ひきこもりは病気なのか、怠けなのか
ひきこもりやニートの人たちは、たいていは昼と夜が逆転した生活を送っています。「これって怠けじゃない?」と親としては素朴に考えてしまいます。そして、ちょっとでも気に入らないことを言われたりされたりすると、すぐにむくれてしまいます。また、落ち込んでしまいます。自分の部屋に入ってしまいます。あるいはものすごい勢いで反発してくることもあります。
大声で叫ばれることもありますし、壁に穴があくことも、物が飛んでくることもあります。親が心配して「何があったの?」と聞いても答えは返ってこないことが多いです。
そこで次に親は、いろいろな原因を考えてみます。思いつくことがあったりなかったりします。わかるようなわからないような・・・・でも、やっぱり、分からない場合がおおいようです。
それで、「まあきっと、何かあったんだろう。しばらく様子を見よう」ということになります。でも、それを続けていってもなんら変化は起きません。これでいいのかと焦りもおきますが、どうにもできません。
そこで「何が不満なの?」と改めて聞いてみるのですが、やっぱり答えは返ってきません。「本人に直接言わなきゃわかんないんじゃないか。不満があるなら、ちゃんと言葉で言ってほしいって親としてはせめて言いたいね」と思っても相手は貝になったまま何も変化は見られません。
口をこじ開けるわけにもいきません。ここでまた、「仕方がない。しばらく様子を見るか」となります。部屋の中で何をしているでもないふうを見ると、「いいご身分ね、って言いたくなるよ。言ったら、おそらく大変だろうけどね・・・」というぼやきが出てくるようになるのもこのあたりからです。
と、あるときには急に真剣な顔で、「人間関係がうまくいかない。人と関わることが怖い。結局自分は、どうやって人と関わっていったらいいか、それがわからないんだ」と言ってきたりします。
「それっていったいどういう意味?」と親はほとんど理解不能です。言っている意味がわかりません。しばらくして、また口を開いたかと思うと、「親のこういう態度に傷ついた」「ああいうことをされたのがたまらなくいやだった」「だから自分はこうなった・・・」と幼いころの、親はすでに覚えてもいないようなことを綿々と語り始め、親はびっくりします。
「わかったよ。でも、それってもう過去のことじゃない。そんな昔のこといまさら言ったって仕方ないよ。それはそれとしてもう前を向いたら?」
と言ってしまいます。でもそういっても子どもは前を見ようとはしません。いや、それどころか「やっぱりわかっていない!」と糾弾されてしまいます。
話しても話にならないし、批判ばかりが繰り返されます。「だったらもういい。勝手にしろ!」と親子の関わりがしだいに疎遠になっていきます。
「こんなこと、自分の時代には考えられなかった。自分だって学校に行きたくないときはあったよ。不登校をしたこともあるし。悪いことも少しはしたよ。でも何とか卒業したよね。今だって会社が楽しいわけじゃない。いやなことはたくさんあるし。でも学校はいやでも行くもの、学校を卒業したら働くもの、それが生きることって教わってきたし、そうしてきた。もちろん疑問も持ったよ。生きることの意味を問うた時期もある。悩みもしたよ。だからって、・・・・ううん、あいつが何を考えているのかまったくわからない!要するにあの子は病気なのか?」と頭を抱えてしまいます。
自分でもよくわからない
わたし自身、ひきこもっていた人たちに、その状態から抜け出してからしばらくして、ひきこもっていた当時のことをたずねることがあるのですが、「よくわからない」という言葉が返ってくることが多い、という体験をよくします。
また、いじめがあったとか、学校の先生やクラスと合わない、というような特定できるエピソードがあった場合でも、それが原因のすべてではなく、きっかけにすぎない、つまりそのことがおこらなかったとしても、おそらく別のことが導火線になったのではないか、と思うことが多々あります。
それは後でも書くように、この状態が、具体的な理由があって起こる場合もある一方で、本人もよくわからないままに、「何となく」その状態にはいることが多いからであるとわたしは理解しています。本人もよくわからないということの意味は、個人のレベルを超えた問題がある、ということです。
推定50万~100万人にものぼると言われている、ひきこもりの人口の多さを考えてみても、「個々別々の理由があったとしても、何かしら個を超えて共通する要因もまた、あるのだろう」と考えるほうが自然な気がします。
