友達とのトラブルと不登校~教師の役割~
不登校のきっかけと不登校初期段階での対応
中学生の不登校のきっかけで、「友人関係をめぐる問題」は上位を占めています。不登校体験者の四十五%が不登校のきっかけにこの理由をあげます。
「友人関係をめぐる問題」に限った話ではありませんが、不登校のきっかけが対応に直接関連するのは、主に不登校の初期の段階です。火事も小火の段階では、火元に働きかけるのが効果的ですが、それと同じです。そもそも不登校は、不登校の状態が続くことが問題なのです。
数日、理由が明確ではない欠席が続いても、それだけで不登校と認識されることは少ないのです。一定期間不登校が継続して、はじめて不登校だと周囲に認識されます。
ところが、不登校が本格化すると、問題を維持、悪化させる要因が新しく生まれます。問題の維持、悪化の要因が生じると、問題を作り出してきた要因、不登校のきっかけとなった問題を解決しても、不登校の問題解決に結びつかなくなることも少なくありません。
実際、友人とのトラブルで不登校となった後で、進級や転校となり、トラブルを起こした相手がいなくなっても、不登校の問題が続くことのほうが多いのです。
このような場合、問題を維持する要因が、問題を引き起こした要因とは異なったレベルで新しく生じてきたと考えるほうがよいでしょう。このような場合は、友人とのトラブルそのものに、それ以上手をつける必要はなくなります。これは火事場で火元のタバコの火を消しても、火事が消えるわけではないという理由と同じです。とはいえ、不登校のきっかけが、その後の不登校の状態と無関係というわけではありません。
友達とのトラブルは何を引き起こすのか
ところで、子ども達はなぜ学校に行くのでしょうか。子どもを学校に誘う大きな要因の一つに、「友達」があります。学校は、同世代の友人をつくるには最適の場です。高校生の年齢まで、圧倒的多数の同世代の子どもたちは学校にいます。登校しなければ、昼間に同世代の友人にめぐり合うことは難しいです。
子どもは学校に行き、友人と出会い、友人に受け入れられる体験をします。その体験が心地よければ友達のいる場としての学校は、子どもを惹きつける大きな魅力を持ちます。
その友人関係でトラブルが起きれば、子どもに危機的な状況がつくりだされるのは当然のことです。友人関係のトラブルには、さまざまなケースがあります。
たとえば、学級内で孤立する場合や、いじめられる場合があります。あるいは、親しい友人関係の中で、ケンカなどの関係の不協和が起きることもあります。
また、友人が持っている価値観とそぐわない動きをして、友人関係からはじき出されることもあります。このようにして、友達とのトラブルは、学校の魅力を失う契機となります。そして、それは学校の魅力を失わせるだけではなく、自分の辛い状況をわかり、支えてくれる友人の存在を失うことにもつながります。
友達とのトラブルよりも、そのトラブルを契機に学校内で自分を支えてくれる人がいなくなったと感じることが、大きなストレスとなって子どもに作用します。そのために、友達とのトラブルをはじめとして、友人関係の不調は不登校の引き金にもっともなりやすいのです。
不登校の初期の段階で教師にできること
登校しぶりや、保健室の利用が増えることや、欠席が継続して数週間以内が不登校の初期段階です。不登校とは、不快な場面を避け、わが身を守ることです。
不快な場面を避けるのは、その不快な場面に働きかけ、事態を自力で解決できないと感じているためで、窮余の策です。つまり、不登校の初期段階といっても、不登校傾向が見られた段階で、子どもは問題のきっかけとなったことを、もはや自分では変化をさせられないと考え始めています。「もうこれ以上耐えられない」ので、学級にいられないのです。
子ども自身は、状況に働きかけることや、友人との人間関係を改善していくのをあきらめかけています。そして。傷ついた場所を離れ、自分の身を守ろうとし始めています。その姿が、不登校の初期段階なのです。欲をいえば、不登校傾向が見られる以前に教師が関わることができれば、不登校傾向ですら未然に防ぐことができることもあるはずです。
実際に、そのような形で不登校にならずにすむ場合も少なくないでしょう。というのも、友人とのトラブルは、比較的子どもの変化を教師が把握しやすい問題だからです。
