。

 

 

 

 

 

子供の発育状態を育児書で確認したり、近所や友人の子供と比べます。

 

 

 

 

 

よその子が言葉を話しはじめると、「うちの子は遅い」とあせります。

 

 

 

 

 

習い事を始めたといえば、後れをとってはいけないと習い事を始めます。

 

 

 

 

 

どこそこの子が幼稚園を受験すると聞くと、それが正しいことのように思えて、自分も子供もそうさせなくてはいけないのではないかと思います。

 

 

 

 

 

事あるごとに、自分のやり方はこれでいいのだろうか、自分は間違ってるかもしれないと不安を感じる親は多いのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

私たち親自身が育つ過程には、多くの場合、評価してくれる人やシステムがありました。

 

 

 

 

 

学校では常に成績表があり、偏差値で自分がどこにいるのかすぐにわかりました。

 

 

 

 

 

社会人になると会社によって評価され、自分がうまくやっているのか、何をすべきかの判断ができました。

 

 

 

 

 

学校でも会社でも、世の中一般の平均値によって評価され、自分の位置を確認したのです。

 

 

 

 

 

そこでは、自分個人がどうかはあまり重要ではありませんでした。重要なのは、まわりと比較してどうかだったのです。

 

 

 

 

 

私たちはそういうシステムの中で生きてきました。ところが、子育てには偏差値がありません。

 

 

 

 

 

人の生き方を平均化することはできません。どこまでやったらいいとか、これですべて大丈夫という状態はないのです。

 

 

 

 

 

しかも、その結果が見え始めるのに最低10年はかかります。

 

 

 

 

 

10歳ぐらいになると、子供は精神的にも肉体的にも大きく変わり始めます。

 

 

 

 

 

思春期の入り口にたって、いろいろな意味で自立を始めます。このころになって初めて、それまでの子育ての成果が見え始めます。

 

 

 

 

 

サポートされて育ってきた子は、自立の準備が充分にできていますから、引き続き親のサポートがあれば健康的に成長していきます。

 

 

 

 

 

ヘルプされて育ってきた子供の問題が表面化するのは、小学校入学からこのころです。

 

 

 

 

 

このころになって初めて、親は自分のやり方を見直すことになるのです。

 

 

 

 

 

親としての自分なりの成績表をもちましょう。

 

 

 

 

 

まわりとの比較ではなく、親自身と一人一人の子供のためのオリジナルメイドであるべきです。

 

 

 

 

 

ほかの親の物差しで、親としての自分をはかることはできないのと同じように、一般的な物差しで子供をはかることはできないのです。

 

 

 

 

 

私たちの人生に遅いということは決してない

 

 

 

 

 

「もっと早くこの話を聞けばよかった。もう、うちの子は遅いでしょうか」

 

 

 

 

 

面談などでよく聞かれる質問です。親が気づかないまま子供と接してきて、子供はすでに中学生、最近の子供の態度に悩む親のため息まじりの質問です。

 

 

 

 

 

答えは、「私たちの人生に遅いということは決してない」です。

 

 

 

 

 

たとえ子供が何歳になっていても、親が気づいた時がスタートラインです。

 

 

 

 

 

親が変わる勇気さえあれば、子供はいつだって受け入れてくれます。

 

 

 

 

 

さて、私たちは今、子供に対してやっている何を変える必要があるでしょうか。果たして、まず、変える必要があるかどうかです。

 

 

 

 

 

その答えは、親が子育てに満足しているかどうかではなく、子供が日々の生活をどう感じているかによります。

 

 

 

 

 

ここに親の成績表の基本があります。子供が日々の生活をどう感じているかを知るには、彼らを観察することです。

 

 

 

 

 

観察項目をあげてみましょう。それぞれに「はい」、「いいえ」、「わからない」で答えてみてください。

 

 

 

 

 

はっきりしないときは「わからない」を選びましょう。

 

 

 

 

 

①子供はよく笑う

 

 

 

 

 

②毎日が楽しそうだ

 

 

 

 

 

③目が輝いている

 

 

 

 

 

④友達とよく遊ぶ

 

 

 

 

 

⑤親によく甘える

 

 

 

 

 

⑥いろいろなものごとに関心を示す

 

 

 

 

 

⑦子供なりの自己主張をする

 

 

 

 

 

⑧話すときは視線を合わせる

 

 

 

 

 

⑨親の過剰な干渉や介入を嫌がる

 

 

 

 

 

⑩機嫌の回復が早い

 

 

 

 

 

7歳以上の子供には、次の項目を追加してください。

 

 

 

 

 

⑪朝自分で起きられる

 

 

 

 

 

⑫学校などでの出来事をいろいろ話してくれる

 

 

 

 

 

⑬悩みがあるときは打ち明けてくれる

 

 

 

 

 

⑭親の意見を求めてくる

 

 

 

 

 

⑮我慢できるが、我慢し過ぎるということはない

 

 

 

 

 

いかがでしたか?「わからない」が多かった方は、まず子供を知ることから始めましょう。観察するのです。

 

 

 

 

 

子供がどういう状態かに気づかないかぎり、何も始まりません。

 

 

 

 

 

「はい」が多かった方は、うまくいっていることをさらに強化し、変える出来事を変える力があなたにはあります。

 

 

 

 

 

「いいえ」が多かった方、心配はいりません。自分を責める必要もありません。すべてはこれからです。

 

 

 

 

 

具体的に何を変える必要があるか見つけてください。

 

 

 

 

 

あなたの成長は、子供の人生を大きく変えることでしょう。

 

 



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