不登校・ひきこもり・ニートに関連する障害~発達障害の原因や病態
発達障害の原因や病態は、あまりよくわかっていないのが現状です。
しかし、発症のメカニズムとしては、家庭の養育環境や心的外傷体験(トラウマ)などの環境要因や心理的要因で起こるのではなく、明らかに生まれつき、もしくは出産前後に脳機能が損なわれることによって発症することが確認されています。
ただし、本来の(一次的)原因はあくまで脳の障害ですが、二次的にはしばしば心理社会的要因によって悪化したり、二次障害や合併症を示すことがあります。
たとえば、ADHD(注意欠陥・多動性障害)やAS(アスペルガー症候群)の子どもが、親のネグレクト(育児放棄)や学校のいじめなどによって不登校になりやすいことはよくしられています。
脳の機能障害について
脳に機能障害を引き起こす最も有力な原因のひとつは、遺伝的要因とされています。
発達障害のなかでも有病率(ある時点において罹患している人の割合)の高いADHD、自閉症、ASのいずれにおいても遺伝は密接に関係しており、たとえば、発達障害の双生児研究では、遺伝情報の違う二卵性と比べて基本的に同じ遺伝情報を持つ一卵性双生児では、双方が同じ発達障害になる確率がきわめて高く、特に自閉症の場合、一致率は80~90%に達します。
また、ADHDとHFPDD(高機能自閉症)、ASは、遺伝的、生物学的に重複する部分が多く、たとえば、両親や兄弟がADHDの場合、連れ合いや別の兄弟も高い確率でHFPDDやASであることが指摘されており、遺伝的に重複していることが推測されています。
ただし、ここで強調しなければならないのは、遺伝的要因があるから、必ず発症するとは限らず、あくまでもかかりやすさが遺伝していると考えるべきです。
脳に機能障害を引き起こすその他の要因としては、出産前後の周産期異常や出生後の感染症などの複合要因が関係していると考えられています。近年、ADHDやAS,HFPDDが増加していますが、遺伝的要因だけではこの増加の理由が説明できないからです。
妊娠中、出生時、新生児期(生後4ヶ月まで)の間に、子どもの脳の発達に影響を与える疾患としては、未熟児・低体重出生、妊娠中毒症、重症黄疸、ウイルス疾患(インフルエンザ、麻疹など)、脳炎・髄膜炎、極度の栄養障害、頭部外傷などがあります。これらはADHD、自閉症、ASで共通しています。
近年は、これらと並んで妊娠中の母親の飲酒や喫煙(胎児性アルコール・タバコ症候群)、重金属(水銀、鉛など)や環境ホルモン(PCB,ダイオキシンなど)などの環境汚染の影響も注目されています。
特に重金属と環境ホルモンは発達障害のみならず、喘息やアトピー性皮膚炎などのアレルギーなどとも関連していることが注目されています。そのため、環境省は平成22年4月から出生した子ども10万人を対象として13歳に達するまでの間、胎生時の重金属や環境ホルモンの汚染と出生後の発達障害やアレルギーとの関連性を大規模に調査していくことを決定しています。
前述のように脳の機能障害は、遺伝や周産期異常などが原因と考えられています。では、脳の機能障害は、具体的にはどこがどのように損なわれ、発達障害の病因となるのでしょうか。この点に関して、近年、さまざまなアプローチで研究がなされています。なかでも大きな成果を上げているのが、脳の放射線医学的研究と生化学的研究です。
放射線医学的研究とは、MRI(磁気共鳴画像)検査装置、PET(陽電子放射断層撮影法)、SPECT(単光子放射線コンピューター断層撮影)などを用いて発達障害の病因を解明しようというものです。
前頭葉の損傷とADHD
まず、ADHDの原因についてですが、これまで最も有力とされているのは、シェルーンが1986年に提唱した「前頭葉機能不全(前頭葉脱抑制説)」です。これは、「ADHDの多動と衝動性は基本的に前頭葉による抑制がきかない状態である」として前頭葉の機能障害を指摘したものです。
前頭葉は人間などの霊長類において最も高度に発育、発達した部位で、その役割は注意の集中力・持続力、衝動性や欲望のセルフコントロール、想像力、創造力、認知能力、言語能力、意欲・意思発動などに密接に関与しているとされています。
チンパンジーなどの霊長類を用いた動物実験では、この前頭葉が損傷を受けると、ADHDと同じように、自分の行動や注意集中力、衝動性が制御できなくなり、イライラして落ち着かず、感情が不安定になり、衝動的で攻撃的な態度を見せるようになりました。