今、若者によるさまざまな事件によって、「ひきこもり」に対する世間の関心が高くなり、世の親御さんたちをあわてさせています。事件を起こした人がそれぞれ、長期的なひきこもりをしていた青年たちであったことから、「ひきこもり」がまるで「悪いことであり、早期に治さなければいけない状態」として受け止められつつあるように思います。
先日も、半年ばかり大学に行かないでいる状態の子どもを見て、その親があわてて、「ひきこもったのですぐに訪問治療をして治してほしい、どこかそういう機関はないか」と関東自立就労支援センターに電話をしてきたお母さんがいました。
うちにこもり、社会とのかかわりを持つことを恐れる、あるいは拒む子どもたちを、何とか社会に復帰させようというさまざまな通所施設も各地に作られ、「そのような施設に早くつなげたいのに、うちの子はどうしても行こうとしない。どうしたらいいのか」と悩む親御さんも大勢います。
確かに親がそう考えるのも無理はないだろうと思います。しかしその一方で、そういう社会の動きを見ていると、自分のなかに何か違和感が沸き起こってくることもあります。それを一言で言うと、「ひきこもることはそんなに悪いことなのか?」という言葉になるでしょうか。
そして、「彼らをそのまずい状態から立ち直らせ、経済的な自立を勝ち取ることが、彼らに対してなすべき援助なのだろうか?」という疑問です。それはひいては「治る、治すってどういうことだろう?」という問いかけにもつながっていきます。
長期にわたってひきこもっている子どもを持つ親の最終的な心配は、集約すれば、親亡き後の彼らの生活です。「働けないんじゃ生きていけない」ということでしょう。だからせめて自分ひとりが食べていけるように、働けるようになってほしいと考えます。
もちろん、その考え方を全面的に間違っているというつもりはありません。わたし自身、経済的な問題をまったく除外しているわけではありません。
でも、すこしまってほしいと思います。わたしは子どもたちのひきこもりを、単に困った状態、悪いこと、通常の道からはずれた状態で、なるべく早くもとのレールに戻さなければならないもの、というふうには考えていません。
もちろん、その状態に置かれた子どもの心理的な悩みや苦しみ、そして抱えている問題や課題を解決する手伝いをしたい、とは考えていますし、それが今もわたしの仕事の中心です。でも、「早く普通に戻したい」という親の願いの側だけに立って、なんとかしよう、という立場には立てません。
それはむしろ、わたしたち大人の価値観にしばられて歩まされてきた子どもたちが、自分の人生をかけて何かを訴えようとしているのが「ひきこもり」ではないか思うからです。
ひきこもりをし、あるとき一時的にものが食べられなくなった娘さんがいました。「食べたいけれど食べられない」と娘さんは言います。お母さんは「何とか少しでも食べてほしい」とそればかり考え、本人の好きそうなものを買ったり作ったり、「食べることへの対処」に一生懸命でした。
お母さんの全神経は「食べさせること」だけに集中していきました。「あの娘が何か悩み苦しんでいることはわかっています。でも、それはそれとして、とにかくちょっとだけでも食べてほしいのです。食べてくれさえすれば、わたしは安心なのです。
悩むことは後でじっくりやってくれればいい。とにかくとりあえず、、食べてくれさえすれば・・・・・」とお母さんはいいます。またやはり、長期のひきこもりをしている息子の腕に数箇所、タバコを押し付けた痕を見つけたお母さんはこういいます。
「何であんなことをするのでしょう。本人に聞いても痛くないというのです。神経がおかしくなってしまったのでしょうか。第一、痕が残ってみっともないです。他のことなら我慢するけれども・・・」と。
手首きり(リストカット)の場合も、しばしば同じことがお母さんたちの口から語られます。このような話を聞くたびに思うのです。彼らがその行動によって訴えようとしたことは、いったい何なのだろうかと。
食べないということは、もちろん大きな問題です。でも、あえて言います。通常の食生活をしてきた人間は、簡単には餓死しません。もちろん体重低下の限界値は押さえていなければいけませんし、楽観もできません。しかし水分さえ補給していれば、当分はしのげます。本人もたいてい、そのことは知っています。