教師が子ども同士の人間関係の変化に普段から目配りをしていれば、子ども同士の関係の揺れは把握しやすいはずです。友人とのトラブルに遭遇した子どもは、表情が暗くなったり、元気さが失われたり、怒りっぽくなります。その変化が学級の中で現れやすいのです。
しかも、比較的短期間のうちにそのような変化が起きます。これが、友人とのトラブルに遭遇した子どもの特徴だからです。子どもの変化を感じ取れるセンサーが鋭敏なら、教師がその段階で関われます。
上手に関われば、不登校に進展することはかなり防げるはずです。一方、登校しぶりや不登校傾向は、何らかの形で保護者や教師等、周囲の大人に関わってほしいと願う動きであるとも理解できます。
どの不登校傾向の場合でもそうですが、教師が関われる限りでは、できるだけ素早く子どもの傍らに行くのが原則です。そして、「心配をしている」と伝えます。
友人関係上のトラブルをある程度把握していたのなら、教師が把握し、理解していることを伝えます。今回の不登校傾向と関連性がないかどうかを尋ねてもいいでしょう。そして、本人に「教師に手伝ってほしいことがないか」を尋ねます。
子どもとの信頼関係を再構築する
しかしながら、友人関係の問題で追い込まれた子どもは、簡単には友人とのトラブルがあったことを是認しないかもしれません。教師に援助を要請することにも消極的な場合が圧倒的に多いです。
トラブルを把握しながら、不登校傾向に追い込まれるまで教師が静観していたことに不満や不信を抱いている場合もよくあります。教師が仲間との人間関係に入ることで、事態がより悪化しかねないのではないかと不安に感じている場合も多々あります。
さらに難しいことに、人間関係のトラブルは、一般に人に対する信頼感を損なわせやすいです。そのために、関わってくる人に懐疑的になりやすいです。
この傾向は、不登校期間が延びれば延びるほど強まっていきます。したがって、友人とのトラブルでつまずいた子どもを援助するときには、教師にせよ、保護者にせよ、「子どもの味方である」との姿勢を基本としながら、子どもとの信頼関係を再構築していくことが何よりも重要になります。
初期段階で関わる場合でも、問題が慢性化した段階でも、このことは基本中の基本となります。では、信頼関係を築くとはどのようなことかと言えば、正直であること、細やかに子どもの意向を確認し、誠心誠意その意向に添った関わりを行うことです。
教師に対する信頼があれば、「先生に不用意に関わってもらいたくないけれども、友人関係を回復していくことがもしできるのならば、その援助をしてほしい」と、不登校の初期段階の子どもは感じているはずです。
つまり、「不用意に関わってもらいたくないが、関わってほしい」という微妙な気持ちの揺れがあります。そこに寄り添わなければならないのです。
また、いじめられているような場合に起きやすいことですが、子ども自身の心理的なダメージが大きい場合ほど、自分自身が辛く、苦しく、そのことで傷ついていることすら感じられなくなることもあります。
そのようなときには、辛く感じている子どもの感情を受け取り、「それでは辛いよねえ」「しんどいでしょう」と、少々大げさになっても、感情を言語化して、友人とのトラブルで感じたこと、考えたことを語らせます。
友人とのトラブルの解決策をいっしょに考える
このときに、「なぜ、そのようなことになったのか」というような理由探しや、原因探しはしなくてもいいでしょう。むしろ、しないほうがいいと思います。
「誰が何をしていたのか」という事情を、こちらから尋ねることは手控えましょう。子どもの語る事実関係は丁寧に聞いても、客観的な事実を追いかけるのは避けましょう。
そして、「今、そのことを思い出して、感じること、考えること」を聞くのです。過去の客観的な事実に寄り添うのではなく、子ども自身の今の世界に寄り添うのです。
その上で、子ども自身が友人関係の回復を願っているのなら、いっしょに問題解決策を探して、あれこれ考え始めます。そして、「友達関係がどんなふうになったらよいのか」と、目指したい方向を定めます。「そのために、君はどうすればよいだろうか」「先生は何ができるだろうか」を考えます。そして、いくつものプランを捻出して提示します。
いくつかのプランが生まれてきたら、その中で実行に移せそうなもの、実現可能性が高い方針を子どもに選んでもらいます。それを実行に移した場合で、悪影響が及ぶとしたらどのような悪影響が及ぶ可能性があるのかも吟味します。子ども自身が、その悪影響の可能性も視野に入れながら、取りたい解決策を選び取れるようにします。