脳のほかの部分が損傷しても、このような変化は見られなかったことから、ADHDの病因として脳の前頭葉が深くかかわっていることは確実と考えられるようになりました。
頭部外傷、脳挫傷、脳卒中、その他の疾患で前頭葉に損傷を受けた患者の症状や心理検査の結果が、ADHDとよく似ていることも前頭葉機能不全説を裏付けています。また近年の脳波検査による大脳生理学研究でも前頭葉機能異常が確認されています。
脳の広範囲な損傷で発症する自閉症、HFPDD,AS
次に自閉症、HFPDD、ASの頭部放射線医学的研究について述べます。低機能と高機能の自閉症、アスペルがー症候群の間では研究報告の結果は異なっていますが、総じてADHDと比べれば脳の広い範囲に障害部位が発見されています。
MRI,PET,SPECT検査などでは、前頭葉、側頭葉、頭頂葉などの大脳皮質から小脳虫部、大脳基底核、大脳辺縁系(海馬、扁桃体)、視床などに異常がみられます。
自閉症が「広汎性発達障害」と呼ばれ、言語、社会性、運動、感情・衝動性や行動のセルフコントロール能力、認知能力などの発達が幅広く障害されているのは、これらの脳の広い部位で発育、発達の障害が見られるからです。
近年、特に注目されているのは、脳の前頭葉、基底核、小脳の神経系のつながりです。これらは運動はもとより、認知、言語能力でも非常に重要な役割を果たしていますが、自閉症ではこの三つの脳組織の連携がうまく取れていないらしいのです。
脳の前頭前野、側頭葉、大脳辺縁系は、社会的認知や共感性の領域とされ、自閉症ではこれらの部位が障害されていることがわかってきました。また小脳虫部の萎縮はMRI研究のすべてで、例外なく報告されています。
ADHDや自閉症では、脳内の神経伝達物質である「モノアミン(ドーパミン、ノルアドレナリン、セロトニンなど)」が不足する代謝異常が指摘されています。
ADHD研究の権威であるラッセル・バークレーらは、その根拠として、
1、ドーパミンやノルアドレナリンに作用する中枢刺激剤メチルフェ 二デート(リタリン、コンサータ)がADHDの行動を改善する。
2、動物実験によりメチルフェ二デートはドーパミンやノルアドレナリンを増加させます。
3、動物実験で幼いうちにドーパミンの経路を破壊すると成熟するにつれて多動になり、メチルフェ二デートを投与すると多動が納まる。
4、ADHDの児童はドーパミンが低濃度を示す。
という4つの点をあげています。
実際、ADHDではドーパミン神経系の異常が前頭葉から基底核で認められています。ADHDの治療で有効なメチルフェ二デートは、主にこの部位に作用しています。
また自閉症ではドーパミン神経系だけでなく、ノルアドレナリン神経系やセロトニン神経系の異常も見られ、障害の部位は前頭葉から基底核だけでなく、大脳、小脳の幅広い領域にわたります。自閉症の発達障害が多岐にわたるのはそのためです。
発達障害の治療について
ひきこもり・ニート・スネップ・不登校・フリーターの中には、発達障害の疑いのある人が少なからず存在していますが、本人も家族等の周囲の人も発達障害の知識がない人がほとんどです。
大人の発達障害の治療で何より重要なのは、本人の気づきと周囲の理解です。これを深めるための作業は、「心理教育」と呼ばれ、近年、すべての精神疾患で重視されています。
しかし、実際問題としては、これが最も困難であり、最後まで自分が発達障害であることを認めることができず、受け入れを拒否する人が少なくありません。たとえ周囲の人が本人の発達障害に気づいて困っていても、本人が頑として認めようとしないのです。
これはひとつには、彼らが自分自身を客観的に観察できないためですが、もうひとつの理由としては、思春期・青年期以降に合併しているうつ病などの精神疾患に隠され、原疾患の発達障害がわかりにくくなっているためでもあります。
ほとんどすべての発達障害者は、自分のさまざまな問題行動や精神疾患は、自分の性格や努力不足、家庭環境やトラウマのせいだと思っています。もともと脳に機能障害があって、それが原因で起きているなどとは思ってもいないのです。
このため、「どうせ自分はだめな人間だ」と著しく自己評価や自尊心を低下させたり、「自分がこうなったのは親のせいだ」とか「いじめたあいつらのせいだ」などと周囲の人に怒りや憎しみを向けてしまいがちです。
その結果、ますます周囲との軋轢がひどくなり、二次障害や合併症を発症する悪循環に陥り、いっそう問題を深刻なものにしていきます。
