ひきこもりを抱える親との面接の過程
親子のコミュニケーションの回復
初期面接のなかで、来談者とカウンセラーとの間にある程度信頼関係が生まれると、これまでのつらさや家族の話、本人と家族の関係などが語られるようになります。
ひきこもりの相談の目的は「本人と家族との相互的なコミュ二ケーションの回復」にあり、その向こうに社会との接点の回復があると初めて満足な形になります。
しかし、それぞれの家族は本人がひきこもるまでたいてい15年から20年の歴史をもっています。その間につくられてきたその家独特のコミュニケーション(家族間の心理的な人間関係)は、そう簡単に変えることはできません。
わたしたち支援者の仕事は、この母親と伴走してつらさを分かち合いながら、長い道のりを行くことになります。そこで、深い相互的コミュニケーションを回復するために、わたしは来談者に面接のときに本人との「会話」をメモしてきて話してくれるように依頼することがあります。
家族間または本人と自分とのやりとりをメモしているうちに、来談者はいろいろなことに気づいてきます。たとえば息子が母親の問いかけに対して「別に」とか、「いらない」「いい」とか短く、しかも突き放すように返事をすると、母親も必ず「あ、そう・・・・・・」と言葉を引っ込めてしまうといったパターンがあることなどです。
母親と子どもは今までもこうした会話とはいえない会話をしてきたのだということです。このことは、これまでのお互いの関係を暗示しています。
面接のなかでカウンセラーが、「つまり、こういうことなんですね」とその会話を復元してみせると、母親は初めてその事実に気づきます。
母親自身が、かつて自分の父親がいつも短い返事しかしてくれなくて、それが恐かったことなどを語ってくれます。母親のなかにそういう娘時代の自分の記憶がよみがえり、「息子は表現の仕方がわからず、淋しかっただろうな」という思いがこみあげて、もっと心のなかまで通るようなコミュニケーションをしたいと思った、と話してくれた人がいました。
こうして、家族の間にお互いにコミュニケーションが回復しだすと、本人が微妙な変化を示し始めます。
本人の変化に留意する
ひきこもり事例の面接経過は、一見ただ待つことに終始するかのように見えますが、小さな変化に心を留めれば、実に多くのことが変わってきたことがわかります。
そして、変化に気づくことは親に勇気を与え、焦りを鎮めることに役立ちます。ひきこもりの事例に見られる小さな変化に気づくには、次のような点に留意することが役立ちます。
①生活面の変化
生活時間:たとえば昼夜逆転の生活です。これは必ずしも悪い現象ではありません。家族の寝ている静かなときに、自分の世界を立て直すことができます。本人の精神状態が回復すると、生活時間は元の状態に戻ることが多いようです。
睡眠:ひきこもりの初期には寝つきの悪いことがよくあります。そのくせ、実は一日に10時間から14時間ぐらい寝ることもあります。
食事:食事の回数、食事をとる場所、食べ物の好みの変化、食事への過度の関心、食器へのこだわり、食事をつくる人へのこだわり(たとえば、母親のつくったものは絶対に食べないなど)、間食(調子の悪いときは、甘いものを欲しがる)、ジュース、コーラなどをやたらに飲みたがる(良くなると減ってきます)。酒類を異常に飲むこともあります。
衛生:初めは入浴・着替え・洗面などの回数が非常に少ないこともあります。甚だしい場合は、数ヶ月も着替えないこともあります(着替えを強要しないこと)。
薬の服用:病院からもらった薬にも、恐れや葛藤があって、捨てたり飲まなかったりすることもあります。
②身体面の変化
身体:髪の毛は、誰がカットするか。自分で切るか、全く切らないか。少しよくなると母親に切らせるようにもなります。
服装:ひきこもりの初期には、いつも同じものを着たがります。(服装に対する関心が出てくるようになると、外出も近いと考えられます)。
足音:階段を降りるときなどの足音が大きい(症状がよくなると、足音が軽くなります)。
靴:下駄箱の奥にしまいこんである靴を自室に持ち込んだり、外に出すようになると外出が近くなります。
身体的疾患:頭痛・腹痛・湿疹・各種アレルギーなどから、心の状態を見ることができます。
身の回り:カーテン、自室(急に片づけ始めたら、心のなかも変化しています)。
③精神面の変化
関心事:本、ゲーム、テレビ、ラジオ、音楽、インターネット、雑誌、新聞、ペットなど、関心事の広がり。
対人関係:家族、親戚、友人、他人とどの範囲まで会うことができるか。