初期対応を誤ると何が起きてくるのか
実は、友人関係からはじき出された事例では、教師の働きかけをもどかしく感じることが少なくありません。
「事例」友達と話し合いたいと言う女の子
たとえば、不登校の初期段階で、自分をはじき出した友達と「話し合いを持ちたい」と語った子ども(小学校高学年女子)の事例がありました。しかし、担任は「少し待ってほしい」と言い、一週間ほど待たせました。結局、その担任は、その友達側に事実関係を尋ね、「いじめではないらしいが・・・・・・」との報告を保護者にしました。
子ども自身はこの対応に落胆して、以後、この話は立ち消えとなりました。ほどなく、担任と会うことすら拒否するようになり、その一方で、外出を恐がるようになりました。
この外出への抵抗感の回復には、その後数ヶ月を必要としました。そして最終的には、現籍校に復帰せずに、翌年になって転校しました。その学校を見限ったのです。転校先では、この子は順調に過ごしています。
この事例の場合、対人関係の持ち方は積極的でした。当初の友人とのトラブルは、親しくしていた仲間から、ある日を境に冷たくされたことに端を発していました。
担任は、仲間からはじき出された子どもの訴える事情に寄り添わず、先に仲間の側の事情に寄り添いました。少なくとも、この子どもにそう感じさせました。
追いつめられた側が、「話し合いたい」と言うのは、よほどの起死回生を願ってのことです。そして、この子どもが願っていたのは、仲間との人間関係の回復でした。
その段階で、教師がどのようなトラブルがあったのかについての事実関係の調査を始めれば、教師の関わりは、「はじき出したあなたたちが悪い」というメッセージを文脈として友人側に伝える意味を持ちます。
結果、仲間は不登校の子どもが教師に「自分たちが悪いことをした」と告げたように感じるはずです。この話を聞いて、不登校の子どもは「もはや話し合いはできない」と感じました。
この段階では、「関係の回復は難しい」という感覚のほうが正常です。教師は、「友達側の事情を尋ねてもよいか」と、教師側の対応について本人の意向確認をすればよかったのです。このような対応がなかったことが、本人の担任への信頼感を徹底的に損ねてしまったのです。
不登校が継続したら、人間不信・対人不安の増大を防ぐ
この事例に限らず、友達とのトラブルは人間への不信感を増大しやすいです。友達とのトラブルが罪深いのは、それまで信頼を寄せ、気持ちを許していた相手が手のひらを返すように不快な人間関係へと一変する点にあります。「どれだけ気を許していると思っても、人は陰では何を考えているのかわからない」という感覚が残されてしまいます。
小学校高学年から中学生にかけて、このような友達とのトラブルは起きやすいし、男子よりも女子に起きがちです。そして、不登校になり、それが継続するにつれて、「人からどのように思われているのか心配」という気持ちが強まっていきます。
この感覚を「対人不安」といいます。不登校の結果、対人不安傾向が強まります。この傾向が強まるほど、この事例のように外出を避けるようになります。
他人との関わりを避ければ避けるほど、自分への自信のなさだけが増していきます。このような段階になってから子どもと関わるときは、「不登校の○○さん」と会うのではなく、「○○さん」と会うのだという感覚で会うようにします。
本人との信頼関係をつくり上げることを第一にします。そして、子ども自身がそのようなことでは褒められないであろうと考えていることや、本人自身では気がついていないことを意識して認め、本心から褒めるようにします。
つまり、「自分では気がつかないこと、自分ではダメだと思っていることすら、人はよく思ってくれることもある」という体験を繰り返してもらうのです。
たとえば、ずっと不登校で何もしていないように見える場合でも、「ずーっと気持ちの上では、がんばってきてるんだよね」と語るような働きかけを繰り返します。
このような関わりが、子どもの人間に対する不信感や対人不安を減らし、子どもの自信の回復につながるのです。そして、この面での回復がなければ、再登校などの次のステップに歩み出すことはできないのです。
- トップページ
- ひきこもりについて
- 「親が死んだら餓死する」と言うひきこもり
- ひきこもり・不登校事例~中学生の女子のケース~
- ひきこもり~家庭内暴力でわかった心の痛み~
- ひきこもりにはどう対応すればよいか
- ひきこもりの子どもは社会復帰できるのか?
