両親と関われず、ひきこもりへ
A君(23歳)はひきこもりの生活に入って2年になります。大学受験に2度失敗し、1年ほど前に予備校に入学しましたが、3日目で「あそこは勉強ができる雰囲気じゃない」と言い出し、以来、自室で過ごすようになりました。
A君の父親は52歳で銀行で働き、母親は47歳で病院で看護師をしています。2人とも結婚後も働いていました。父親はおとなしい性格で、どちらかというと母親が家族をリードしていました。
A君には20歳になる弟がいます。そして現在、A君は両親の家から少し離れたところで、80歳になる父方の祖父母と生活しています。さて、話はA君が生まれた時代にさかのぼります。A君の両親は結婚後、アパート生活をしていました。A君が誕生し、しばらくすると共働きのため、祖父母のところに朝7時頃行って、子どもを預けては夕方6時半頃迎えに行くという暮らしをしていました。
祖父母は、初孫ということもあってA君を非常に可愛がりました。祖母は、一日中A君の横にいては世話をしていました。母親が子育ての礼を言うたびに、祖母は「Aが生きがいだ」と笑顔で答えていたといいます。A君が10ヶ月くらいになると、祖父母は母親が用意した服を着せず、自分たちで買ってきた服を身につけさせるようになっていました。
そして母親がアパートにつれて帰ろうとすると、祖父母は「いいじゃないか。置いていけば。今夜はこちらで世話をするよ」と引き止めることもたびたびになっていました。3歳くらいになると、今度はA君自身も居心地のいい祖父母の家を離れたがらなくなり、母親が連れて帰ろうとすると、愚図ることも多くなりました。
A君にとっては、一日中面倒を見てくれる祖父母たちが、実の親のように感じられたのでしょうか。母親は祖父母の対応に不安を感じながらも、仕事が忙しいためにA君を任せるしかありませんでした。当時、父親は30代の働き盛りで、営業職として職場でも期待され、母親も看護教員への職種転換もあり、仕事に懸命な毎日でした。
次男が生まれたのを機に、両親は祖父母と同居することにしました。母親は性格的にもともと祖母と折り合っていくことに自信がなく別居してきましたが、2人の子どもを祖父母へ預けることの負担と、子どもと疎遠になってしまうのではという心配が同居を決意させました。
ところが、同居はしたものの、すでにA君は親よりも祖父母になついていました。母親はA君といっしょに寝られないことも多かったようです。一方で次男の育児、看護授業の予習もあったので、体力的には楽な面もありましたが、気持ちはすっきりとはしませんでした。
A君はご飯を食べるときも祖母の膝の上で食べました。母親はそのことがいちばん寂しく悔しかったと言います。母親のこんな悩みに対して、父親は「気にしすぎだよ。いいじゃないか。子どものほうもなついているんだから」と気にもとめていませんでした。
こんな生活が数年続きました。母親の気持ちの中に、祖父母としっくりいかないものが漂っていました。父親は世間によくある「嫁と姑」の問題程度のことと思っていました。2人の険悪な表情を見ることもありましたが、おとなしい性格の父親はどちらかというと、「気丈な2人」をまとめていく自信もありませんでした。
A君が小5、弟が小2のとき、母親は別居を夫に相談しました。はっきりしない夫にA君と自分の親子関係を取り戻したいと説得し、両親の世話のできる距離に住むという条件で、車で30分ほど離れたところに念願のマイホームを買いました。母親はこれで親子水入らずの暮らしができると喜びました。ところが、A君は引っ越しの当日になって祖父母と離れることに戸惑いました。
弟のほうも愚図りましたがついてきました。A君を説得しようとする母親の無理押しを、夫は「Aもおじいちゃん、おばあちゃん子で育ったので、2人を置いていくようでつらいんだろう。遠慮してるんだろう。Aの気持ちもわかってあげよう。そのうちに来るさ」と母親を諭しました。
両親と弟の3人暮らしがはじまってしばらく、母親は次男からショックなことを聞かされました。これまで子どもたちは祖父母から、何かというと母親の悪口を聞かされていたのです。
「お母さんは子どもより仕事が好きなんだ」「お母さんはお嫁さんの仕事をしていない」「気がきかない」などです。その言葉を聞くたびに、弟はつらく悲しかったといいます。ですが、祖父母のあまりにもやさしい育て方に、「もしかしたら本当かも」と思うこともあったようです。
