医療とひきこもり
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医療とひきこもり

「不眠」

 

 

 

 

不登校、ひきこもりの人たちは夜に眠れないで、昼間寝ていることが多いです。でもその多くが不眠症ではありません。

 

 

 

 

常識的には好ましくありませんが、薬を投与しなくても昼間に寝られるからです。

 

 

 

 

夜は子どもを苦しめる刺激が少ないので、心がつらい子どもは比較的楽に生活できます。

 

 

 

 

その結果昼間眠くなり、昼夜逆転を生じます。また昼間は子どもを苦しめる刺激が多いために寝てしまったほうが、その嫌な刺激で苦しまなくてすみます。

 

 

 

 

子どもの心が元気になったら、この問題は自然に解決します。

 

 

 

 

「うつ病」と「投薬」

 

 

 

 

不登校、ひきこもりの子どもには基本的には精神疾患はありません。(しかし長期化すると精神疾患を患うこともあります。)

 

 

 

 

医者から「自閉症」、「うつ病」や「統合失調症」などと診断を受けても、それは医者がそのように思っただけです。

 

 

 

 

不登校、ひきこもりの子どもたちは病気と同じ症状を出すことがありますが、嫌悪刺激に反応していろいろな症状を出しているだけです。

 

 

 

 

この症状を医者が病気と誤診していることがよくあります。症状は子どもを苦しめる刺激がなくなると消失します。

 

 

 

 

薬で症状は軽くなりますが、けっして治ることはありません。多くの場合薬を使うと、症状と薬の副作用で苦しむことになります。

 

 

 

 

心がつらい日本の子どもたちはうつ状態に陥りやすい傾向があります。うつ状態の症状はうつ病の症状と同じなのです。

 

 

 

 

「幻聴、幻覚、盲等を訴える場合、どうしたらいいか?」

 

 

 

 

不登校の子どもがときに幻聴、幻覚、盲等を訴えることがあります。これらの症状は、子どもを学校から隔離する、登校刺激を止めることで比較的簡単に解決します。

 

 

 

 

ひきこもりの子どもたちの訴えには難しさがあります。多くは親からの嫌悪で生じていますから、親が理解するまではなくなりません。

 

 

 

 

親は子どものために一生懸命対応をしていますから、親が子どもを苦しめているとはまったく考えていません。

 

 

 

 

親が子どものこれらの症状の原因であると説明してもなかなか理解できません。

 

 

 

 

「子どもが突然暴れだします」

 

 

 

 

その子どもは周囲の人が気づかないようなこと(普通の人では何の反応も起こさせないような事柄)だけど、その子どもではトラウマを疼かせる事柄を思い出し、その思い出した事柄でトラウマを激しく反応させて、その辛さから暴れることがあります。

 

 

 

 

母親が「辛いんだね、いいんだよ」と受け入れてあげると、まもなく子どもは落ち着いてきます。

 

 

 

 

子どもが暴れる原因を見つけるのは非常に困難です。

 

 

 

 

「カウンセリングの効用について」

 

 

 

 

年長の引きこもりの子どもに対するカウンセリングには2つの狙いがあります。一つは引きこもっている子どもの思いを聞いて、子どもの心を穏やかにしてあげることです。

 

 

 

 

もう一つは子どもを縛りつけている常識を取り除いて、あのままの自分を認めさせることです。

 

 

 

 

この2つの目標を実行するには、心理学、精神医学などの知識がないほうがよいです。

 

 

 

 

知識があるとついついその知識を押し付つけてしまい、かえって子どもを苦しめることになります。

 

 

 

 

カウンセラーはゆっくりと時間をかけて子どもの思いを聞きます。子どもが納得するまで聞き続けます。

 

 

 

 

けっして聞き出すのではありません。子どもが言わなければ黙って待っています。聞いている中で子どもの心を縛っている常識を取り除いてあげる、子どものあるがままの思いや行動を「それでいいんだよ」と、そのまま認めてあげます。

 

 

 

 

不登校への子どもへのカウンセリングはほとんど意味がありません。それはカウンセリング自体が登校刺激になる場合が多いからです。

 

 

 

 

不登校の場合は母親へのカウンセリングが大きな意味があります。子どもの不登校を受け入れられる母親になってもらうためのカウンセリングです。

 

 

 

 

「拒食、過食について」

 

 

 

 

拒食を訴える子どもは食物や肥満に対して強い拒否反応を生じます。その肥満も一般の人では肥満に入らないような状態でも肥満と感じてしまい、食物を食べられません。

 

 

 

 