- 一人暮らし支援
- 不登校~母親に引きずられた娘~
- 不登校になりやすい子どもの特徴
- 不登校のわが子~ある父親の述懐~
- 不登校の回復期に親が注意すべきこと
- 不登校の子どもに助けられた家族
- 大人の発達障害とニート
- 家庭訪問先から見えるひきこもりの世界
- 小さい頃は良い子だったのに、どうしてひきこもって暴れるようになるのか
- 親子の風景~息子が開けた壁の穴~
- 起立性調節障害と不登校
- 身体症状をともなう不登校
- 32歳のひきこもりの男性のケース
- いじめの基本概念と不登校
- ひきこもり・いじめとPTSD
- ひきこもり・ニート・フリーター専用のシェアハウス
- ひきこもり~手のかからなかった子どもが・・・・~
- ひきこもりになる子やその親子関係には、共通した特徴があるのか?
- ひきこもりに関する相談~私の育て方が悪かったのか~
- ひきこもりの「原因」と「きっかけ」について
- ひきこもりの前段階
- ひきこもりの家族~家庭の中の孤独~
- ひきこもりの家族支援の重要性
- ひきこもり相談~長期間ひきこもっている子にどう対応すればいいのか~
- ひきこもる我が子~お母さんたちの手記~
- 一人立ちできない子の父性の獲得
- 一流大学から一流企業、そしてひきこもりへ
- 不登校がプラスの体験になるように
- 不登校を克服するまでの4つの段階
- 不登校事例~「本人の自主性に任せ、ひたすら待つ」で良い時、悪い時~
- 不登校体験記
- 中学生の不登校と社会性の問題
- 元ひきこもりの僕から現在ひきこもっている君へ
- 増え続ける不登校とひきこもり
- 家庭内暴力~プレッシャーに押しつぶされてしまった少年~
- 家庭内暴力~親の側にも暴力を生み出す要因がある~
- 小学生の不登校の事例
- 強迫性障害・パニック障害と不登校
- 母子家庭と不登校
- 父から子へ~やっとお前の気持ちがわかった気がする~
- 親殺しは自分殺し
- 間違いだらけの不登校への対応
- 高校中退後、ニートになった少年
- いじめっ子も不登校になる
- なぜ最近の若者たちはひきこもるようになったのか?
- ひきこもりからの生還実録記
- ひきこもりの子どもにどう対応するか
- ひきこもりの長期化と悪循環
- ひきこもり体験者の告白~どのようにして立ち直ったのか~
- 各先進国で深刻な問題になっている不登校とひきこもり
- 母親のひきこもり奮闘記
- 燃え尽き、息切れるひきこもりの子どもたち
- ニートについて
- ひきこもりの協調性の欠如と病理性
- ひきこもりの原因と結果
- 子供の不登校が恥ずかしい・・・「子育てに失敗した」と考えない
- 社会的ひきこもり事例
- ひきこもり・ニート・不登校の前兆
- ひきこもり・不登校と自信を失う母親
- ひきこもりと高機能広汎性発達障害
- ひきこもりの自立支援の目標
- ひきこもり・ニート・不登校の子どもを抱える親の不安と心構え
- ひきこもり・ニートと成年後見制度の利用
- ひきこもりの少年の家庭訪問事例
- ひきこもる子どもたち~家庭訪問での出来事~
- 両親と関われず、ひきこもりへ
- 家庭訪問によるひきこもり・ニート支援
- ひきこもり・ニート・不登校の家庭内暴力
- ひきこもり・ニート・不登校を蝕む思考
- ひきこもり・ニートと気分「感情」障害(躁うつ病、うつ病、躁病)
- ひきこもりになる人の特徴
- 距離をとりたい気持ちがひきこもりへ
- ひきこもりの心理を生活から理解する
- ひきこもりを抱える親との面接の過程
- 不安に圧倒されて立ちすくむひきこもりの若者たち
- 社会的ひきこもりと学校・教師のあり方
- ひきこもる子どもとの会話
- ひきこもり・ニートの対人関係能力向上のための支援
- 摂食障害と不登校・ひきこもり
- ひきこもり・ニートの特徴
- 不登校やひきこもりの問題は、立派な親ほど解決が難しい
- ひきこもりの不規則な生活
- ひきこもりと家族のコミュニケーションの欠如
- ひきこもりに関して~無理強いしない、でも待つだけでも社会復帰は難しい~
- ひきこもりと希望と労働と価値観の多様化
- ひきこもりによる親への非難
- ひきこもりになるきっかけとしての不登校
