スクールカウンセラーについて
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スクールカウンセラーについて

2017年08月04日(金)9:59 PM

○ 平成7年度より開始されたスクールカウンセラー事業は、現在、全公立中学校および、一部の小学校と高校に配置されています。

 

 

 

 

 

○ スクールカウンセラーの仕事内容は、学校での個別の相談用務や校内研修に限らず、学内外の社会支援(ソーシャルサポート)とのリエゾン的役割など幅広い活動です。

 

 

 

 

 

○ スクールカウンセラーは心理臨床の専門家として、教員と協働し保護者やさまざまな社会資源をつなぐ援助チーム(サポートネットワーク)作りに一役買っています。

 

 

 

 

 

スクールカウンセラーが公立学校に配置され始めたのは、平成7年度(1995年)、文部省(当時)の「スクールカウンセラー活用調査研究委託事業」の開始からであり、この年は、「スクールカウンセリング元年」と呼ばれています。

 

 

 

 

 

初年度、各県3校を目安に全国で154校の小・中・高等学校に、試験的にスクールカウンセラーが配置されたのをはじめ、その後、この事業は、現場教師、保護者、児童生徒から高く評価され、年々規模を拡大させながら、平成13年度からの文部科学省による「スクールカウンセラー活用事業補助」のもと、本格的にスクールカウンセラー制度がスタートしました。

 

 

 

 

 

5ヵ年計画により平成17年度には、全公立中学校にスクールカウンセラーの配置が完了しています。また平成19年度からは、小学校への配置が進められています。

 

 

 

 

 

文部科学省によって配置されるスクールカウンセラーの大半は、日本臨床心理士認定協会から推薦された臨床心理士です。

 

 

 

 

 

スクールカウンセラーの仕事内容

 

 

 

 

 

スクールカウンセラーの仕事内容は多岐にわたりますが、職務内容として文部科学省は以下の4点を掲げています。

 

 

 

 

 

① 児童生徒へのカウンセリング

 

 

 

 

 

個別カウンセリングやグループカウンセリングなどを行います。また相談室を開放するなどの居場所作りや、ときには心理査定(アセスメント)によって、発達障害などの支援にも携わります。

 

 

 

 

 

② カウンセリング等に関する教職員および保護者に対する助言・援助

 

 

 

 

 

保護者からの相談に対するカウンセリングや教師へのコンサルテーションなどを行います。児童生徒の問題解決には保護者や教師とうまく協働しながら進めていく必要があります。

 

 

 

 

 

③ 児童生徒のカウンセリングなどに関する情報収集・提供

 

 

 

 

 

学校内での情報収集や提供はもちろん、学内の対応だけでは難しい問題は学外の専門機関へとつなぎます。

 

 

 

 

 

たとえば精神疾患などが疑われる場合は医療機関と、虐待の可能性がある場合は児童相談所との協力体制が必要です。

 

 

 

 

 

④ そのほかの児童生徒のカウンセリングなどに関し、各学校において適当と認められるもの

 

 

 

 

 

学校内で発行するニュースレターや広報活動、または保護者や児童生徒への講演、教職員への校内研修などを行います。

 

 

 

 

 

以上のようにスクールカウンセラーの仕事は、子どもたちに対してのカウンセリングのみにとどまらず、学校という環境ならではの業務など非常にさまざまなことをこなす必要があることがわかります。

 

 

 

 

 

相談的かかわりだけでなく、社会的支援(ソーシャルサポート)や心理教育の活動が含まれてきます。

 

 

 

 

 

スクールカウンセラーと他の援助者との協働

 

 

 

 

 

児童生徒を支援していく際、多くの援助者が周囲に存在することがわかります。学校現場の問題において、以前よりスクールカウンセラーは「相互コンサルテーション」として、主に学内にて協働で取り組んできました。

 

 

 

 

 

具体的には、スクールカウンセラーをスーパーバイザー的立場としてではなく、生徒指導部会の一メンバーとして参加・発言させることによって、生徒指導の専門家ではない異なる視点からの有益な助言ができる心理臨床家であることを実感することができ、その心理臨床活動を広く学校生徒指導活動の中に位置づけることが可能になっています。

 

 

 

 

 

スクールカウンセラーが心理臨床の専門家であるのに対して、教師は教育臨床(生徒指導)の専門家であることの自覚と自尊心が持てるような配慮と組織作りが大切となります。

 

 

 

 

 

援助ニーズが大きい子どもには、援助チームとしてのサービスを行うことが望ましいとされています。

 

 

 

 

 

さらに、さまざまな社会資源を子どものサポートネットワークとするモデルが必要になると考えます。学校というコミュ二ティの中で、教師をはじめとするさまざまな専門家と協働しながら子どもを援助するスクールカウンセラーは、不登校・ひきこもりへの支援に関し、重要な役割を担う存在です。



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