不登校・ひきこもりの将来
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不登校・ひきこもりの将来

不登校の人の約8割が5年後に就学・就労

 

 

 

 

ひきこもり生活が続きますと、家族は将来に対して悲観的になりがちです。

 

 

 

 

しかし、統計によりますと、就学・就労のできた人や改善した人もたくさんいます。

 

 

 

 

○不登校には、十分に改善の見込みがある

 

 

 

 

不登校・ひきこもりの子どもたちの進路を調べた統計が、いくつかあります。

 

 

 

 

それらの統計によりますと、不登校児の将来はけっして悲観的ではありません。

 

 

 

 

多くの子どもが一度、不登校状態に陥っても、その後の数年間で自分の居場所を見つけています。

 

 

 

 

不登校は小さなつまずきであって、大失敗ではないのです。

 

 

 

 

不登校・ひきこもり状態になったとき、その後の人生で大学に入れるか、正社員として働けるかと考えると、どうしても、厳しい道のりが想像されます。

 

 

 

 

そのために将来を悲観する人がいます。もちろん努力次第でそれも可能ですが、大学、正社員というかたちにこだわるよりも、本人の性格や希望にあった道を探しましょう。

 

 

 

 

そう考えることで、気持ちがだいぶ楽になります。ひきこもりについての統計では、援助を受けることの重要性が示されています。

 

 

 

 

公的機関やNPO法人等の支援機関からの援助を受けた人のなかには、外出できるようになったり、アルバイトをはじめたりした人が大勢います。

 

 

 

 

将来に絶望してなにもしないでいたら、本当に希望のない人生になってしまいます。

 

 

 

 

支援を受けることで、立ち直るきっかけをつかみましょう。

 

 

 

 

○どんな仕事についているのか?

 

 

 

 

不登校・ひきこもりを経験した人は、アルバイトや派遣社員・契約社員になって、自分のペースで働いている人が多いようです。

 

 

 

 

正社員になって特定の職場にとどまっていると、人間関係で悩みを抱えやすいことが背景にあると考えられます。

 

 

 

 

職種や業種には、特徴はありません。それぞれに適性のある分野を選んでいます。

 

 

 

 

いまの社会には、高校・大学に通わない人のための受け皿がたくさんあります。

 

 

 

 

大学以外の学校や、学歴を問わない仕事、個人でできる仕事などのなかから、自分の生き方にあうものをさがしましょう。

 

 

 

 

家族にとってもっとも心配なことのひとつが、将来的に子どもが自立できるかどうか、という問題ではないでしょうか。

 

 

 

 

以前は学歴が重視されていたため、不登校・ひきこもりからの立ち直りが困難でした。

 

 

 

 

しかし今の時代には、学校に通わないという選択をした人の受け皿が、たくさんあります。

 

 

 

 

定時制高校や大剣を経て大学に入る方法や、セカンドスクールと呼ばれるような高校・大学以外の教育機関を利用する方法など、さまざまな学び方があります。

 

 

 

 

働き方の選択肢も増えていて、時間にしばられない仕事や、自宅で作業できる仕事もあります。

 

 

 

 

人に合わせず、自分のできる範囲でがんばればいいのです。

 

 

 

 

○大検、専門学校、アルバイトなどの基礎知識

 

 

 

 

以前にくらべて、就学・就労の選択肢は広がっています。

 

 

 

 

形式にこだわらなければ、さまざまな進路を検討することができます。

 

 

 

 

○高校

転入、編入などの制度を利用して、高校に再チャレンジする方法もあります。

 

 

 

 

年齢の差が気にならなければ、ひとつの選択肢になります。

 

 

 

 

○定時制高校

不登校・ひきこもりの時期が長く、あとになってから高校に通いたくなったら、定時制という選択肢もあります。仕事と並行できます。

 

 

 

 

○大検

中学卒業後に不登校・ひきこもりになり、大検を受けて大学から社会復帰する人が多いです。

 

 

 

 

少しずつ社会に慣れるチャンスです。

 

 

 

 

○専門学校

コンピュータや調理など、就職を見越した専門学校へ進学する道があります。

 

 

 

 

仕事に必要な技術が身につくため、不登校は問題ではなくなります。

 

 

 

 

○大学

高校、大検を経て、大学へ進学することもできます。小中学校の人間関係を一度リセットできるため、社会復帰のよい機会になります。

 

 

 

 

○アルバイト

アルバイトは経験の場としても、社会復帰の足がかりとしても、利用できます。

 

 

 

 

どんな業種でも、実践することに意味があります。

 

 

 

 

○派遣・契約社員

人材派遣の会社に登録して、心身の状態がよいときに仕事をする勤務形態もあります。

 

 

 

 

精神的な負担が軽くなります。

 

 

 

 

数年を見越してじっくり取り組む

 

 

 

 

不登校・ひきこもりから回復するまでの期間は、平均するとだいたい数年間です。

 

 

 

 

不登校で状態がよい場合などは短期間での改善も望めますが、回復が早い例にあわせてあせるのはよくありません。

 

 

 

 

早期改善を目指すより、数年先まで見越して、じっくり対応していくほうがいいでしょう。

 

 

 

 

あせらないことで、事態が落ち着く

 

 

 

 

受験の時期や、就職年齢の問題などから、回復目標を決めてしまう人がいます。

 

 

 

 

しかし、不登校・ひきこもりは、あせればあせるほど、深みにはまりやすい問題です。

 

 

 

 

理想を追いかけて無理な目標を立てるのはやめましょう。

 

 

 

 

数年単位でゆっくりがんばろうと思えれば、精神的に落ち着きます。

 

 

 

 

それによって、状態の悪化をひとまずとめることができます。

 

 

 

 

不登校・引きこもりの子どもを抱える親御さんへ

 

 

 

 

不登校やひきこもりの子どもは、自分の今の状態はすべてお見通しです。それだけにその行方に苛立ちます。

 

 

 

 

「明るかった、楽しかった小学生時代」に戻りたい、誰でもそう思うでしょう。

 

 

 

 

生き直しができるものならしたいと思うものです。

 

 

 

 

そのためにはもう一度、夢を語る相手を探すことです。それが添え木となってくれる人です。

 

 

 

 

子どもの弱音を十分聞いてあげ、そこからぽつぽつと夢をふくらましていくわけです。

 

 

 

 

弱音こそ本音ですから、そこに耳を傾ける必要があると思います。

 

 

 

 

だからあまり励ましすぎるタイプの人は添え木にはなりにくいと思います。

 

 

 

 

励ますと弱音がはけないからです。

 

 

 

 

今、必要なのは、親御さんのその泣きたい気持ちを受けとめてくれる添え木かもしれません。

 

 

 

 

親御さんに添え木が見つかったとき、お子さんにも第三者を迎え入れる変化が生まれるように思います。

 

 

 

 

親の笑顔は、子どもにとってなによりも「ホッ」とするホットなものだからです。

 

 

 

 

そこではじめて、人に対する信頼と安心感が生まれ、添え木が見えてくるのです。

 

 

 

 

 

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