この世に僕の居場所がない~あるひきこもりのケース~
彼が関東自立就労支援センターを訪れたのは 21歳、3浪目の初夏のころでした。
彼は「生まれてこのかたずっと生きている実感がない、意欲がわかない、自分に自信を持てない」と訴え、「小さいころからずっと、どこかに相談に行きたいと思っていた。
でも、どこにどう行けばよいのかわからなかった」と語りました。
彼は、その年の1月に未遂に終わっていましたが、手首を切っていました。「その前の年の春ごろから自分はもう、死ななきゃいけないと思っていた・・・・・・・・。
いや、死ぬためというよりも、これまでのことを吹っ切るために・・・・・・・変わるために手首を切った」と言いました。
「そのとき母親が僕を精神科に連れて行った。医者は僕をほったらかしにして、母親とばかり話をしていたし、カウンセラーも『(自殺を企図するということは)受験期にはよくあることです』とあっさり片づけてしまった。
それで行くのが嫌になって、やめてしまった」とのことでした。彼の話を要約すると、以下のようになります。
彼は小さいころから、勉強しなくても比較的成績が良かったようです。小学校・中学校と学校に行っていて、それなりに楽しかったが何となく誰かが引っ張ってくれてどこかのグループに属していただけで、考えてみたら自分から積極的に友達を作ったことはなかったようです。
難易度の高い高校に入りましたが、そこでは友達ができませんでした。勉強も難しくなり、それまでと同じように勉強しなかったら成績がどんどん下がり、1年の最後にはビリ近くになっていました。
だんだん学校に行くのが嫌になりました。2年生になって、学校に行かずに部屋に閉じこもることが多くなっていきました。
3年になっても、だらだらと休んだりしていました。出席日数は足りなかったのだと思いますが、なぜか学校は卒業できました。
それからはずっと家にました。でも、これではいけないと思い、今年の春から予備校の単科コースをいくつかとり、行き始めてみたら授業についていけませんでした。
勉強してもわからない、やる気にならない、いらいらして大声でわめいたり、ガラスをわったり、母親にあたってしまう・・・・・・。
このままではだめだと思いました。今は死ぬのではなく、何とかしたい、でも、就職するのは今の自分には自信がない、まだ何をしたいのかはっきりしないけれども、大学に行ってみようと考えているということでした。
会った時の印象では、自分のことを真剣に見つめ、深く考えている人であり、苦しみながらもこの現状から何とか抜け出していきたいと願っている、しかし今落ち込んでいる状況のなかに足を取られ、どっぷりとつかりどうにも動けないでいる人のジレンマが感じられました。
思いつめたその表情からは、ぞっとするほどの孤独感も伝わってきました。どうも苦悩の歴史は長そうです。これからも希望を失いかけて、自殺を企図することはありそうだ、すぐによくなるとも思えない、長期戦になるか・・・・・・・という予感を持ちながら面接を始めました。
彼は休むことなく面接に何回も来ました。彼自身の社会復帰に対する動機づけが高かったことと、それまでの期間に深く考え、機が熟していたのでしょう。
彼は実によく自分について話しました。幼少期から現在にいたるまでの個人史を語りながら、過去の問題を整理し、同時に好きな星座の話や文学の話をたくさんしました。
当時、友達のいなかった彼にとって、自分の思うことを存分に好きなだけ語れる時間と空間があるということは、そのことだけで特別な意味を持っているように私には感じられました。
支援者としての私は「ただそこにいて、耳を傾け、聞いているだけ」でした。
勉強については、家で予習や復習をせずとにかく授業に出席することだけに的を絞りました。また彼にはトイレに入ると自分が汚れてしまったようで気になり、何分もトイレットペーパーでふかないではいられない、寝る前にもいくつかのパターン化した行動(就眠儀式)をとらないと眠れないなどのいくつかのこだわりもありました。
授業に出るにしても 1日でも休むともう出られなくなるのではという不安も高く、それも精神的緊張を高めていました。
そこでこれらのこだわりが緩むように面接の中で取り上げていき、日常生活は少しずつ楽になっていきました。