食べると吐き気が来てしまいます。吐けない時には指をのどに突っ込んででも吐かないと落ち着きません。

 

 

 

 

子どもの思う量以上に食べてしまうと過食を訴えます。過食は食べないと心が落ち着かない状態です。

 

 

 

 

食べても食べても落ち着きません。食べ過ぎて肥満になる子もたくさんいます。食べると指を突っ込んででも吐かないと落ち着かない子どももいます。

 

 

 

 

指を突っ込んで吐いても、また食べないと落ち着きません。拒食も過食も子どもを嫌悪から隔離すると生じなくなります。

 

 

 

 

けっして生活習慣の問題ではありません。嫌悪刺激の回避法の一つの形です。嫌悪刺激が加わっている限り、拒食、過食を止めさせるような対応はかえって子どもの状態を悪くしてしまいます。

 

 

 

 

「年長の子どもの引きこもりの対応」

 

 

 

 

短時間に解決する方法は残念ながらありません。服薬や子どもの訴えを力で押さえてしまうような対応はその場限りで、後で子どもがより苦しみ、問題解決を難しくします。

 

 

 

 

それらは訴える子どもたちの心を否定することになるからです。カウンセリングによりありのままの自分を認められるようにすることが治療になります。

 

 

 

 

また自分で自分をカウンセリングするための自己説得法(認知療法の一種)が効果的です。

 

 

 

 

「子どもが障害者と認定されました」

 

 

 

 

現在ではこのような生き方を以前よりも社会が認めるようになってきました。ただ、このような子どもの姿を見ていると、薬の副作用等で表情や行動に元気がないのです。

 

 

 

 

薬のおかげで荒れることもなく、病気の症状を出すこともなく、与えられた物をこなすだけの生き物のように感じられます。

 

 

 

 

一生薬を飲み続けるのでしょうが、当人は自分の姿に疑問を感じていないのですから、それでよいのかもしれません。

 

 

 

 

しかし、薬を投与しないで、子どもが苦しんでいたものを取り除くことで、子どもは心が元気な生き方ができたはずです。

 

 

 

 

何か腑に落ちない思いがするのは、わたしだけでしょうか。

 

 

 

 

「薬の効果がない」

 

 

 

 

心がつらい子どもの問題は薬では解決できません。うまく薬が合って子どもの辛い症状が軽減しても、時間とともにまた症状が強まって薬を増やしたり、薬の種類を増やさざるを得なくなることが多いです。

 

 

 

 

薬は症状を隠しても脳は嫌悪刺激に反応し続けて、嫌悪刺激に過敏になってきているからだと思われます。

 

 

 

 

薬で症状を隠している場合、減薬すると隠れている症状が出てきますから、単純に減薬することは難しいです。

 

 

 

 

減薬するには、子どもが反応している学校や自己否定などの問題を解決しながら、子どもが楽しいことに没頭しながらおこなう必要があります。

 

 

 

 

「自殺念慮について」

 

 

 

 

子どもが死にたいと言ったとき、それは子どもが自殺をするという意味ではなくて、辛さの程度として、死ぬほど辛いという意味です。

 

 

 

 

動物の脳の中には、自殺をするという神経回路はありません。人間の大人では意識的に死ねます。

 

 

 

 

子どもで自殺と考えられているのは、子どもが辛くて、その辛さから逃れるために、夢遊病者のような状態でふと死ぬまねをしたところ、死んでしまったという場合です。

 

 

 

 

子どもが遺書を残していても、必ずしも自殺をするという意味ではないのです。大人に対して死ぬほどつらいと言うメッセージを送っているだけです。

 

 

 

 

多くの子どもの自殺には遺書がない場合が多いです。遺書があってもすぐに見つからない場所に置いておくことが多いです。

 

 

 

 

治療をしている子どもが自殺をすると、医者には責任問題になります。子どもが死にたいというと、医者は自殺念慮という病気として、病気を治療するとして薬を大量に投与して、子どもの辛い情動をなくそうとします。

 

 

 

 

「認知療法について」

 

 

 

 

心がつらい子どもの心を辛くしている重要なものの一つは自己否定(年長の人では自分を意識しただけでつらさが体を支配する)です。

 

 

 

 

この自己否定を自己肯定に変えることを認知療法といいます。認知療法を効果的にする要素は大きな報償と繰り返しが必要です。

 

 

 

 

母親がする認知療法(ありのままを認める日々の対応)は報償が大きいので効果的です。

 

 

 

 

繰り返しについては自己説得法が効果的です。

 

 

 

 

 

 

 

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