弟には、そんなときのA君はまったく気にしていないように見えたといいます。「嫁と姑」の確執に2人の子どもが巻き込まれていたのです。母親は怒り、悔しさからA君を連れに行きましたが、なかなか母親は姑への遠慮もあって、真意は伝えられず徒労に終わりました。
こうしてA君と3人は、別々に暮らし続けました。両親は「仕事が忙しいからAのところに行けないんだ」と自分自身に言い聞かせることを繰り返していました。母親はA君には会いたかったのですが、祖父母とは会いたくないという思いもあったのでしょう。夫もこのことにはあまり関心がなくなり、A君に会いに行こうとはしませんでした。
もちろん、祖父母のほうからも、会いに来いという連絡は一切ありませんでした。このような生活が続く中、状況はさらに悪化しました。養育費とA君の小遣いを渡そうと実家に顔を出した母親に、祖母は送金を勧めてきました。
こんなこともあり、親子は顔を合わせるどころか、連絡すら取りづらい関係になりました。こういう状況が続いて必然的に両親も「元気でいてくれるなら」と思うようになり、だんだんこの不自然な関係も当たり前になっていきました。
それでも母親はときどき、「祖父母がわたしのことを陰でどんなふうに言っているのか。それをAは信じて聞いているのか」と思うと、いたたまれなくなり、泣き伏すこともたびたびあったようです。
やがてA君は成長し、中学・高校と進みました。大学は国立を目指していました。ところが受験に失敗し、浪人生活を送ることになりました。仲間内ではA君は国立大学に入れるという評判があり、「国立以外は大学ではない」という気持ちになっていました。結局、このこだわりのせいで3浪することになってしまいました。そして予備校も途中で辞め、「宅浪」することに決め、自宅で勉強を始めました。このとき21歳になっていました。
祖父母も両親も「少しレベルの低い大学を受けたら」とアドバイスしましたが、A君にはプライドもあり、「俺をなめるな、子ども扱いするな、大学ぐらい自分で決める」と言うなり、部屋に入り込んでしまうこともありました。
そのたびに祖父母のA君への思いは裏切られたような感情となっていきました。そして、同級生が大学を卒業して就職するといった話の出るころから、A君は家から一歩も外に出なくなりました。祖父母もA君の様子が気になり、両親のところへ「なんとかしてくれ。こんなときこそ親として助けてあげなければ」と連絡していました。
A君の極度な潔癖症
A君は、自宅にひきこもるようになり、いらついているのか、ときどき部屋で大声を出したりしました。やがて、A君は祖父母ともいっしょに食事をすることを嫌がるようになり、部屋に食事を運ばせました。A君の行動はだんだんとエスカレートしていきました。「まるで奴隷のように命令され、ときには言葉ではなくメモで黙って指示されることもありました」と母親といっしょに面接に来た祖母はおびえながら、傍らでその状況を思い出して話してくれました。
祖父母は、A君の理解しがたい、わがままとも思えるような行動を、当初は両親に電話をかけるくらいで我慢していました。が、数ヶ月もたたないうちについに音をあげました。そして、自分たちの手に負えないと判断し、A君の両親を訪ねました。実に10年ぶり、すでにA君はそのとき22歳になっていました。祖父母は、そのとき内緒にしていたA君の特異な行動をすべて話しました。
祖父は、いつもの癖でトイレに行っても手を洗いません。A君はそれが我慢できず、手を洗えと怒鳴るといいます。食事を作る祖母に対しても、「手が汚れている。きれいに洗え!」と命令します。
祖父母は「はいはい」とうなずくのですが、80歳を過ぎているためか、その「約束」を忘れることが多かったようです。そして、A君自身も1日1箱ぐらいティッシュペーパーを使っては、手に触れるところを拭いていました。
やがて、A君は祖父母が手を洗うかどうか、確認しないではいられなくなってしまいました。祖父がトイレに入ると、耳を澄まして水道の蛇口がひねられるかどうか「監視」しました。
そうしたある日、祖父の我慢も限界に達しました。A君に「うるさい!」と怒鳴ったのです。A君はそれに腹を立てて、祖父に手をあげました。その日からA君に対して、それまで威厳を保っていた祖父が怯えるようになってしまいました。