2学期に入って彼は、授業の中で気に入った先生を見つけました。そして、「ずっとひきこもっていた自分だからこそ、同じような子供の気持ちがわかる。
僕のような生き方をしていても、それなりに人と対話できるのではないか」と考え、教師になりたいという現実的な将来像をえがくようになりました。
さらには、「自分の今までの体験の中で一番大きかったのは、死のうとしたこと。だから死について考えたい」という「やりたいこと」を見つけ、大学の哲学科に進みたいという希望を持てるようになりました。
しかし、このように将来の展望が具体的になってくればくるほどに、それを実現するには到底足りない学力の問題が彼の前に大きく立ちはだかりました。
そして秋も深まったころには「できない、できない、俺は馬鹿だ、授業についていけない」と泣き叫び、頭を掻きむしりながら家の中を歩き回り、「このままでは働けないし、社会へ出ることもできない」とワーワー言ってものに当たり、「受からなかったら自殺する」という言葉まで両親に投げつけるようになっていきました。
年が明けてから受験までの期間、彼は自分の部屋にひきこもり、一歩も出てこなくなりました。あれほど欠かさずに来ていた面接にも来なくなりました。
そして彼はそれまで、彼には内緒で私と電話で相談をしてきた母親に、「僕の代わりに面接に行ってくれ」と頼み、母親を来所させました。
この期間に彼は何度もガス栓をひねったり、夜マンションの屋上に出てはとび降りようとする、通行量の多い道路に出ては車の流れに飛び込もうとする、手持ちの薬をありったけ飲む、というような自殺企図を繰り返す状態が続いていました。
そして詳細は省略しますが、支援者であるを私を母親とつながらせ、それによって自分を支えさせながらこの危機的状況を乗り越えようとしました。
それは、自分自身の現実を「仕方がないとあきらめ、そのままに受け入れようとする」プロセスでもありました。
実際には 1校だけ受験し、失敗しましたがもう自殺企図はしませんでした。そしてこの結果をそのまま受け入れ、働くことを決意しました。
それまでお互いに話もしなかった父親が見つけてきたアルバイトを始めました。そうしたところ、無気力だった彼からは想像がつかないくらいシャンとして働き出しました。
そしてその3年後には、職場に必要な専門的な技術を身につけるために専門学校に入学して資格を取りました。
濃密な母子の関係
私は面接の中で彼の話を聞きながら、ずっと彼の心の中にある『自分の存在の意味の希薄さ、生き続けていくことへの肯定感のなさ』を感じてました。
彼を自分を「ダメで無能な人間」ととらえていました。そこで私は、彼自身が自分の中にあるダメな部分も受けとめながら、「僕はこうでしかない。でも、そういう僕でいいんだ」と、肯定的なイメージを自分に対して持てるようになることを面接の目標の一つと考えていました。
しかし、どうして彼はそれほどまでに否定的な自分イメージを持つようになったのでしょうか。
その根は、彼が生まれた時にさかのぼります。彼と母親の話を要約すると次のようになります。
彼の母親はもともと病弱でしたが、結婚後まもなく家で寝たり起きたりの生活になってしまいました。しかし、どうしても子供が欲しく、文字通り命がけで彼を産みました。
出産後も母親の容体は良くならず、入退院を繰り返し、家にいても寝たままの状態が続きました。その後もいろいろな病気を繰り返しました。
父親は結婚直後から地方や海外での仕事が多く、単身赴任が続きました。そのため夫婦が共に生活をするようになったのはここ数年のことです。
父親は母親の不在中、家政婦を雇って家事一切を任せました。そんな中で彼は、夜泣きもおねしょもしたことがなく、まったく手のかからない「よい子」でした。
夜中に枕元に哺乳ビンを置いておくと、起きて一人で飲んでまた静かに眠る子でした。何でも嫌がらないで食べたし、おしめが取れるのも全く手がかからなかったようです。
母親は本当に育てやすい子だったと言います。この話から私の中には、幼な心に彼は自分が困らせて母親に無理をさせまいとけなげに頑張った姿が思い描けます。
彼は高校に行かなくなるまで、一度も反抗したり、自己主張することのない子だったと言います。
しかし彼によると小さいころ、時折「お祭りに行きたい」とか「野球の試合を見に連れて行って」と母親に頼んでも、いつも「お母さんの身体が悪いから駄目よ」と断られたということでした。