対人適応:褒めたとき、叱ったときの反応。どのくらいの人数と同席できるか。
情念:時々よみがえる過去の恨みの表現(これは非常に大切なことなので、親は心に留めておいて、その対応をカウンセラーと話し合ってください)。
自己像:自己のイメージ、自己価値(たとえば、自分はだめだと思う気持ち)が少しずつプラスに変化します。
感情の安定:自然に親が叱ったり、お互いに冗談が言えるようになります。
特殊行動:暴力、暴言、かんしゃく、わがまま、拒食・過食、強迫行為、不潔恐怖、自傷、自殺念慮、悩む、ぐずる、徘徊などの消失。
④その他の変化
金銭:浪費、無関心(たとえば、今までお札を置きっぱなしにしていたが、しまうようになる)。
学校:先生、友人、授業、部活、クラブなどへの心理的距離。卒業アルバム(アルバムを見て、過去から現在へ心の整理をする)。
自然への関心:まわりの花や鳥、動物などが心のなかに入ってくる。
以上挙げただけでも、一人の人間の生活には実に多くの断面があることがおわかりでしょう。カウンセラーと来談者は、これらの変化を感じながら、子どもの成長を時には後戻りのように見えることも含めて見守っていきます。
初めは、子どもの様子に戸惑っていた母親も、しだいにこれらの状態を認め、理解し、共感するようになります。
居場所づくり
このように書いてくると、いかにもうまくいきそうですが、なかなかそうはいきません。本人は、不登校やひきこもりの始まったころは非常に疲れています。
また、母親(父親)も、息子(娘)の事態に不安になり、自己愛(自尊心)が傷ついています。「まず、お宅の家のなかだけは安心だという雰囲気にしてほしい」と言っても、それさえ難しいことがあります。他の家族(祖父母、父親、兄弟)が協力しないということもあります。
何か頼むと「そうやって甘やかすから、外へ出ないんだ」と反発されることもあります。その母親の辛い気持ちにカウンセラーは共感します。
初期にぶつかる親の心配は、
①家のなかにずっといたら、体に悪いのではないか。
②家のなかにずっといたら、本人を甘やかすことにならないか。
③家のなかにずっといたら、このままひきこもる癖がついて、家から出られなくなるのではないか。
などという点でしょう。親の頭には、祖父母、親戚をはじめ、世間の人々の冷たい視線が、自分と子どもの両方に注がれているという気持ちが多くの場合あるようです。
この辺でカウンセラーも、親に向かってある程度腰をすえてもらうよう提案せざるを得ません。「あなたにとって、お子さんはどういう存在ですか?」と聞くと、「もちろん、大事な存在です」
「そうですよね。それでしたら、家族の大事な一員として見てあげてほしいのです。たとえば、お金は決まった額をお小遣いとしてあげてください」
「でも、本人があまり欲しがりません。家にばかりいるので、使うこともないのです」「いつかは使うようになるかもしれません。そのときまで、大事な家族ですから『当然のことよ』と言って、渡してみてください」
この場合、多くの子どもはさりげなくお金を受け取ります。そしてこの後、何かが起こります。たとえば、インターネットやその他の通信販売の物を買ったりすることがあります。
他の兄弟が「お兄ちゃんに甘い」などということもまれにはありますが、一人ひとりかけがえのない子、という親の気持ちがしっかりしていれば、必ず納得してくれます。
お小遣いをあげるだけではありません。家族の一員ですから、少し回復してきたら家事を手伝ってもらいます。たとえば、自分の洗濯物を洗う、食事を自分の部屋で食べているとしても、お皿は台所へ下げる、重い物を運ぶとき手伝う、など少しずつしてもらうようにします。
母親が、「そんな何かを頼んで、家庭内暴力でも始まったら困ります」と言っていたのに、「やってみたら、平気でした」ということはよくあることです。
自分は家族の一員なんだという感覚は、本人にとって家のなかの居心地をよくさせるのかもしれません。そして、本人にこのような感覚が出てくると、家族もひきこもる本人に対する気持ちに余裕が出て、家庭のなかでの居心地がよくなり、緊張が取れてくることがあります。
こうしてその子の「ひきこもり」という行動を家族が少しずつ受け入れていく状況ができていきます。
コミュニケーションの促進
母親ともかたくなに口をきかない子には、言葉がわりのメモや、「あなたの気持ちをわかってあげたい」というような意味の手紙を食事を運ぶときに渡します。