それからも、A君の「潔癖症」は、日に日に進んでいきました。自分の人生のこれから先が見えず、苛立つのでしょう。自分のそんなすっきりしない気持ちを、まるで手洗いで流しているようでした。「潔癖症」は、A君のよどむ気持ちが表出したものでした。食器は食前に「熱湯消毒」させ、自分でも手を1日に何十回と洗うようになり、1日に石鹸2箱を使ってしまうこともありました。
ズボンもちょっと汚れると、すぐに洗わせました。ひどいときには祖母は、1日に3回も洗濯をさせられました。お金も汚れていると言っては、さわるたびに手を洗いました。
食事にも変化が現れ、「公害食品は健康に悪い」と言っては、祖母の作る料理を非難しました。また環境問題も口にするようになり、排気ガスを撒き散らすからとの理由で、車に乗ることを拒否し、祖父母にも車に乗らないように「命令」しました。
祖父母から相談を受けた母親は、子どもに会いに行きました。ですが、A君は部屋に鍵をかけて会うことを拒否しました。母親はA君が会わないとわかっていても、1年くらい通い続けました。
ここまでこじれてしまっては、お互いの気持ちをわかりあい、信頼の絆を得ることはとても困難です。わたしは、相談に来られた母親に対して、「根気よく本人に会う理由をつけて、訪ねていくしかない」とアドバイスしました。
また、母親は医療にも助けを求めましたが、本人が直接受診することのみを医師から言い渡されました。それから、母親は月に2度、A君に会いに行きました。母親はA君からの「監視」から逃れられず、さらに老いていく祖父母を見るにつけ、これまでの確執が不思議と消えていく気がしました。
そして、子どもの「奴隷」に自分がなっていくことを決めました。「これまで子どもを顧みなくて悪かった。これからの人生、子どもが立ち直るまで生きよう」と考えました。
勤務もパートに変えました。わたしは母親に、会えなくても子どもに語りかけることを心がけてもらいました。さらに、そのときの何気ない事柄や、四季の香りのする簡単な手紙を書いて渡すように勧めました。
すると、最初は固く扉を閉ざしていたA君も、徐々にではありますが、母親を部屋の中に入れないまでも、隙間程度には開き、ひと言二言話すようになっていきました。そんなある日、A君から母親に電話がありました。わたしはそういうことがあったときには、こちらからはあまり多く話しかけてはいけないと言っておきました。
母親にはたくさん話したいことがあるでしょう。ですが、子どもにはそれがわずらわしく感じられ、元の木阿弥になってしまう恐れがあるからです。心を開いてくれたという喜びが、強引さにつながる恐れがあります。まずは電話してくれたその思いをじっくりとかみしめながら、相手の話を聞いてほしいと思います。
それが、語る言葉も見つからないほどの子どもへの感謝ということになります。その電話で、A君は「手紙はもういいよ」と言い、現在の状況を少しだけ語りました。母親が会いたいと言うと、「僕は忙しくて、人に会っている時間がないんだ」と答えました。これは彼なりのプライドなのでしょう。
後日、彼はしばらくぶりにひとりで外出し、自分のことを知らない床屋さんに行ったようです。ひきこもると床屋さんとか歯医者さんを遠慮することがあります。それは話しかけられる不安と、直接に頭とか口といった重要な部位に触れられる戸惑いです。
知らない床屋さんにA君が行けたのは、一歩踏み出せたことになります。それから、わたしは母親に手紙の代わりに、日常の会話を吹き込んだテープのやりとりを勧めました。長すぎては逆効果なので、5分程度に抑えてもらいました。そのテープも、今では40本以上になり、少しずつですが親子の間の交流が持てるようになっています。
そして父親には、A君とのなつかしい自分なりの思い出を2行ぐらいずつ書いて、母親のテープといっしょに届けてもらいました。「山は気分がいい。日中も暖かい。おまえが小さい頃、あの山道を散歩したことを思い出す。それを思い出すと気持ちが和む」
「おまえは小さい頃から、やさしくて我慢強い子どもだったね」「俺は仕事ばかりして、バカな親だったよ。大人になっていくおまえに何も教えてやれなくて本当にすまなかった」などです。
父親からの2行の手紙はもう50通になっています。はじめたらやめない、その継続が父親の息子への愛情となるに違いないと、わたしは確信しています。
