ひきこもりと心の病気
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ひきこもりと心の病気

最近、さまざまなストレスを抱える子どもが増えています。そのストレスがひきこもりや家庭内暴力、不登校、過食症や拒食症などの症状として表れ、いろいろな問題や障害を引き起こしています。

 

 

 

 

日常生活に支障が出たり、身体症状が現れたりすると、精神的に不安定になり、何もやる気が起こらなくなったりします。

 

 

 

 

ストレスがかかると大人の場合は、胃が痛む、頭が痛くなるなど、一定の身体症状が現れることが多いようです。

 

 

 

 

子どもの場合も症状は似ていますが、心身ともに未熟なことから、小さな症状が大きな苦しみの表現であることも多いといわれています。

 

 

 

 

小さな症状にも早く気づき、細心の注意を払い、適切な対応をしてあげましょう。

 

 

 

 

自分の感情がコントロールできず、衝動的に行動したり怒りを抑えられない子どもは、気持ちがうまく表現できないことが多いようです。

 

 

 

 

興奮してキレてしまい、周囲の人に受け入れてもらえないこともあるでしょう。

 

 

 

 

落ち着きがなかったり、その場の空気が読めなかったりして、周囲の人に合わせた行動がとれない子どももいます。

 

 

 

 

このような状態が続くと、仲間から孤立してつらい気持ちに追い詰められます。

 

 

 

 

まわりの人や家族は早く気づいてやり、身体症状や精神的な問題があきらかならば、早めに専門医へ受診することを考えるようにしましょう。

 

 

 

 

ひきこもりや不登校にはさまざまな発達障害や心の病気が関係していることが多いと考えられています。

 

 

 

 

発達障害のある子どもが不登校になる場合もあり、不登校の25パーセントがそうだといわれています。

 

 

 

 

発達障害とは脳の発達の早期から現れる、働きの不具合のひとつです。

 

 

 

 

また、発達障害が不登校の直接的な原因となる場合があります。集団に適応し、対人関係を結ぶことが難しいからです。

 

 

 

 

まあ、そこから派生したストレス、いじめ、からかい、病気、家族関係の問題、対人関係のトラブルなど、さまざまなことが原因でひきこもりや不登校状態になってしまうケースがあります。

 

 

 

 

発達障害の主なものには「ADHD(注意欠陥多動性障害)」「自閉症」「アスペルガー症候群」「LD(学習障害)」「知的障害」などです。

 

 

 

そのほか、手先が不器用で運動が苦手な「発達性協調運動障害」などがあります。

 

 

 

医学的にはそれぞれに診断基準があります。特性の目立つもので診断されますが、多くの発達障害は、いくつかの障害特性をあわせ持っているといわれています。

 

 

 

 

気になる症状があるときは、専門医の診断を受けるようにしましょう。

 

 

 

 

病院を探すときは、インターネットや本で探したり、口コミを期待して周囲の人に聞いてみるのがいいでしょう。

 

 

 

 

電話をして、不登校やひきこもりの相談を受けてもらえるかどうかを聞くことも大切です。

 

 

 

 

また、学校や保健所などが医療機関を紹介してくれることもあります。

 

 

 

 

子どもなら小児科、児童精神科、青年なら心療内科、精神科が適当です。

 

 

 

 

子どもの様子に合わせて受診してみましょう。不登校やひきこもりには心の問題や発達障害がかかわっていることがあります。

 

 

 

 

適切な医療機関を選びましょう。ひきこもりや不登校は、病気そのものを意味をしていませんが、精神疾患の症状のひとつとなっていることがあります。

 

 

 

 

なんとか本人を受診させたいと感じると、「ちょっと近所に買い物に行きましょう」

 

 

 

 

「今日はお母さんの大事な用事を手伝ってね」などといって、半分だますように病院に連れて行く親がいますが、それは避けたほうが賢明です。

 

 

 

 

だましたり、交換条件や取引のようなやり方で連れて行っても、次からは受診しないという意思をかためてしまったりするものです。

 

 

 

 

家族が受診している場合は、出かける前に本人に声をかけ、帰宅したら面接の感想などを率直に、しかもあっさりと話しましょう。

 

 

 

 

通院に向けた上手な言葉がけや誘導

 

 

 

 

○もし行きたくないといったら、「家族だけでも行かせてほしい」という。

 

 

 

 

○「あなたのことが心配だから、相談に通いましょう」と誘う。

 

 

 

 

○「あなたの悩みを専門家に話してみて」と通院を誘導する。

 

 

 

 

○家族が通院する際に、必ず「行ってくる」と声をかける。

 

 

 

 

○次の受診はいつになるか、よく見える場所のカレンダーに記入しておく。

 

 

 

 

醜形恐怖について

 

 

 

 

「醜形恐怖」の人は、「自分は醜い顔をしているから好かれない」と思い込んでいますが、実際はけっこう美男美女が多いです。

 

 

 

 

これはむしろ客観的美醜とはさほど関係がありません。周りからみると何も問題がないのですが、ただ「まぶたが一重だから」とか「鼻の形がおかしいから」といった思い込みがこじれて対人関係にまで障害がおよびます。

 

 

 

 

もちろん自分の対人関係を顔の造作に転嫁しているわけですが、かりにそういう「真実」をつきつけても納得する人はまずいません。

 

 

 

 

彼らには本当に自分が醜いとしか思えないのです。顔立ちの長所をいろいろ具体的に列挙して、理詰めで説得しようとしても、まったく徒労に終わります。

 

 

 

 

ある精神科医の論文には、こういう人に対して不細工なタレントの例を出して、「あなたより容貌にめぐまれなくてもがんばっている人はたくさんいるんだから」と説得してみましょう、などと書いてありますが、かえって彼らの妄想を強化しかねません。

 

 

 

 

むしろ論理的な説得ではなくて、少し論点をぼかす答え方というのが、経験的には一番受け入れやすいようです。

 

 

 

 

「でもまあ、そうでもないんじゃない?」みたいな感じに、ちょっと曖昧にしておくほうがいいです。

 

 

 

 

それも、ややそっけない態度で言ってみることです。「僕の個人的な意見としてはそんなこともないような気がするんだけどなあ」みたいな、わりとゆるいくていいかげんな態度でちょうどいいのです。

 

 

 

 

「醜形恐怖」などの神経症の一番の特徴は、相手を説得しようとするところにあります。

 

 

 

 

「僕はこんなに醜いでしょう。こんなに醜いでしょう」と相手の承認を求めてきます。

 

 

 

 

こちらが承認しなかったら「いや、そんなはずはない」とさらに説得にかかるし、もし承認したら、それはもうただではすみません。

 

 

 

 

そのへんの構図が極めて複雑で、相手に承認を迫りつつも、本当に承認されたら困るみたいなところがあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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