- ひきこもりのチャレンジ
- ひきこもりの動き出しの時期について
- ひきこもりの家族以外の人間関係の重要性
- ひきこもりの居場所
- 居場所から社会へ~ひきこもり・不登校の居場所~
- ひきこもりの援助について
- ひきこもりの支援と治療
- ひきこもりの本音
- ひきこもりを抜け出すための親の価値観・生活態度
- ひきこもりの社会復帰と家族の協力
- 引きこもりの状態とは
- ひきこもり・ニートと社会性
- ひきこもりの親子関係の問題
- ひきこもりの親への依存
- 医療とひきこもり
- ひきこもり支援とインターネット
- ひきこもり支援と家庭の会話の重要性
- ひきこもり生活とお金
- ひきこもりからの旅立ち~ひきこもり経験者の告白~
- 不登校・ひきこもり・ニート経験者のインタビュー~不登校からひきこもりへ~
- 不登校・ひきこもり・ニート経験者のインタビュー~家庭内暴力~
- 誰でもひきこもる因子を持っている
- 不登校・ひきこもりと親の変化
- 不登校とひきこもりの特質
- 不登校のなり始めに親はどうすればいいか
- 不登校の子どもの家庭での見守り方
- 友達とのトラブルと不登校~教師の役割~
- ひきこもり状態に伴うさまざまな症状
- 不登校のその後
- 人格の成熟とひきこもりからの生還
- 不登校について(学校との関係)
- ひきこもりの発端となる不登校
- 友達からのからかいといじめ
- 子どもが不登校やひきこもり・ニートにならないために
- 子どものひきこもりが家族のひきこもりを引き起こす
- ひきこもり・ニートを抱える親の切実な声
- ひきこもる子どもの家族とのコミュニケーション
- ひきこもりの人間不信と親への不信感
- ひきこもりの家庭と人間不信
- ひきこもりの面接は有効なのか
- 日本における「ひきこもり」という存在
- ひきこもりが社会へ旅立つためのステップ
- ひきこもり・不登校・ニート~親が変わる、子どもも変わる~
- 親との接触を拒否するひきこもり
- ひきこもりを抱える家族の母子一体化の弊害と父親の役割の低下
- 「常識的対応」はひきこもりをこじらせる
- LD「学習障害」とひきこもり
- いじめにはどう対応するか
- いじめる側の心理
- いじめと不登校
- さまざまなひきこもりのケース
- ニート・ひきこもりと人間関係
- 不登校の歴史を振り返ることは、ひきこもりの問題を考えていくためのヒントになる
- 不登校児童の共通事項
- ひきこもり・ニート・スネップ・不登校と人とかかわる力
- ひきこもり・ニート・スネップ・不登校と発達障害
- 不登校・ひきこもり・ニートに関連する障害~発達障害~
- ひきこもり・ニート・スネップと強迫性障害(強迫神経症)
- ひきこもり・ニートと他人という鏡
- ひきこもり・ニートと国民年金
- ひきこもり・ニートの心の声
- ひきこもり・ニートの相談業務
- ひきこもり・ニートの社会復帰に近道はない
- ひきこもり・ニートの肯定的思考と肯定的感情
- ひきこもり・不登校・ニートとゲーム
- ひきこもり・不登校とスチューデント・アパシー
- ひきこもり・不登校の再発防止
- ひきこもり・不登校の学校・職場復帰
- ひきこもりが将来、生活を維持するために必要なこと
- ひきこもりの自立~自立心の邪魔になるもの~
- ひきこもりと「共依存」の問題
- 勝ち組教育と家庭内暴力
- ひきこもり・ニート・スネップ・不登校と回避性パーソナリティ
- ひきこもり・ニートと親のコミュニケーション
- ひきこもりとのコミュニケーション
- 不登校・ひきこもり・ニートに関連する障害~ADHD~
- 不登校・ひきこもり・ニートに関連する障害~アスペルガー症候群(AS)
- 不登校・ひきこもり・ニートに関連する障害~摂食障害~
- 不登校・ひきこもり・ニートに関連する障害~発達障害の原因や病態
- 不登校・ひきこもり・ニートに関連する障害~適応障害~
- 生きづらさを抱える若者たち
- 統合失調症とひきこもり
- ひきこもりと両親の関係
- ひきこもりと人との出会い
- ひきこもりと兄弟姉妹、祖父母、親戚との関係
- ひきこもりと出社拒否
- ひきこもりと力支配
- ひきこもり・ニート・不登校と親のしつけと虐待