彼らはすぐに死のうとして「食べない」という行為をしているのではないのです。でもお母さんは、食べないと死んでしまうということだけが目下の心配事です。生命を助けたい。この場合は、身体を助けたいと考えます。
ところが彼女は、そういう自分の、今の追い詰められ、食べることすらできなくなっている自分の身体のなかにある心を救ってほしいと思っています。
別の言い方をすれば、、たくさんの悩みや苦しみで頭もお腹もいっぱいになっており、ほとんど破裂寸前になっています。お母さんの心配そうな顔や、雰囲気を見ただけでもくじけてしまいそうです。それで食べ物が体に入っていかないのです。
そういう自分の苦しい状況を伝えようとしている、それが食べない(食べられない)という行為で象徴されていることなのではないでしょうか?彼女はそんな自分の心をわかってほしいのです。その心を受け止めることが彼女を助けることになります。
目の前の「食べない」という現象にとらわれ、「悩むのはいくら悩んでもいい。とにかく食べることが先」と考える母親と、「そうじゃない。逆なの。まずは心」と訴える娘のかなしいすれ違いがあります。
母親の必死の思いがいっそう、娘さんの心をパンパンにし、食べることをいっそう困難にしているとしたら?・・・・・。息子の腕のタバコの痕も、それが親の心をどれだけ苦しくさせるか、人としてわからないわけではありません。
でも、彼はどんな気持ちでタバコを皮膚に押し付けていたのでしょうか?もちろん痛いにきまっています。「でも、僕の心の苦しさに比べたら、身体の痛みなど、ちっぽけなものなんだよ。こんな痛み、僕にとってはちっとも痛みとして感じられないくらい、心のほうがずっとずっと痛いんだよ」と伝えたいのではないでしょうか?
「身体じゃないんだ、心だよ」と。でもここでもやはり、親は目で見る現象、つまり身体のほうを気にし、内側の目に見えない心のほうは置いてきぼり・・・・です。
この2つのケースで共通しているのは、子どもの発するメッセージと、親がそれを受けとる受け止め方の間のズレです。いちばん肝心な部分がずれています。しかし、ここまで読んで戸惑われる親御さんも多いのではないでしょうか。
「だいたい、心なんて見えないじゃないの。じゃあ、どうすればいいのだ」と。問題になっているのは、身体か心か、という二者択一という極論になってしまっていることです。
もちろん、身体も心も両方とも大事です。身体だけを救っても心を落としたら、その身体は精神が死んだ抜け殻のようなものです。一方、心を救おうとして身体を軽視すれば、それは文字通りの肉体の死です。どちらもあってはならない状態です。
親と子は、その両極端にいて何とかしようと焦っています。だから、そのままではわかりあえません。どっちもどっちです。引くに引けない2人の関係になってしまっています。
もしここでわたしが、「親御さんたちは、子どもの身体(外側)をではなく、心(内側)を見てください」とだけ言ってしまえば、わたしは子どもと同じになってしまいます。
わたしの役割は、この両極にいる親と子の中間に立ち止まり、互いの間に理解という名の架け橋を渡すことです。それはつまり、そのままではわかりあえない親と子の間で欠けているものを補い、つなぎ、新たなる関係性を育てつむいでいく・・・・そういう援助が必要である、とわたしは考えています。
そのためにはまず、短絡的に「困ったことを何とか処理するために、どうするか」と考える前に、「子どもたちの心に何が起こっているのか」を立ち止まって考えてみたいと思います。
しかし、そんなことを言うと「そんな時間はない。とりあえず、社会に戻ってから自分でそんなことは考えていけばよいのだ」と親御さんたちから叱責を受けたそうです。しかしそれもまた、先の極論と同じです。親がさせたいと思う方向に強引にもっていくこと、そのことが今、問題になっているのです。
いたずらに「脱線した存在」を正常なかたちに戻そうとすることは、「ひきこもり」をつくりだしている問題を軽視することであり、別のかたちの問題行動が起こって、同じ問いかけが繰り返されるだけである、とわたしは考えています。
わたしは現代の「ひきこもり」という現象を、人間存在の原点に関わる深刻な問題であり、現代の家族関係のコミュニケーションのズレの象徴、として捉えるようになっています。
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