ですから、大人の発達障害の治療では、最初の面接時から、「あなたの抱えている問題は、あなたの性格や家庭環境などが原因で起きているのではなく、もともと脳の発達がアンバランスで、それが原因で起きていることなのです。だから心の問題ではなく、脳の問題であってそれは適切なカウンセリングや投薬治療を受ければ、ちゃんとよくなります。」ということをわかりやすく説明し、理解してもらうことが極めて重要になります。
発達障害者は、このようにして正しい診断を受け、自分の抱えている問題の本当の原因を知り、それに対する治療法を理解することによって、そのほとんどの人が、「「気持ちが楽になった。これまでは自分を否定してきたが、これからは肯定的に考え、前向きにハンディを克服していきたい」と考えています。
たとえ事実を知って一時的に落ち込むことがあったとしても、自分のハンディに気づき、考え方や行動パターンの偏りとゆがみの原因を正しく理解することで、その後の人生を前向きに考え、歩いていくことができるようになるのです。
また、発達障害の診断を受けることは、本人だけでなく、パートナーや家族、職場の上司や同僚など周囲の人にとっても非常に有益です。
それまで「性格が悪い、怠け者でやる気がない」などと思ってきた相手が、実は性格の問題ではなく、脳の問題であって、周囲が適切に対応すれば、改善する可能性が高く、自分たちが無用のストレスを感じないですむことがわかるようになるからです。その結果、周囲もあるがままの本人を受け入れるなど人間関係が好転します。
発達障害の治療のために必要なこと
発達障害の診断を受け入れ、理解者を得る
まずなにより大事なことは、発達障害の確定診断を受けること、そしてサポートしてくれるよき理解者を得ることです。本人の心の不安定感、孤立疎外感、劣等感、絶望感、無気力感などを軽減し、うつ病、依存症、不安障害などの合併症を予防するには、これが最も大事であり、かつ有効です。たとえ合併症があっても、よき理解者のサポートがあれば、治療の効果は高くなります。
これは他の精神疾患でも同様で、たとえばアルコール依存症の場合、男性は妻や友人、職場の先輩、同僚などのサポートを得やすく治療しやすいのですが、女性の場合はサポートが得にくいため、治療後の経過が悪く、死亡する場合も少なくありません。
パートナーなどの理解の有無によって改善率はまったく違ってきます。大人の発達障害にうつ病が合併した場合、一般に女性のほうが男性より治りにくいのは、夫や家族のサポートが得にくいからです。
周囲の理解とサポートを得るためには、まず専門医の力を借りて、正確な診断を得て、できるだけ客観的で偏りのない科学的な説明を受けることが肝心です。精神科医の間では、「100回の心理療法より1回の診断」と言われ、正確な診断は何よりも重要です。
自分の得手・不得手を知り、周囲の助けを借りる
発達障害者は、得意な領域と不得意な領域が非常にアンバランスに存在しています。特にAS(アスペルガー症候群)ではそれが顕著です。発達障害の治療では、本人が自分の不得手なことに気づき、周囲の理解を求めて役割分担することが重要です。長所と短所、得手と不得手をリストアップして分担するのです。
「片づけられない女たち」の著者サリ・ソルデンは、これを「見直し会議」と呼んでいます。一般に発達障害者が不得手としているのは、
1、対人スキル、他者との協調性、適切な会話などの社会性
2、感情や衝動性などのセルフコントロール
3、金銭、時間、食事、睡眠などの日常生活やライフスタイルの管理
などです。これに対して得意としているのは、
1、コンピューター、情報機器、機械類などの操作
2、陶芸、美術、音楽などの創作技能
3、ある種の専門的な分野の技能
などです。これらの得手、不得手を踏まえて、周囲がサポートしてくれるのが理想です。
ただし現実には、専門医を受診する前に、すでにパートナーや家族との関係はしばしば悪化しており、職場でも失敗を繰り返して評価が低くなっていることが多いため、なかなかこうしたサポートは受けにくいのが実情です。そして理解がえられないまま治療を受けることもなく、離婚や離職にいたるケースが多いのです。
重ねて言いますが、こうした悲劇を回避するには、一刻も早く専門医の力を借りて、正確な診断を受け、自分の抱えている問題のほんとうの原因を知り、それに対する治療法を理解することです。それが周囲の理解とサポートを得る第一歩です。
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