- ひきこもりへの道筋
- ひきこもりと家族の会話の仕方
- ひきこもりと家族の信頼関係の回復
- ひきこもりと対人恐怖
- ひきこもりと対人恐怖と日本の社会
- ひきこもりと支援機関
- ひきこもりと父親
- ひきこもりと生活保護
- ひきこもりと精神障害
- 適応障害と不登校
- ひきこもりの自立
- ひきこもりによく見られる性格と傾向
- ひきこもりに見られるさまざまな症状
- ひきこもりのさまざまな背景
- ひきこもりの一人暮らしと支出
- 家族といっしょに食事をとらないひきこもり
- ひきこもりの住居と親の介護
- ひきこもりの単調な生活を受け入れる
- ひきこもりの外出の意味
- ひきこもりの対人関係における悪循環
- ひきこもりの生態と哲学
- ひきこもりの老後の住まい
- ひきこもりの脆弱性
- ひきこもりの自己肯定感
- ひきこもりの長期化・高齢化と親の定年
- ひきこもりの高年齢化と今後の課題
- なぜ、ひきこもりになるのか
- ゲームばかりしている子どもへの対応とひきこもりから旅立つために
- ひきこもりは病気なのか、怠けなのか
- ひきこもり支援は長期戦
- フリーターとニート
- フリーターとひきこもり支援
- フリーターについて
- 不登校・ひきこもりの将来
- 不登校と再登校
- 不登校の要因
- 主婦のひきこもり
- 人間の成長・発達とひきこもりという行為
- 他人の介入を受け入れられないひきこもり
- 共依存社会とひきこもり
- ひきこもり~孤立する母親と協力的でない父親~
- 実録・ひきこもりの家庭内暴力
- 家庭内暴力とどう向き合うか
- ひきこもりが長引く理由
- ひきこもり・ニートと大人のADHD
- ひきこもりと家庭環境
- ひきこもり家庭の父親
- 思春期のひきこもり・不登校の心的葛藤
- 親の命令や禁止が子どもを縛る
- ひきこもり・不登校~触れ合いたいのに触れ合えない~
- ひきこもり・ニート・スネップ等の若者の就労に関心を持つ企業・個人事業主の方へ
- 人間関係の希薄化と合理化とひきこもり
- ニートのさまざまな解決法
- ニート・ひきこもり・フリーター・スネップのための就労支援
- 個別相談と家庭訪問
- 共同生活寮と一人暮らし支援
- 入寮者の声
- 高校卒業資格取得のための学習支援
- 普通の社会人からひきこもり・ニートになる人たち
- 相談例
- ひきこもり・ニート相談事例
- マーケティング会社を経営し、寮生を正社員として雇用しています
- ひきこもりと相続
- ひきこもり・ニート・スネップと福祉サービス
- ひきこもりと心の病気
- ひきこもり問題と治療的支援
- ひきこもりと不登校の関係
- 思春期の不登校とひきこもり
- 不登校・登校拒否について
- 不登校の原因について
- 兄弟そろって不登校のケース
- 段階に応じた不登校の対処法
- 長期化した不登校への対応
- 不登校・高校中退の事例
- 発達障害と不登校
- ひきこもり・いじめ・親子関係・不登校・人間関係について
- ひきこもり・ニート・スネップ・不登校・フリーターとうつ病につながる心の病気
- ひきこもり・ニート・スネップ・不登校と心理療法・認知行動療法
- 不登校・ひきこもりと睡眠障害
- 増え続けるひきこもる人たち~「個性」が「孤性」になる人間関係
- ひきこもり・不登校と家庭内暴力
- ひきこもり・ニート・スネップ・不登校の子どものやる気を引き出すために
- 社会復帰に向けて~ひきこもりの固執した観念~
- ひきこもり・ニート・不登校・フリーターに関連する障害
- ひきこもり・ニート・スネップ・不登校とうつ病
- ひきこもり・ニート・スネップ・フリーターと新型うつ病
- 学校や職場に復帰させたいのなら、人間関係に自信を持たせること
- 厚生労働省によるニート状態にある若者に対するアンケート調査結果(概要)。
- 被害者意識は現実検討へのハードルになる
- よくある質問
- ひきこもり・ニート・スネップ・不登校・フリーターに関するQ&A
- ひきこもりの兄弟姉妹の結婚
- お知らせ
- アクセス
- 料金
過去の記事
学習 支援、生活訓練
・共同生活寮の運営
・教育相談の実施
・各種資格取得支援