したいことをしたいとなかなか言い出せない、言ってもかなえてもらえないし、言えば母親を苦しめることにしかならない、そんな時子供は要求することそれ自体をやめてしまいます。
これらのストーリーから私には、彼はもともと『何もしようとしない子供』だったのではなく、『何もしない子供』になることで母親を助け、母親の命を守ろうとしたように思えました。
彼の意欲のなさ、やる気のなさの源はここにあるように感じられました。
また母親は、事あるごとに彼に、「お母さんの身体が悪いから、お前に迷惑ばかりかけるね」と繰り返していたといいます。
もちろんこれは、母親の気持ちの中ではあくまでも純粋に息子に対して『すまない』という、お詫びのメッセージであり、自責の言葉です。
そこにはひとかけらの非難の意味もありません。しかし、これを言われるたびに彼はやりきれない思いがしたといいます。というのも、彼はこのセリフを「私(母親)の身体をこれほどまでに悪くしたのは、ほかならぬお前だよ」というメッセージとして受けとめてしまっていたからです。
この言葉を聞くたびに彼の心の中には、「もし僕を生まなければ、母はここまで健康を害さなくてすんだかも知れない。母をダメにしたのは僕なんだ」という罪責の気持ちがわき起りました。
というのも、彼もまた母親に対して、「こんな目にあわせてしまって、ごめんね」という素朴な気持ちがあるからです。しかし母親は、彼がそんなふうに自分の言葉を受けとめていたとは全く気づきませんでした。
いや、思いつくはずもありませんでした。なぜならば、そんなつもりは母親にはひとかけらもなかったからです。
このように、お互いが相手に対して「すまない」という気持ちを抱くとき、相手を思いやって発せられた言葉は、時として正反対に相手に対するもっとも鋭い非難のメッセージに変質します。
事実もし、彼を産まなければ、母親の健康はこれほどまでに損なわれなかったかもしれません。しかし、子供を「どうしても欲しかった」のもまた、母親です。
現実には息子は母親にとって宝であると同時に、自分の身体をダメにした悪しき存在ともなりました。この二重の意味は、母親の中で未整理のままに生まれてきた子供が引き受けていくことになりました。
彼の否定的な自分イメージは、このような母親との関係に由来しているように私には思えました。
その結果、二人の間にはある種の濃密な関係がつくりあげられていきました。父親が生活を共にしていなかったことも、その深い絆を強める要因となりました。
彼が母親の願うとおりに生きていれば、彼は自慢の息子でした。しかしちょっとでも彼が自分自身を主張し、生きようとすると、結局のところ母親は自分の健康を理由に、その動きを阻止したことになります。
ここには、ユング心理学でいわれるところの『母なるもの』グレート マザーの力が感じられます。グレートマザーとは、個人的な母親像を超えたより深い意味を持った『母なるもの』のイメージです。
このイメージは母親として産み、育て、養い、保護するという肯定的な側面を持っていると同時に、すべてのものを飲み込み、むさぼり食ってしまうという恐ろしい側面も持っています。
私には、彼も彼の母親も共に、このグレートマザーの力にのみ込まれていたように思えました。そしてまず、子供がそこから抜け出し、自分の道を歩いていこうとした行為が、ほかならぬひきこもりからリストカットと、その後の一連の動きだったように感じられました。
子供の自立と母親の再生
ひきこもりに入った子供と触れ合っていると、このケースの彼と同様、母親や周囲の雰囲気を察し、それに自分を合わせ、本来の自分とは異なる自分を作り上げてしまったために、自分はいったい何をしたいのかがわからず、方向喪失状態に陥っていると感じることがしばしばあります。
この場合、私たち援助専門家の役割は、そのようなグレートマザーに取り込まれた状態から子供を解き放ち、子供が自分自身を生きることができるように手助けすることです。
しかしそれは、単に母親を悪者にすることでは片づけられません。なぜならば、母親もまたグレートマザーの力に取り込まれているからです。
私に会った当初から「私が悪いのです」と、母親は切り口上で繰り返していました。