誰でもひきこもる因子を持っている
ひきこもる子どもを抱える家族は、子どもをなんとか前向きにしようと願うほどに、その子どもの存在を恥だと思ったり、特異な存在だと思う傾向があります。そして、それが子どもと関わるときにネックになりかねません。誰でも絶望や不安の中に置かれたときは、人とのコミュニケーションを完全に断ち切って、「ひきこもりたい」心境になります。
これ以上、傷つきたくないと痛々しいまでの拒絶を責められるほど、わたしたちの心は強くありません。とはいえ、ひきこもりも長期化し段階が進むと、その言動が病的に思える場合もあり、近所の人の目が極端に気になりだし、予期せぬことを家族は心配します。
そんな不安を抱えた親は、精神科への入院を本人に勧めることも珍しくはありません。家族だけでは抱えきれず、他の専門家を頼ろうとする気持ちはわかりますし、また、そのことは大切です。ですが、その前に頭に入れておくことがあります。ひきこもり続ける原因の多くは、人との関わりの欠如、対人関係への失望感です。
入院すればコミュニケーションの不完全から起こる「ひきこもる」気持ちがすべて解決されると決め込んでしまうのは危険ですし、子ども自身の中にも精神科への抵抗感は強いものがあります。入院はあくまでも「症状の緩和」であって、最終的には、人と関わることに喜びを見い出せ、多少の傷つき体験を背負える環境づくりが必要なのです。
でもどうしても家族で抱え込んでしまう場合が一般的で、途方に暮れ、特異な宗教に頼らざるを得ない家族もいます。また、青年期に入ると教育的配慮を持った相談機関が極端に少なくなり、そのことも家族を孤立化させる要因となっています。
現代は家庭・職場環境や教育の歪みなど、ひきこもりやすい条件のそろった時代です。大人が信じ込んでいる画一的な「常識」の型にはめようとする現代の子育て事情です。ところが、人間はそれほど単純な存在ではありません。個々の馴染み方を無視して同じ型に収めようとすれば、はみ出すものが出てきて当然です。
本来なら、教育の形も人間の形に合わせるように多様にすべきでしょうが、現実には難しいです。一人ひとりテンポが違うことが認められてこそ、生きていくことができるのですが、テンポはいつの間にか一方的に決められてしまっています。
そこからはみ出し、その弊害をもろに受けた子どもたちは、ある意味では犠牲者と言えます。だから、誰かがどこかでその人なりに子どもが抱えているいびつさに、関わっていかなければなりません。
それなくして、将来を子どもたちに託すことはできません。わたしは「ひきこもり」という問題を現代社会が作り出した現象のひとつとしてとらえ、ひきこもることでやっと自分の存在を保つことができる子どもの胸中を察して、孤立しないコミュニケーションの取り方を共に学んでいく必要があると思います。
A君の場合、親子の絆、嫁姑の確執等を背景として、最後には国立大学に合格すれば人生の成功者、落ちれば敗北者という強い意識がありました。そしてその意識は、学校や家庭、つまり社会が国立大学に合格することを善として自分に要求していると感じたために生じたものでしょう。
ひきこもる子どもを抱える家庭には、家に閉じこもることもなく、学校や職場に「行かせる」ことより「生かせる」生活を過ごすためにどんな生き方が大切なのか、風通しのよい家庭をつくり、社会とつながっていく中で見つけ出してほしいと願っています。
働くことも学校に通うことも、その目的の第一は、人とつながっていることを実感することです。賃金や卒業証書を得ることは、二次的なことです。ただこれまでの親世代にとっては、「貧しさ」で人と人とがつながりあっていたために、そこが見えなかったのです。
学歴や財産がなくても、孤立しない人間関係のコミュニケーションスキルさえ持っていれば、生きていけるものです。学歴だけが人生ではない・・・・「周りは簡単に言うが、僕の人生は18歳でストップしたままなのだ」とA君は電話口で言葉に詰まりながらわたしに語ります。
この出口のない気持ちをいかに受け止めたらいいのでしょうか。それにはまず途切れることのない関わりさえあれば、寂しくないことをひきこもる子どもと共感することだと思います。
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