冷蔵庫に「その子専用のコーナー」をつくって、好きなものを入れておくのもよいでしょう。いろいろ体験しているうちに、母親のなかで「あの子は何でもわかっているのに、自分のことはコントロールできないんだ。外へ出ようと思っても出られないんだ」ということが、実感としてわかってきます。
コミュニケーションについても「言葉」にばかり気をとられず、本人の表情や目の表現、態度等も含めて見るようにしてもらいます。
しだいに母親は、本人の気持ちを汲むことができるようになってきます。本人が一番つらいのだと理解し、共感できることが多くなります。
思春期に心の発達が挫折する子どもの場合、乳児期の母親との感覚的な応答がうまくなかったことが考えられます。
その背後には、子どもを抱える母親の支え手とならない父親や、家業の忙しさなど原因となる事情はさまざまです。乳児の場合、言葉ではなく、目の表情や泣き声、笑い、動作などで意思表示をしますが母親自身、こういう言葉以外の応答が苦手の人もいます。
しかし、母親にやる気があれば対応できないことはありません。真剣に子どものことを考え、あるときには勇気を出してぶつかろうとしますが、どうしても恐くてやめてしまう母親の場合、カウンセラーやグループの友人は心の支えとなります。
「母親がわが子と向き合った」とき、それは回復の第一歩になります。
父親の役割
このような事態のなかで、父親の果たす役割は大変重要です。子どもが抱えている問題についての理解や、子どもへの接し方について母親から父親にいろいろ話をしてもらい、本人の立ち直りに目を向けてくれるように頼みます。
父親に期待される主な役割は、
①父親は自分の心のなかの混乱を鎮めながら、家族のまとめ役として働くように努めること。
②母親と子どものやり直しを、背後で支えること。
③親戚や世間からの圧力から、本人や家族を守るようにすること。
④つとめて、夫婦の仲を親密にすること。
⑤本人がひきこもりから回復して社会へ出るとき、社会人としての心の不安を除くように配慮し、その背後の力となって送り出すこと。
などです。しかし、父親のなかには、子どもの問題に目を背ける人がいます。そういうときは、決して焦らずに、「夫婦もやり直し」というつもりで母親に接してもらいます。
変化の兆しと第三者の協力
家族が以上のような努力を続けるなかで、一進一退の状態から家族の目にも本人の成長が見えてきます。外出の内容も、自動販売機からコンビニへ行くようになり、店員と口をきくジーンズ屋、さらには一人で食事をしにラーメン屋に入ったりできるようになります。
知人の手伝いをしたり、短期・短時間のアルバイトを始めることもあります。この時期に、本人の面接が必要になることが多いようです。
あらためて、自分のことを考えるようになり、「アルバイトをしてみたいけれど、勇気がでない」「自分のこの状態は、いったい何なんだ」と考え、自分からひきこもりに関する本を読むようになったり、自分の状態に疑問を持ち、カウンセラーと話したいと言って親が続けていた面接に突然入り込んできた子どももいました。
外出がある程度可能になった時点における子どもへの対応は、なんといっても第三者の協力が大きな鍵を握っています。
フリースペース(私設の治療機関などに付属している、自由に出入りできる部屋や空間)、趣味の各種教室、職業訓練所、アルバイトなどに出て行くようになりますが、はじめの時期は決して焦らないことです。
カウンセラーやグループの母親同士で相談しながら、母親としてはなるべく口や手を出さないように見守ることが大切です。
外へ出ないで、電話やパソコンで以前の友人と連絡を取ることから始める子もいます。そのほか、自分を助けてくれる人や援助の専門家の訪問を望む子もいますが、最近の家庭には、家族の偏りを是正する人(たとえば、違う性格、生き方をしている親戚、または近所の人など)が出入りすることが少ないので、こうした人々の訪問が効果を上げた例もありました。
この時期になると、家族にもさまざまな動きが出てきます。本人が元気になったことを喜びますが、長い間の不安な生活からなかなか抜け出せない親もいます。
本人が自立していくなかで、特に母親は力が抜けて淋しくなることもあるようです。家族との個別面談も、ひきこもりの子どもが大体初期の目的を果たした段階で終わることも多いのですが、後半になって母親が自分自身について目を向けるようになり、自分の抱える問題についての面接を希望するようになることも少なくありません。
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