「息子をあんなふうにしてしまったのは私なんです。私なんか、子供を産むべきじゃなかったんです。いえ、私なんか、そもそも結婚すべきじゃなかったんです」と、自分自身に言い聞かせるように語っていた彼女を、私は忘れることができません。
私はそのとき同時に、その言葉の後ろに隠されていた「だって仕方がなかったのよ!」という、悲痛な叫びもまた合わせて聞き取っていました。こうするしかなかった母親の苦悩がひしひしと私の心に伝わってきました。
この場合、母親への対応はおのずから決まります。「私が悪いのです」という母親の表出されたメッセージには決して同調せずに、もう一方の秘められた母性、つまり身を投げ出し、一生懸命にできる限りのところで彼を育ててきた母親の気持ちの方に波長を合わせました。
つまり私は、「そうするしかなかった」母親の苦悩のほうを言葉や雰囲気の中でできる限り全面的に受けとめ、抱え支えることに徹していきました。
人は自分のしてきたことを肯定的に受けとめてもらえている、という安心感があって初めて自分自身の問題に直面し、それを引き受けていこうとすることができます。
私は、支援者である私と母親との間に信頼関係を育てる一方で、彼に対してはメールや電話でのやり取りを続けました。
そうしたところ、彼は先に書いたような自殺企図を繰り返しながら、母親に対して初めて自分がいかにこれまで制約された人生を歩んできたかを語りました。
母親はこの息子からの訴えに、このとき本気で耳を傾けました。おそらく、死ぬよりも辛い体験だったでしょう。
そして母親は受験日の翌日、「たしかにあなたをこんなふうにしたのはお母さんのせい、そしてお父さんのせい・・・・・ごめんなさい。だけどもう許してよ」と彼に言ったといいます。
それに対して彼は一言、「うん」と。これにより、長い間二人を縛っていたグレートマザーの力から、二人はともに抜け出すことができました。
以降、やっと家族らしく一緒に暮らし始め、父親を含む家族の関係が徐々に育っていきました。
彼は父親と天文学や哲学の話をし、男として働く際の難しさなどについても父親から学び、よく議論するようになりました。不思議なことに母親の身体症状も軽度化していきました。
もしもこの時、「確かにお母さんのおかげで、僕はこの世に生れてくることができたのだけれども、あなたのせいで、僕はこんな人生を歩むことになってしまった」という意味のメッセージを、支援者である私から言われていたら、いったい母親はどうなっていたでしょう。
母親はきっと黙ってその言葉を受けとめながらも、立ち直れ得ないほどに深く心に傷を負ったのではないでしょうか。
息子に言われるのさえ、つらかったに違いありません。恐らく死ぬほどの苦しみだったでしょう。しかし、息子本人に言われたからこそ、母親は何とか受けとめることができたのではないでしょうか。
息子もまた、どんなにそれを言うのがつらかったことでしょう。入試前の繰り返しの自殺企図は、受験からの逃避もあったかもしれませんが、もう一つの意図は私は感じます。
・・・・・・・できることならば、彼は母親にそんなことを言わないでおきたかったに違いありません。
しかし、これ以上生きていくならば、もう、言わないわけにはいかない。だったら、いっそのこと言わずに死んでしまいたい、そうしようとしたのではないかと。
そういう考えが頭をよぎる一方で、彼には自分の未来が少しずつではありますが見えてきていました。
つまり、生きていく方向への希望が息を吹き返し始めていたのです。そしてやはり生き続けていくならば、母親とのこの問題を解決しなければならない、そう思ったのではないでしょうか。
そんな二人の熱い思いを背景に語られた言葉だからこそ、母子の間に痛み分けによる許しあいの感情が流れ、子供が自由になるとともに母親もまた癒され、新しい母親へと再生することができたのではないでしょうか。
話がやや横道に逸れますが、私たち援助専門家は、ともすると子供を大事にするあまり、母親の再生についてはあまり配慮できないようなところがあるような気がします。
しかし親を否定して、子供だけを救えるなどということはあろうはずもありません。親と子ほど深い絆で結ばれた関係など、他にはないのですから。
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