主婦のひきこもり
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主婦のひきこもり

主婦がひきこもり状態になったときに見られる主な問題は、「家事拒否」です。育児期に当たる場合は、「育児拒否」も生じます。

 

 

 

 

家事拒否では、家事がしんどくなってしまい、食事を作ることもおっくうになってしまいます。

 

 

 

 

買い物も配偶者が一緒だと何とか行けますが、ひとりだといけなくなります。これは外出恐怖が出ている証拠です。

 

 

 

 

自分の子どもについても、かわいいはずなのに「かわいい」と感じられなくなります。

 

 

 

 

「いい親にならなければいけない」とがんばろうとするものの、自分のしんどさでいっぱいですから、子どもに手がかかると、「子どもがわざとしているのではないか」と被害者意識を感じ、子どもが憎らしくなることがあります。

 

 

 

 

それが、子どもに対する虐待にエスカレートすることもあります。この家事拒否も、それほど来所相談者が多いわけではありませんが、特徴から考えてやはりひきこもりの代表例のひとつといえると思います。

 

 

 

 

出社拒否の場合と同じように、ひきこもりが始まった時期によって、思春期型、中年期型、熟・高年期型ひきこもりに分けられます。

 

 

 

 

家事拒否の問題でひきこもり自立支援センターに来所する人は、ほとんどの方が中年期まで思春期の問題を引きずっています。

 

 

 

 

その場合、年齢は40代、50代の人が多いのですが、思春期型ひきこもりになります。

 

 

 

 

つまり、思春期にうまく親からの自立ができず、親子問題を抱えているため、常に人間関係全般のしんどさがあったのですが、そのまま結婚生活を続けてきて、さらにしんどくなってしまい、ついに普通に過ごせなくなるというケースです。

 

 

 

 

このケースにおける主なストレッサーは、夫婦間や家族・親族間の関係です。

 

 

 

 

たとえば夫に不満を言いたいが、いえば衝突しそうなので、「自分さえがまんすればいい」と不満をため続けるなどです。

 

 

 

 

あるいは嫁姑問題などもあります。主婦がひきこもりになると、通常、配偶者への依存性が強くなります。

 

 

 

 

このとき配偶者の協力が得られる場合はよいのですが、配偶者のほうもしんどくなると夫婦間のストレスが強まります。

 

 

 

 

そのため、離婚問題に発展することもあります。

 

 

 

 

不登校やひきこもりは、男性のほうが女性より圧倒的に多いとよく言われます。しかし、ひきこもり自立支援センターへの来所数からいえば、ひきこもりの人は男性と女性はほとんど変わらない数の方が相談に来られています。

 

 

 

 

女性のひきこもりが少ないようにいわれがちなのは、女性の場合はひきこもっていても、「家事手伝い」や「主婦」ということですんでしまって、あまり問題視されないことがあるのかもしれません。

 

 

 

 

実際、主婦のひきこもりは確かにありますが、社会問題として取り上げられることはほとんどありません。

 

 

 

 

 

 

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